投稿日: 2025年4月27日2025年4月27日ニシオンデンザメ【サメシリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニシオンデンザメ 【サメシリーズ】 4月はサメの特集です。第四弾はニシオンデンザメです。 一度ご紹介しております、ニシオンデンザメ。北大西洋などに住んでいます。最大7.3メートルにもなる大型のサメです。大きさも驚きですが、このサメの一番の驚きは寿命。放射線年代測定法というやりかたで推定され、最長で500歳程度だそうです。脊椎動物の中でもっとも長寿なんだとか。500年前の日本って何時代だ?汗想像を絶する長生きですね。
投稿日: 2025年4月20日2025年4月20日ダルマザメ【サメシリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ダルマザメ 【サメシリーズ】 4月はサメの特集です。第三弾はダルマザメです。 このサメは珍しいサメです。体長は50センチぐらい。とても小さいですね。また、水深1,000メートルよりもっと深い深海に生息しています。 捕食方法も独特です。相手の体にがぶっとかぶりつき、そのままかみちぎって(噛み取って?)食べるのです。攻撃された魚の体には丸く食いちぎられた跡が残り、クッキーの型を取ったようなので別名は「クッキーカッターシャーク」です。 この捕食方法だと、相手が大きくても捕食対象になるし、致命傷にならない。色々と珍しいサメですね。
投稿日: 2025年4月13日2025年4月13日ウバザメ【サメシリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ウバザメ 【サメシリーズ】 4月はサメの特集です。第二弾はウバザメです。 ウバザメは、世界中の海にいます。12メートル以上の個体が確認されるほど大きなサメです。 写真は口を開けているところです。するどい歯がないことから、主食はプランクトンなどであることがわかります。大きな口を開けて、海水ごと吸い込みプランクトンをエラで濾して食べるわけですね。ジンベイザメと同じ食べ方です。プランクトンを食べるためにのんびりと?水面近くいることがあります。サメの、こわいイメージと真逆な感じですね。
投稿日: 2025年4月6日2025年4月6日ハンマーヘッドシャーク【サメシリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/シュモクザメ 【サメシリーズ】 4月はサメの特集です。第一弾は大人気!ハンマーヘッドシャークです。 ハンマーヘッド、別名シュモクザメは全世界の温帯などの海域に生息しています。大きいものでは4メートルにもなります。 「シュモク」とは、「撞木」。鐘などをたたくT字型のアレです。確かに形が似ています。それにしてもなんとも変わった形の頭です。この、横に張り出した部分には、微弱な電気を感知する器官があり、他のサメより非常に発達しているそうです。しかしながら、ご想像どおり、正面が死角になってしまっています。正面は、頭を振って見ている(カバーしている)と考えられています。正面が見えることが当たり前の我々人間にはやはり不便そうな感じがしますね。
投稿日: 2025年3月30日2025年3月30日ワニトカゲギス目(の仲間)【合体名前シリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニトカゲギス目 【合体名前シリーズ】 3月は「合体名前」の生き物の特集です。 第五弾はワニトカゲギス目(の仲間)です。https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニトカゲギス目 漢字で書くと、「鰐蜥蜴鱚」3種類ぐらいの生き物が混ざってそうだなと思っておりましたが写真を見て超びっくり!ワニトカゲギスは深海魚です。(こわさに納得・・・)自力で発光もできます。※写真はホウライエソです。 ワニトカゲギス科の魚です。 体に比べると頭部がずいぶん大きく、もう、歯だかトゲだかわからないほど強烈に鋭い歯が目を引きます。捕まえた食べ物を逃がさないために発達したのでしょうかね・・・・。
投稿日: 2025年3月2日2025年3月2日クモヒトデ【合体名前シリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/クモヒトデ 【合体名前シリーズ】 3月は「合体名前」の生き物の特集です。第一弾はクモヒトデです。もう見たままですね。クモのように手足(?)が細く長く、形はヒトデです。 クモヒトデはすべての主要な海にいます。深海にも生息しています。生息範囲も広いです。そしてそして、5億年前の化石にも登場しているそうです。目はありませんが、皮膚で多少の光は感知できるそうです。いろいろ驚きが多いですね。
投稿日: 2025年2月23日2025年2月23日タツノイトコ【変わった名前シリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/タツノイトコ 【変わった名前シリーズ】 2月は「変わった名前」の生き物の特集です。第四弾はタツノイトコです。 相模湾より南のインド洋に住んでいる体長10センチのタツノイトコ。名前の由来はなんとなく察しますね。タツノオトシゴに似ている というところから来ていると思うのですが、でも、体がまっすぐなところを見るとヨウジウオに似ているように見えます。 ちなみに、タツノハトコ という種類もいるのです。姿形も似ているのですが名前も似ていて、なんだかややこしいですね。
投稿日: 2025年2月2日2025年2月2日オジサン【変わった名前シリーズ】 写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/オジサン 【変わった名前シリーズ】2月に入って早々、関東平地でも雪予報など出ましたね。皆さんのお住まいの地域は雪どうでしょうか。 2月は「変わった名前」の生き物の特集です。第一弾はオジサンです。 ご存じの方も多いと思います。オジサンは魚で、日本でも駿河湾より南に生息しています。 この名前の由来ですが、写真ではちょっとわかりにくいですが実はこの魚、顔の前というか口元にひげが生えているんですよね。そのひげが出ている様子を正面から見ると人間のオジサンのようだ ということでこの名前がつけられたそうです。 (個人的な感想) うーん、まあ、そうかなぁ・・・ どうかなぁ。う-んうーん・・・
投稿日: 2024年12月1日2024年12月1日リーフィーシードラゴン【辰年しめくくりシリーズ】 【辰年しめくくりシリーズ】12月は今年の干支、辰年を振り返りましょう。1月にも特集しましたが、「ドラゴン」(っぽい?)生き物の特集です。 第一弾はリーフィーシードラゴンです。https://ja.wikipedia.org/wiki/リーフィーシードラゴン オーストラリア南西部沿岸の浅い海に住んでいるリーフィーシードラゴン。体長は20 – 40cmほどで、見た目のとおり、周囲の海藻に擬態していて、まるで海藻のようですね。ゆっくり泳いで、まるで海藻そっくりにカモフラージュしています。これは、ただ波に流されているだけのように見えますが、実際には鰭を使って泳いでいるのです。よく見ると、背鰭や左右にある胸鰭で泳いでいるのが観察できます。ドラゴンと、強そうな名前ですがなんだかはかない生き物のように見えますね・・・。
投稿日: 2024年11月24日2024年11月24日ウロコフネタマガイ【よろいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウロコフネタマガイ【よろいシリーズ】 11月は「鎧をまとう」生き物の特集です。第四弾はウロコフネタマガイです。 写真も衝撃的なウロコフネタマガイは、2001年にアメリカの研究チームによってインド洋から発見された巻貝です。巻貝ですが見た通り、鱗があります。しかもこの鱗は硫化鉄でできています。鉄の鱗を持つ生物!よろいのような鱗です。すごい。「鱗を持つ足」という意味のスケーリーフットとも呼ばれています。骨格の構成成分に硫化鉄が入っている生物なんて、本当に驚きです。衝撃!