ミノバト

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミノバト

インド洋ニコバル諸島などの島々に
生息しているミノバト。
大変美しい色合いです。
名前の「ミノ」は、
首元からシュッと
長い特徴的な羽毛があり
それが蓑のように見える
ことが由来です。

体長は30センチ少々と、
鳩の中では大型です。

ミノバトは、DNA分析の結果、
17世紀に絶滅した、
「ドードー」という鳥に近いそうです。
ドードーは、モアと並んで
絶滅した大型の鳥として
名が知られていますね。

すでに見ることができない鳥と
近縁だなんて、
ちょっとワクワクしますね。

アシナシイモリ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/アシナシイモリ

アシナシイモリは、「両生類 無足目」に属する
(無足目っていうカテゴリーがあるのですね)
アフリカなどに住んでいるいきものです。
名前の通り、手足はありませんので
蛇やミミズに似た感じがしますね。

アシナシイモリの中でも種類があり、
大きさもさまざま。
小さいものは10センチぐらい、
大きいものだと150センチ・・・
え、イモリのサイズにしては大きい!

多くは土の中で暮らしていて、
目は小さく皮膚の下にあり
光を感じる程度だそうです。

それにしても
150センチが地中にいるのも
なかなかオドロキですね・・・。
(見間違いではないかと何度も
 資料を見返してしまいました。)

ニルガイ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニルガイ

さて、本日ご紹介するのは・・・
ニルガイ という名前の
牛の仲間の動物です。
 ※自分も、ニルガイとは
  どんな貝だったかなと
  思いながら調べて、
  「あれ、ウシだっけ」と
  きょとんとしてしまいました・・・

ニルガイは、主にインド半島にいます。
名前は、「青い牛」という意味だそうです。
がっしりとした大きな体に
オスには小さな角。
顔は、ちょっと馬のような・・・
不思議な生き物ですね。

ペルシュロン(馬種)

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ペルシュロン

今回ご紹介するのは
変ないきもの・・・
ではありません。m(__)m

お馬さんは、小さな種類もいれば
大きな種類もいます。
今回は「大きなお馬さん」の
ご紹介です。

ペルシュロンは、
フランスのノルマンディー原産の
大きな馬です。
写真からも、どっしり感が伝わります。
胴まわりも太く、足も大きいですね。

日本でも「ばんえい競馬」として
やはり大きな馬が
(ばんえい馬と呼ばれます)
重いそりを引いて、力と速さを
競う競技がありますね。
そのばんえい馬より
少し大きいかもしれません。
ペルシュロンの大きいものは、
体高が2.1メートル以上、
体重は1.3トン以上の馬が
いたそうです。
迫力満点ですね。

タスマニアオオザリガニ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/タスマニアオオザリガニ

またもや、名前と写真の紹介で
説明不要かも というぐらい
わかりやすい名前です。
タスマニアオオザリガニは、
タスマニア島の
限られた場所にだけ
に生息しています。

特徴はその大きさ。
なんと体重は4.5kg、
体長76センチのものがいたそうです。
ザリガニにしては
相当な大きさにびっくりです。

現在、絶滅寸前のため
保護の対象になっています。
個体数が回復するといいですね・・・

脂尾羊(Fat-tailed_sheep)

写真出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Fat-tailed_sheep

日本ではあまりなじみがないこの羊、
中央アジアや中東などで家畜として
遊牧民に重宝されているそうです。
この変わったお尻のようなものは
お尻の位置にありますが
お尻ではない・・・
(尻尻しつこいですね)
これは、ハートの形?に膨らんでいる
尻尾なのだそうです。
この羊は、尻尾に脂肪を
蓄えるのだそうです。
この脂肪は遊牧民にとっては
大変大切なものだそうです。

見た目はちょっと変わっていますが
とても大事なものですね。

スズドリ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/スズドリ

スズドリはブラジルなどの
南米に住んでいる鳥です。
大きさは30センチぐらい。
真っ白できれいですねぇ・・・
でも、なんかぶら下がってますね。汗
これは、にわとりの
とさかのようなもので、
メスへのアピール(健康のめやす)に
なっていると考えられているそうです。
ちなみにメスは、
白ではなくオリーブ色で
この垂れ下がっているものも
ないそうです。

見た目だけでも変わっていますが
この鳥は、鳴き声が
大変大きいそうです。
120デシベル・・・って
どのぐらいの大きさかというと、
あくまで目安ですが
ジェット機の離陸時ぐらいのようです。
静かな森でいきなり鳴かれたら
腰抜けそうですね・・・

ハチクマ【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハチクマ

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。
第四弾はハチクマです。

ユーラシア大陸東部などに住んでいて、
インドや東南アジアで越冬するハチクマは
猛禽類です。
日本でも、夏ごろに見ることができます。

名前の由来ですが、
ハチの幼虫やさなぎを
好んで食べることからだそうです。
ハチの巣を攻撃することになるので
あっというまに刺されそうですが
刺されることはあまりないようです。
羽毛が厚いからとか、蜂が嫌いな臭いを
出しているなど、説はいろいろあります。

日本で6月ごろに産卵、子育てを
するようなので
見ることができるかもしれませんね。

バイオリンムシ【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/バイオリンムシ

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。
第三弾はバイオリンムシです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バイオリンムシ

インドネシアやマレーシアの森にすむ
バイオリンムシは、別名ウチワムシ。
体長10センチぐらいになる大きな昆虫です。
名前の由来は、変わった形から。

生態も変わっています。
サルノコシカケにやってくる虫を
待ち構えて捕食するそうです。
つまり、木の切り株でしか会えないのですね。

また、身を守るために酪酸という
アンモニアのにおいがする
毒液を出すそうです。
大きくて変わった形で毒を出す昆虫・・・
もうビビる要素満載ですね。汗

ワニガメ【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニガメ

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。
第二弾はワニガメです。

重機のような体格、大きな頭部。
甲羅の部分は本当にワニのようですね。
重さは100キロほどにもなるワニガメは
アメリカのカメです。
カミツキガメよりは攻撃性は低い
とのことですが、
この見た目ですもんね。怖すぎます。
そして顎の力も相当ですから
気をつけなければなりません。

アメリカでは生息数が減少しているようです。
日本では、飼育には許可がいるそうです。