投稿日: 2024年4月14日2024年4月14日クマムシ【小さいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/緩歩動物 【小さいシリーズ】4月は「小さい」生き物の特集です。第二弾はクマムシです。写真がいかにも小さいっぽいクマムシ。50マイクロメートルから1.7ミリメートルだそうです。(なんだかよくわからない小ささです)ずんぐりむっくりした姿はなんともかわいらしいですね。 小ささもすごいですが、クマムシは存在がそもそもものすごいです。深海を含む海、極寒や熱帯を含む陸などありとあらゆる場所に生息していて真空にも耐えられ、放射線にも耐えるという、想像を絶する耐性を持っています。知れば知るほどすごい!クマムシです。
投稿日: 2024年4月7日2024年4月7日ダルマザメ【小さいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダルマザメ 【小さいシリーズ】4月は「小さい」生き物の特集です。第一弾はダルマザメです。 熱帯、亜熱帯の深海に住むダルマザメ。体長は30~50センチほどです。サメの仲間としてはとても小さいですね。 小さいけれどさすがサメです。ご飯の食べ方がかなり大胆!自分よりはるかに大きなマグロやクジラにがぶっと噛みつき、そのまま丸くかじり取ってしまうのです。別名、クッキーカッターシャーク。wikiに、捕食された魚の写真もありますよ。ここには掲載しませんが、興味のあるかたはどうぞ。(結構すごいですよ~)
投稿日: 2024年3月31日2024年3月31日ニュウドウカジカ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウラナイカジカ科 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第五弾は、ニュウドウカジカです。あっというまに三月も終わりですね。明日から新しい生活がスタートする方もいらっしゃると思います。(と、本題につながらない前振り・・・汗) ちょっとコワイシリーズの最後はニュウドウカジカです。ニュウドウカジカを含むウラナイカジカ科は、世界中の深海を含む海に底に住んでいます。 左右の目が離れていて、形はオタマジャクシのようです。鼻のように見えるものもあって魚であるはずなのに魚っぽくない顔・・・(一度人間っぽく見えてしまうと もうそのようにしか見えないというか)見れば見るほどちょっとコワイですね。
投稿日: 2024年3月24日2024年3月24日カツオノエボシ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第四弾はカツオノエボシです。 カツオの到来時期に見られ、見た目が烏帽子に似ていることから日本ではカツオノエボシと呼ばれています。見た目はきれいなのですが、非常にこわい生き物です。 自分で泳ぐ力はなく、浮袋を使って、たゆたっているわけですが海面下にのびる触手がとても危険。触れる(刺されてしまう)と激痛が走り、痛みが数日続くほか、2度刺されるとアナフィラキシーで亡くなってしまう場合もあるそうです・・・ きれいで、さほど大きくなく、襲ってくるわけではないですが海では出会いたくないですね。
投稿日: 2024年3月10日2024年3月17日ミツクリザメ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第二弾はミツクリザメです。以前に一度ご紹介しているのですが、見た目の怖さで再度の登場です。 ミツクリザメは、世界のあちこちの深海に住んでいるサメです。特徴は何といっても口です。 もともとサメたちは、いざ何かを食べるときにはアゴというか口が前方に出るのですがこのミツクリザメは特にいっぱい・・・思いっきり出ちゃうのです。 別名「ゴブリンシャーク」。この恐ろしい見た目から納得の(?)別名ですね・・・
投稿日: 2024年2月4日2024年2月4日ダイオウホウズキイカ【大きいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイオウホウズキイカ 2月は「大きい」生き物の特集です。第一弾はダイオウホウズキイカです。世界最大級の無脊椎動物のダイオウホウズキイカ、体長はダイオウイカのほうが長いですが体重はダイオウホウズキイカのほうがずっと重いそうです。図のとおり、人間と比べると相当な大きさであることがわかりますね。南極海の深海に住んでいるようですが捕まえることが難しく、なかなか詳しいことがわからないようです。そして、ご存じでしたでしょうか。他のイカタコ類と同じように心臓が3つあるようです。イカタコ類は不思議ですね・・・。
投稿日: 2024年1月28日2024年1月28日タツノオトシゴ【辰年シリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タツノオトシゴ 辰年シリーズ、第四弾は「タツノオトシゴ」です。 熱帯から温帯の浅い海に生息するタツノオトシゴは姿形が特徴的ですよね。魚っぽくはないというか・・・。そして、特に特徴的なのはオスが育児嚢で卵を保護するところです。オスのおなかから子供が出てくるなんとも神秘的ですね。出てきた子供はほぼ大人と同じ形。尻尾を海藻に巻き付けるさまはかわいらしいですよね。
投稿日: 2024年1月14日2024年1月14日リュウグウノツカイ【辰年シリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/リュウグウノツカイ 24年1月は今年の干支、辰年にちなんで名前に「ドラゴン」がつく生き物の特集です。第二弾は、「リュウグウノツカイ」です。 皆様ご存じのとおり、レアな生き物で目撃されるだけで騒ぎになってしまうリュウグウノツカイ。銀色の体に赤いヒレ。大きいもので体長5メートルにもなります。深海魚なのでめったにお目にかかれませんが国内のいくつかの水族館で標本を見ることができます。私も静岡県に見に行ったことがありますが標本でありながら迫力がありました! 通常深海に住むリュウグウノツカイが海面に出てくるのは地震の前触れ と言われることもあるようですが、これは根拠はないようです。でも、名前のとおり、まるで竜宮から来たかのような幻想的な姿ですよね。
投稿日: 2023年12月24日2023年12月24日ヤツメウナギ 【変わった形シリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤツメウナギ12月は「変わった形」特集です。第四弾は、ヤツメウナギです。ヤツメウナギは世界中の寒冷水域の淡水域を中心に生息しています。ヤツメ の名前の由来は体の両側に7対のエラの穴があってそれも目みたいに見えるから だそうです。見た目も名前もウナギっぽいですが、ウナギの仲間ではないそうです。 そして、なんといっても口が特徴的です。実はこれがウナギとの決定的な違いで、顎がない「無顎類」になるそうです。しかもこの特徴的な口は吸盤になるそうでなんだかもう、おどろきだらけです。このヤツメウナギで今年は最後のお届けになります。今年一年、ありがとうございました!来年もよろしくお願いします。m(__)m
投稿日: 2023年12月3日2023年12月3日コブダイ 【変わった形シリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コブダイ12月は「変わった形」特集です。第一弾は2回目の登場、コブダイです。 日本南部の太平洋や東シナ海などに生息するコブダイ。1メートルぐらいになる大きな魚です。目の上のコブとアゴが特徴的ですよね。もし海の中でバッタリ会ったらびっくりしますよね・・・。 実はこのコブ、オスだけの特徴なんです。コブダイはハーレムを作るそうで、このイカツイコブは、自分が強いオスだというアピールなんだそうです。 人懐っこい一面もあるようで、ダイバーにスリスリしたりすることもあるようです。