アオミノウミムシ【青いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アオミノウミムシ

【青いシリーズ】

24年8月は「青いいきもの」特集
第一弾はアオミノウミムシです。

暑い日が続き、エアコンのきいた部屋から
なかなか出ていく勇気がない
今日このごろですが
皆様いかがおすごしでしょうか。

さて、青い生き物って
あんまりいないなと思ったので
8月は「青い生き物」特集です。

ちなみに、ちょっとだけ調べたのですが
自然界に青の色素はほとんどないそうで、
我々の目に青く映っている生き物も
青く見えているだけだそうです。
・・・ちょっと難しそうなので
このあたりにしておきます。汗

ご紹介するのはアオミノウミムシ。
とってもきれいな色形をしていますね。
実はサイズも5センチほどと小さく、
かわいらしく、見つけたら触りたくなりますが
要注意でございます。
このアオミノウミムシはなんと肉食。
クラゲなどを毒ごと食べちゃうそうです。
食べて取り込んだ毒を武器として使うそうですので
絶対に触ってはいけません。
もし海で見つけても決して触れないように!

シロナガスクジラ【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シロナガスクジラ

【大きいシリーズ】

7月は、「大きい」生き物の特集です。
第四弾はシロナガスクジラです。

この地球上で一番大きな生き物です。
クジラの皆さんはそもそも大きいですが
特にこのシロナガスクジラは巨大です。
全身をとらえようとすると、
この写真のようになるわけですね。
(航空写真?のようですもんね)

記録として残っている中には
体長が34メートルのものがいたそうです。
こんな大きな体ですが、
主に、オキアミなどを食べるのですよね。
オキアミ食べて体重が100トン超えるんです。
そして、もちろん(?)長生き。
100年以上生きるそうです。
体も大きければ声も大きい。
鳴き声は、160キロ先の仲間にも届くとか・・・

なんか、人間って相当小さい生き物?と
錯覚してしまいそうですね。汗

オサガメ【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オサガメ

【大きいシリーズ】
梅雨明け前ですが、
とんでもない暑さですね・・・・
7月は、「大きい」生き物の特集です。
第一弾はオサガメです。

インド洋、大西洋、太平洋、
地中海の広い範囲に生息している
オサガメは、骨質と鱗で構成される
「甲羅」はなく、甲羅にあたる部分は
皮膚なんだそうです。

そして、オサガメは、カメの仲間では
最大になります。
189センチメートル、最大体重916キロ・・・
水族館で会える、アカウミガメなどと
比べると、巨大!という感じですね。

ウミグモ【細いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウミグモ綱

6月は「細い」シリーズです。
第五弾はウミグモです。

世界中の海に生息しているウミグモ。
大きいものでは数十センチになります。
体の部分は、とても細く小さく、
別名の「皆脚類」のとおり、
ほとんどが脚・・・という感じですね。
そして、ウミグモの驚きの特徴は、
「内臓の役割(消化器)は脚にある」
ことなのです。

詳しいことはあまりよく
わかっていないようです。
不思議な生き物ですね・・・・。

チンアナゴ【細いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/チンアナゴ

6月は「細い」シリーズです。
第四弾はチンアナゴです。

しゃくれた?下あごがなんともかわいい
チンアナゴは、インド洋、西太平洋の
熱帯域に、日本では高知県から琉球列島に
かけて分布しています。
水族館などで、集団で砂から顔を出している
「しゃくれ」をご覧になったことがある方も
いらっしゃると思います。

チンアナゴの名前の由来は、
日本犬の「チン(狆)」に顔が似てるから
とのことです。なるほど、似てますね。
しゃくれ・・・(気に入ってしまいました)

ヨウジウオ【細いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨウジウオ

6月は「細い」シリーズです。
第二弾はヨウジウオです。

タツノオトシゴの近縁のヨウジウオは
沖縄をのぞく日本各地の沿岸域に
生息しています。
さすがタツノオトシゴの近縁。
卵は雄の育児嚢に産むそうですので
雄が出産するということになります。

ヨウジウオは
海草が生えている場所にいます。
海草をよーーーく見てみると、
体を巻き付けてたゆたっている
かわいい姿が見られるかもしれません。

オウムガイ【長いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウムガイ

【長いシリーズ】
5月は「長い」生き物の特集です。

第四弾はオウムガイ です。

南太平洋、オーストラリア近海に住む
オウムガイ。
分類上では、タコやイカに近い生き物です。
漏斗で推進力を得て移動する点は同じですね。
でも墨などは持っていないようです。

触手は90本ほど持っているそうで、
なんだかずいぶん多いですね・・・。

このオウムガイの何が長いかといいますと、
祖先は5億年前から存在していた
=5億年も地球にいる というところなんです。
(シーラカンスは3億6千年前とのこと)
生きている化石といわれるゆえんですね。

ニシオンデンザメ【長いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ニシオンデンザメ

【長いシリーズ】
5月は「長い」生き物の特集です。

第三弾はニシオンデンザメ です。

ニシオンデンザメは、
北大西洋全域などに住む
深海性のサメです。
写真ではちょっと
わかりにくいと思いますが、
体長が7メートルにもなる、
大きなサメです。

何が長いかといいますと、
「寿命」なんです。

もっとも長生きした個体は、
推定で「272~512歳」とのことです。
長すぎて?これ以上は絞り込めない
ということでしょうか。
しかし振り幅がすごい!
人間が「人生100年時代」なんて
聞こえてきつつあることと比べると、
とてつもない長生きという感じがします。
地球はすごいですね。

ウケグチノホソミオナガノオキナハギ【長いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウケグチノホソミオナガノオキナハギ

【長いシリーズ】
5月は「長い」生き物の特集です。
第二弾はウケグチノホソミオナガノオキナハギ です。

うすうすお気づきかと思いますが
この魚は、魚類の中で
もっとも長い和名を持っています。

カワハギの仲間で、
大きさは35センチぐらい。
インド太平洋西部熱帯域に
生息しています。
漁の対象にはなっていないようなので
数の減少などの心配はないようです。
カワハギと比べるとずいぶん
ほそながーいですね。

マヨイアイオイクラゲ【長いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マヨイアイオイクラゲ

【長いシリーズ】
5月は「長い」生き物の特集です。
第一弾はマヨイアイオイクラゲです。

さてさて、一番長いいきものは
何かなぁと思って調べたところ、
なんとクラゲ。しかも、なんと
40メートルを超えるものもいるとか!

マヨイアイオイクラゲは
クダクラゲの仲間で、
無数の個体が集合して
ひとつの群体となっているそうです。
あら、一匹じゃないのかと思ったのですが
先頭に二つの泳鐘(うき)があって、
そのうしろに刺胞をもった個虫群が
一本の長い帯となってつながっているそうです。

太平洋・大西洋・インド洋などに
広く分布しているそうです。
海で出会ったらビックリの長さですね。