投稿日: 2024年3月3日2024年3月3日シメコロシノキ【ちょっとコワイシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/絞め殺しの木 3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第一弾はシメコロシノキです。ものすごいインパクトのある名前ですね。おだやかじゃないなぁ・・・汗 実は、イチジクの仲間などいくつかのツル植物の俗称なんです。もちろん、名の通り、宿主植物に巻き付いてしめころしてしまうという特徴を持った植物です。これは、太陽の光を取り合う熱帯雨林で生きるための特性だそうです。ものすごい進化の仕方ですね。
投稿日: 2024年2月25日2024年2月25日ショクダイオオコンニャク【大きいシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ショクダイオオコンニャク2月は「大きい」生き物の特集です。第四弾はショクダイオオコンニャクです。 インドネシアやスマトラ島の熱帯雨林に生息しているショクダイオオコンニャク。調べると、謎が深まるばかり・・・。 サトイモ科コンニャク属の植物とのことですが、花がでかすぎる・・・1.5メートルとも言われる花は周期はなく、何年かけて咲かせるようです。(このサイズの花では、体力? を使い果たしてしまいそうですね)そして、虫をおびきよせる「匂い」は人間にとっては「悪臭」だそうです。しかもしかも、中心にそびえるものは、匂いをより遠くに届けるため、発熱するそうです。 きっと、必要があってこのように進化したのだと思いますが、それにしてもすごいですね。
投稿日: 2024年1月21日2024年1月21日リュウケツジュ【辰年シリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/リュウケツジュ 24年1月は今年の干支、辰年にちなんで名前に「ドラゴン」がつく生き物の特集です。 第三弾は以前にご紹介した「リュウケツジュ」です。 リュウケツジュは「竜血樹」と書きます。カナリア諸島やマデイラ諸島などに生息しています。成長すると20メートルほどになる大木です。 名前の由来ですが、この木の樹液は空気に触れると赤くなるそうです。なので、木の幹に傷をつけるとまるで血が出るように見えるというわけです。 その樹液は、薬や染料として使われていた時代もあり木は大事にされているようです。
投稿日: 2023年10月1日2023年10月1日ヒガンバナ【毒のあるいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒガンバナ 10月は毒のあるいきものをご紹介しようと思います。第一弾はヒガンバナです。 ヒガンバナは「曼殊沙華」とも呼ばれ(リコリスとも呼ばれます)秋を感じるお彼岸のころにあちこちで群生で咲いているのに遭遇しますね。「もう秋だなぁ」とか「ここにこんなにヒガンバナが咲くんだ」なんて思いながら見たりしますね。 花の形も美しいこのヒガンバナは種は作らず、球根を増やして増えていきます。その球根に強い毒がある有毒植物なんです。モグラなどの害獣対策として、田んぼのあぜに植えられることもあったようです。危険ですので、見て楽しむだけにしましょうね。
投稿日: 2023年9月24日2023年9月24日ガラナ【赤いいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラナ 赤いいきものシリーズ第三弾はガラナです。 写真が・・・ちょっとギョッとしますよね。ビックリな感じですみません。 ガラナはつる植物で、アマゾン川流域が原産地です。成長すると赤い殻で覆われた実をつけ中には白色の果実と黒い種があり、熟すと目のように見えてしまいます。(写真は、実が弾けて種が見えている状態)なかなか驚きの見た目ですね・・・ 見た目はこわいぐらいですが、健康飲料として利用されています。北海道では一般的に売られているようです。
投稿日: 2023年9月17日2023年9月17日ラフレシア【赤いいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラフレシア 世界最大の花を咲かせることで有名なラフレシア(ラフレシア属の植物)は、東南アジアの島やマレー半島に生息します。直径は90センチほどにもなるそうです。 この植物、寄生植物なので葉っぱや根がないのです。そして、においが強烈だそうです。腐敗臭のような強烈な匂いを放つそうです。1週間ほど咲いた後はすぐに腐ってしまうそうです。(腐る前からにおいは・・・・汗)
投稿日: 2023年9月3日2023年9月3日ツチアケビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツチアケビ アケビと名前についていますが、アケビの仲間ではなく、ランの仲間で、黄色い、ランらしい?花を咲かせます。 写真はツチアケビの実です。赤が印象的ですね。地面から直接生えて、葉はないそうです。葉がないので光合成はしません。栄養は、菌から得ています。 臭いが強く、苦みもあるため食用には向いていないようですが薬用酒などに使われるようです。森林でこの赤は目立つでしょうね。
投稿日: 2023年8月13日2023年8月13日ヒカリゴケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒカリゴケ 北半球に分布しているヒカリゴケ、日本では北海道と、本州の中部地方以北の洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く湿った場所にいます。(ん?います?で合ってる?) 他に仲間はおらず、非常に珍しく貴重なコケです。光って見えますが、発光しているのではなく、少しの光でも反射するので、光るように見えるのです。群馬県の鬼押出し園などで見ることができます。 ※番外編 今日、とある山の中で カエンタケを見ました。 毒性の強い危険なものですので 絶対に触らないでくださいね! https://ikimono.bebetch.net/?p=2008
投稿日: 2023年7月23日2023年7月23日ヘクソカズラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘクソカズラ 夏を中心に(ちょうど今時期ですね)真ん中が赤で白色の小さな花をたくさん咲かせるこの植物、「早乙女花」など、かわいらしい名前で呼ばれることもあるのですが、広くは「ヘクソカズラ」と呼ばれています。漢字にすると・・・屁糞葛。元々は「屁臭」だったようで、もう、こんなに変なお名前、あり!?という気もします。 この名前の由来ですが、どうも葉をつぶしたりするととっても臭いそうなんです。(そういえば触ったことはなかったな・・)花はかわいいんですけどねぇ・・・。汗
投稿日: 2023年6月11日2023年6月11日ハンカチノキ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハンカチノキハンカチノキは、中国南西部の標高二千メートル付近の山地に自生しています。「生きた化石」と呼ばれ、一属一種の大変珍しい植物です。 ハンカチノキは名前の通り、ハンカチのような白い「花」をつけます。その形状から「幽霊の木」とか「鳩の木」と呼ばれることもあります。 ハンカチノキの葉からの香りは独特で、ガス漏れのにおいとか、臭いとか言われ切られてしまうこともあるほどです。見た目が可憐なだけになんだか残念・・・