投稿日: 2024年5月26日2024年5月26日オウムガイ【長いシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウムガイ 【長いシリーズ】5月は「長い」生き物の特集です。 第四弾はオウムガイ です。 南太平洋、オーストラリア近海に住むオウムガイ。分類上では、タコやイカに近い生き物です。漏斗で推進力を得て移動する点は同じですね。でも墨などは持っていないようです。 触手は90本ほど持っているそうで、なんだかずいぶん多いですね・・・。 このオウムガイの何が長いかといいますと、祖先は5億年前から存在していた=5億年も地球にいる というところなんです。(シーラカンスは3億6千年前とのこと)生きている化石といわれるゆえんですね。
投稿日: 2024年5月19日2024年5月19日ニシオンデンザメ【長いシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ニシオンデンザメ 【長いシリーズ】5月は「長い」生き物の特集です。 第三弾はニシオンデンザメ です。ニシオンデンザメは、北大西洋全域などに住む深海性のサメです。写真ではちょっとわかりにくいと思いますが、体長が7メートルにもなる、大きなサメです。 何が長いかといいますと、「寿命」なんです。 もっとも長生きした個体は、推定で「272~512歳」とのことです。長すぎて?これ以上は絞り込めないということでしょうか。しかし振り幅がすごい!人間が「人生100年時代」なんて聞こえてきつつあることと比べると、とてつもない長生きという感じがします。地球はすごいですね。
投稿日: 2024年5月12日2024年5月12日ウケグチノホソミオナガノオキナハギ【長いシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウケグチノホソミオナガノオキナハギ 【長いシリーズ】5月は「長い」生き物の特集です。第二弾はウケグチノホソミオナガノオキナハギ です。 うすうすお気づきかと思いますがこの魚は、魚類の中でもっとも長い和名を持っています。 カワハギの仲間で、大きさは35センチぐらい。インド太平洋西部熱帯域に生息しています。漁の対象にはなっていないようなので数の減少などの心配はないようです。カワハギと比べるとずいぶんほそながーいですね。
投稿日: 2024年5月5日2024年5月5日マヨイアイオイクラゲ【長いシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マヨイアイオイクラゲ 【長いシリーズ】5月は「長い」生き物の特集です。第一弾はマヨイアイオイクラゲです。 さてさて、一番長いいきものは何かなぁと思って調べたところ、なんとクラゲ。しかも、なんと40メートルを超えるものもいるとか! マヨイアイオイクラゲはクダクラゲの仲間で、無数の個体が集合してひとつの群体となっているそうです。あら、一匹じゃないのかと思ったのですが先頭に二つの泳鐘(うき)があって、そのうしろに刺胞をもった個虫群が一本の長い帯となってつながっているそうです。 太平洋・大西洋・インド洋などに広く分布しているそうです。海で出会ったらビックリの長さですね。
投稿日: 2024年4月14日2024年4月14日クマムシ【小さいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/緩歩動物 【小さいシリーズ】4月は「小さい」生き物の特集です。第二弾はクマムシです。写真がいかにも小さいっぽいクマムシ。50マイクロメートルから1.7ミリメートルだそうです。(なんだかよくわからない小ささです)ずんぐりむっくりした姿はなんともかわいらしいですね。 小ささもすごいですが、クマムシは存在がそもそもものすごいです。深海を含む海、極寒や熱帯を含む陸などありとあらゆる場所に生息していて真空にも耐えられ、放射線にも耐えるという、想像を絶する耐性を持っています。知れば知るほどすごい!クマムシです。
投稿日: 2024年4月7日2024年4月7日ダルマザメ【小さいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダルマザメ 【小さいシリーズ】4月は「小さい」生き物の特集です。第一弾はダルマザメです。 熱帯、亜熱帯の深海に住むダルマザメ。体長は30~50センチほどです。サメの仲間としてはとても小さいですね。 小さいけれどさすがサメです。ご飯の食べ方がかなり大胆!自分よりはるかに大きなマグロやクジラにがぶっと噛みつき、そのまま丸くかじり取ってしまうのです。別名、クッキーカッターシャーク。wikiに、捕食された魚の写真もありますよ。ここには掲載しませんが、興味のあるかたはどうぞ。(結構すごいですよ~)
投稿日: 2024年3月31日2024年3月31日ニュウドウカジカ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウラナイカジカ科 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第五弾は、ニュウドウカジカです。あっというまに三月も終わりですね。明日から新しい生活がスタートする方もいらっしゃると思います。(と、本題につながらない前振り・・・汗) ちょっとコワイシリーズの最後はニュウドウカジカです。ニュウドウカジカを含むウラナイカジカ科は、世界中の深海を含む海に底に住んでいます。 左右の目が離れていて、形はオタマジャクシのようです。鼻のように見えるものもあって魚であるはずなのに魚っぽくない顔・・・(一度人間っぽく見えてしまうと もうそのようにしか見えないというか)見れば見るほどちょっとコワイですね。
投稿日: 2024年3月24日2024年3月24日カツオノエボシ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第四弾はカツオノエボシです。 カツオの到来時期に見られ、見た目が烏帽子に似ていることから日本ではカツオノエボシと呼ばれています。見た目はきれいなのですが、非常にこわい生き物です。 自分で泳ぐ力はなく、浮袋を使って、たゆたっているわけですが海面下にのびる触手がとても危険。触れる(刺されてしまう)と激痛が走り、痛みが数日続くほか、2度刺されるとアナフィラキシーで亡くなってしまう場合もあるそうです・・・ きれいで、さほど大きくなく、襲ってくるわけではないですが海では出会いたくないですね。
投稿日: 2024年3月10日2024年3月17日ミツクリザメ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第二弾はミツクリザメです。以前に一度ご紹介しているのですが、見た目の怖さで再度の登場です。 ミツクリザメは、世界のあちこちの深海に住んでいるサメです。特徴は何といっても口です。 もともとサメたちは、いざ何かを食べるときにはアゴというか口が前方に出るのですがこのミツクリザメは特にいっぱい・・・思いっきり出ちゃうのです。 別名「ゴブリンシャーク」。この恐ろしい見た目から納得の(?)別名ですね・・・
投稿日: 2024年2月4日2024年2月4日ダイオウホウズキイカ【大きいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイオウホウズキイカ 2月は「大きい」生き物の特集です。第一弾はダイオウホウズキイカです。世界最大級の無脊椎動物のダイオウホウズキイカ、体長はダイオウイカのほうが長いですが体重はダイオウホウズキイカのほうがずっと重いそうです。図のとおり、人間と比べると相当な大きさであることがわかりますね。南極海の深海に住んでいるようですが捕まえることが難しく、なかなか詳しいことがわからないようです。そして、ご存じでしたでしょうか。他のイカタコ類と同じように心臓が3つあるようです。イカタコ類は不思議ですね・・・。