投稿日: 2023年2月12日2023年2月12日ナガレタゴガエル 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナガレタゴガエル ナガレタゴガエルは日本の固有種で、中国地方から関東地方にかけての山間部の渓流に住んでいます。繁殖期は、まだ水が冷たい2月~4月です。 写真ではわかりにくいですが、このカエルの特徴は、オスが繁殖期になると、皮膚がブヨンブヨンになってメスに抱き着く・・・のですがどうも動くものがなんでもメスに見えるようで相手がメスでなくても、カエルでなくても抱き着いてしまうそうです。ヤマメなどに抱き着いてしまい、なかなか離れず・・・ということもよくあるようで魚にとってはちょっと災難ですね・・・。
投稿日: 2023年1月29日2023年1月29日ケープハイラックス 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/イワダヌキ目 ケープハイラックスはアフリカ大陸や中東に生息しています。岩山に住んでいて、草や果実などを食べています。大きさは50センチくらい。小さいですね。 見た感じではねずみに近いように見えますが「イワダヌキ目」という分類です。でもタヌキの仲間ではなくて、ゾウやジュゴンに近い種類になるようです。 だんだん、どんな生き物なのかわからなくなってきました・・・・汗
投稿日: 2023年1月8日2023年1月8日シマウマ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シマウマ 卯年の今年最初のご紹介は・・・ウサギ・・・ではなく、シマウマです。 ※以前にアマミノクロウサギをご紹介しています。 よければどうぞ。 https://ikimono.bebetch.net/?p=1552 シマウマは、多くの動物園にいますし、テレビでもよくお目にかかりますね。変な生き物という感じがしない存在ですがあのシマシマ・・・サバンナであの模様はちょっと目立ちそうと思ってしまいますよね。 あのシマは、個体ごとに違っていることは皆さんご存じかもしれませんね。そもそも、なぜ「タテジマ」なのか。これはいろいろな説があるようです。群れでいると個体の識別がしづらい とか体温調整のため など・・・その中で、有力とされる説が、吸血性のハエに狙われにくくなる というものだそうです。 こうなると、ほかの動物の模様の理由もなんだか気になりますね。
投稿日: 2022年11月27日2022年11月27日カラス(八咫烏) 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カラス ここで紹介すると「へんないきもの」になってしまうけど、全然変じゃないいきものをご紹介です。カラスは日本ではおなじみの鳥ですね。非常に頭が良く、全身が黒・・・(真っ黒ばかりではないものもいますが) 日本でおなじみのカラスと言えば、日本神話に登場する三本足の八咫烏(ヤタガラス)もいますね。ヤタガラスは、導きの神、太陽の化身とされています。また、三本足については、「天・地・人」を表すなど、諸説あるようです。そしてサッカー日本代表チームのマスコットになっています。 今日はサッカーワールドカップの日本戦が行われますので応援の気持ちを込めて、特別バージョンでお届けしました。
投稿日: 2022年11月13日2022年11月13日アフリカタマゴヘビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカタマゴヘビ 名の通り、サハラ砂漠以外のアフリカ大陸とアラビア半島の南部に生息しているアフリカタマゴヘビ。 食べ物は卵。しかも鳥の卵だけ。写真を見ておわかりのように自分の頭よりはるかに大きな卵も飲み込んでしまいます。そして、鳥が卵を産まない時期は、水だけを飲んで過ごすそうです。 もう驚きです。卵しか食べないなんて・・・。 ちなみに繁殖するときは12個ぐらいの卵を産むそうです。(食べるのは鳥の卵だけですからね・・・)
投稿日: 2022年10月30日2022年10月30日クズリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クズリ 小さいクマのような姿のクズリは、イタチやカワウソの仲間です。寒い地域を好む動物で、アメリカ西部や、ノルウェー、フィンランド、中国北部などに生息していて、体長は65〜105cmほどです。 クズリはとっても怖い動物です。食べ物の取り合いのときは、相手が自分より大きくても、数が多くても戦いを挑みます。クマやオオカミが取った獲物を奪い取ったこともあるそうです。しかも、相手がその場から逃亡するまでしつこく戦い続けるそうです。小さな体で生き残るには強さも必要なのですね。
投稿日: 2022年10月16日2022年10月16日コアリクイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミナミコアリクイ アルゼンチン北部、ウルグアイ北部、エクアドルなどなど、南アメリカに生息しています。歩くときは、前足の爪が長いため、手の甲を地面に付けて歩くそうです。 このコアリクイはなんといっても威嚇のポーズがユニーク。ちょうど写真のようなポーズですが、尻尾と後ろ足を支えにして仁王立ちになって、前足を広げて威嚇ポーズを取ります。ものすごい内股でもうなんとも可愛い・・・全然怖くない威嚇ポーズです。
投稿日: 2022年9月4日2022年9月4日ハリモグラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリモグラ ハリモグラは、インドネシアやオーストラリアに住んでいます。体の大きさは30センチ~45センチほどで、アリやシロアリを食べます。名前のとおり、体はトゲトゲに覆われています。このトゲは、体毛が変化したもので、1年に1回生え変わるそうです。驚くと体を丸めたり、トゲを逆立てたりして、防御態勢になります。 穴も掘りますが、木登りもできるというハリモグラは、哺乳類なのですが卵を産むそうです。 名前にモグラとありますが、知れば知るほど日本人がイメージするいわゆる「モグラ」とはずいぶん違った生き物なのです・・・。
投稿日: 2022年8月28日2022年8月28日アカハライモリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アカハライモリ アカハライモリ(ニホンイモリ)は、本州、四国、九州とその周囲の島に生息している日本固有の生き物です。 体の大きさは10センチぐらいで、名前のとおり、おなかにまだら状の赤い模様があります。これは、敵に対しての警戒色で、毒を持っています。外部から刺激があると、この赤いおなかを見せるそうです。 このアカハライモリのすごいところは、体の再生力が高いところです。自分で尻尾を切り離すトカゲは、骨までは再生しないそうですがアカハライモリはたとえ尻尾や指を失ったとしても骨まで再生することができるのです。 小さく、一見弱いように見える生き物が人間ではまねができない強さを持っている・・・すごいですね。
投稿日: 2022年7月3日2022年7月3日ホウネンエビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホウネンエビ 体長2センチほどの細長い体で、11対の脚を上に向けて泳ぐホウネンエビはプランクトンの仲間で、5月下旬から6月上旬の田んぼの中で見つかります。 名前の由来は、「大発生する年は豊年になる」という言い伝えからです。 田んぼの中で見られるのは、1週間程度です。そのわずかな期間で卵を産み、夏・秋・冬と卵の状態で土中に過ごし、次の春、田んぼに水が入ると孵化するのです。卵は水なしでも大丈夫とは、すごいですね・・・。