ウマヅラコウモリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウマヅラコウモリ

ウマヅラコウモリはアフリカ北西部に住む
オオコウモリの仲間です。
名前の由来は、もう見たままですね。
ツラがウマに似ているからです・・・。

調べていくなかで、写真も見たのですが
掲載は絵でよかったかもしれません。
なかなか衝撃的なご面相です。(=コワイ)
そして体長は30センチほどと、
結構大きいです。
(顔自体も大きいのでやっぱりコワイ)
そして鳴き声は「ブーブー」。
馬なのに・・・汗

顔はこわいですが、
食べ物は、果物です。
果実は食べず、果汁だけ。
(果肉は吐き出すそうです)
お食事はセレブですね。

グンタイアリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/グンタイアリ

グンタイアリというと、
ジャングルの中で長い行列になって
移動しているイメージですね。
彼らは、地中にトンネルを掘る、いわゆる
「蟻の巣」を作らずに、食べ物を求めて
移動しながら生活しているのだそうです。

1つのコロニーは数十万から百万と
いわれる、そんな数のアリが
見事な集団行動をします。
色々驚くことがありますよ。

目は退化してほとんど見えていないと
いわれています。
移動は、振動と匂いを辿って
前進しているそうです。
また、働きアリのなかでも
役割分担がされていて、
・隊列を見守る担当
・荷物を運ぶ担当
・獲物を捕る担当
・移動の際の橋などになる担当
この担当ごとに仕事をしているそうです。
また、休憩の際は、
自分たち(の体を使って)で
巣?を作るそうです。

小さな小さな生き物ですが、
数の力で驚くべき生き方をしていますね。

ホシベニカミキリ

※写真はフォロワーさんから
 送っていただいたものを
 使わせていただきました。m(__)m

朱色の体に長い触角。
黒い微毛による小さな黒紋が
羽根の上に不規則にある、
ホシベニカミキリは
体長18~26mm。
本州、四国、九州、対馬、屋久島の
森林などに住んでいます。
ちょうど今時期の5月から8月あたりに
見ることができます。
(と言っても見たことないな・・・汗)

成虫になると、クスノキなどに集まり
若い茎をかじります。
おかげで上部が枯れてしまったり
するようです。

ミクロヒメカメレオン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミクロヒメカメレオン

マダガスカル沿岸に生息している
ミクロヒメカメレオン、
2022年までは世界最小の爬虫類でした。
 ※さらに小さい「ナノヒメカメレオン」が
  見つかったそうです
頭が大きくてなんだかかわいいですね。

日中は腐葉土の中にいて、
落ち葉や腐葉土の間を歩いて
食べるものを探します。

カメレオンというと、
樹の上で生活するイメージですが、
ミクロヒメカメレオンは地表で生活します。
夜は枝を10センチぐらい登って
睡眠を取るそうです。
10センチ・・・やっぱりかわいいですね。

キノボリカンガルー

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キノボリカンガルー属

キノボリカンガルーは名前の通り、
木に登って木の上で暮らすカンガルーです。
 ※カンガルーの祖先は元々
  木の上で生活をしていたそうです!
パプアニューギニア、オーストラリアに生息しています。
長い尻尾が特徴ですね。

主食は木の葉や花、果物などです。
キノボリカンガルーは昼間は多くの時間を
木の上で過ごしますが
日が暮れると水を飲みに地上に降りてきます。
その際にはジャンプで移動するそうです。
(やっぱりカンガルーなんですね)
そして、メスの腹部には子どもを育てるための袋が
ちゃんとついているそうです。

アカカンガルーとは生活のしかたが
ずいぶん違っていますが、
同じカンガルーなんですね。

ペリカン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ペリカン属

大きいものでは翼を広げると3メートル、
体重11キロ(かなり重いですね)になるペリカンは
南北アメリカ、ユーラシア大陸、オーストラリアなど
広い範囲に生息しています。
結構大きいですよね。
動物園や水族館などでご覧になる方も多いと思います。

なんといっても特徴は大きく袋がついたくちばし。
主に魚などを食べます。
空中から急降下して水中の獲物を捕らえる種類もいるようです。
驚きなのは、他の鳥類(鳩など)を食べることもあるそうです。
くちばしの袋に鳩を入れちゃう・・・?
想像するとなんだかすごいですね・・・

カメレオン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カメレオン科

アフリカ大陸、インド、スリランカ、
マダガスカルなどに生息している
カメレオン。
不思議なことがたくさんありますね。

獲物を捕らえるときには
長い舌を目にもとまらぬ速さで
伸ばしますね。
両方の目をそれぞれ別々に動かすことが
できます。
足の指が2本と3本に癒着して
二股になっていて
木の枝につかむのに適した形に
なっています。
体の色を、環境や感情などで
変えることができるようです。

みなさんすでにご存じのことばかりですが
どれもこれもとても不思議。
種類によっては大きさもかなり
違うんですよね。
60センチほどのものもいるし
数センチのものも発見されています。

小さな恐竜みたいにも見えるカメレオン。
不思議のかたまりですね。

ゾウガメ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゾウガメ

太い脚や首の皮膚の感じが
ゾウに似ていることから
ゾウガメの名前になった、
この種のカメは
インド洋や太平洋の島に住んでいます。
しかし、多くのゾウガメは
野生ではほぼ絶滅という状態に
なっているほど
数が減ってしまっています。


説明不要とは思いますが、
特徴のひとつは大きさですよね。
甲羅の大きさが1メートル以上。
体重は180キロに達するものも
いるようです。
そして、とても長寿です。
100年以上生きるものも少なくなく、
200歳のカメがいるようです。

200年生きるなんて、
想像できませんね・・・

ヌートリア

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヌートリア


沼狸の別名を持つヌートリアは
南米原産のアメリカトゲネズミの仲間です。
見た目は、カピバラのような、
ビーバーのような感じですね。

体重が5~9キロあるので、
ネズミと思って見ると、
ちょっと大きいですね。

このヌートリア、
凍るような寒い場所は苦手ですが
繁殖力が高く、
毛皮のために日本に来た後
西日本を中心に国内で
増えているそうです。
イネやムギなども食べるそうで、
国内では外来種として
問題になっています。
人間の都合で連れてきた
結果なので
少々かわいそうな気もしますが
農家さんの迷惑になってしまって
いるのはちょっと困りますね・・・

ナガレタゴガエル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナガレタゴガエル

ナガレタゴガエルは日本の固有種で、
中国地方から関東地方にかけての山間部の渓流に
住んでいます。
繁殖期は、まだ水が冷たい2月~4月です。

写真ではわかりにくいですが、
このカエルの特徴は、
オスが繁殖期になると、
皮膚がブヨンブヨンになって
メスに抱き着く・・・のですが
どうも動くものがなんでも
メスに見えるようで
相手がメスでなくても、カエルでなくても
抱き着いてしまうそうです。
ヤマメなどに抱き着いてしまい、
なかなか離れず・・・
ということもよくあるようで
魚にとってはちょっと災難ですね・・・。