ブルークォンドン

写真出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Elaeocarpus_angustifolius

オーストラリアや東南アジアでは、
写真のような青い実をつける植物があります。
呼び名はいくつかあります。

特徴は、写真のように
青い実をつけること。
青い実?ほかにもありそう。
珍しいのかな と
思ってしまいがちですが
青に近い紫などはありますが
本当の青の実はほかにありません。
しかもですよ、青い色素がない!
どどどどうして?と調べてみると・・・
非常に高尚なご説明でうまくまとめられず
(つまりよくわからない)恐縮ですが
原理としては、クジャクの羽根が
青緑の光沢を放つのと同じだそうです。
(解釈間違えてるかも・・・。
  なんかしっくりこない)

唯一の青い実 とのことで
かなり変わった植物です。

死者の指(マメザヤタケ)

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/マメザヤタケ

ええと・・・。
日本各地を含む世界中に分布してて、
極めてふつうに見られるとあります。
極めてふつう・・・・・
自分は登山をしますが、注意力が
足りないのか・・・
極めてふつうに見た思い出が
なかなかないような・・・。

マメザヤタケという名前もありますが
見た目は「死者の指」がなんだか
似合いますね。(?失礼かな)
そして、食べるには適していないこと。
ここはほっとするところです。
もしこれが美味しかったら
食べるのに少々の勇気が
必要ではないかと。汗

ユキモチソウ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ユキモチソウ

見るからに中央に
もっちもちのお餅のような
ものが見えますね。
ユキモチソウは、
日本の本州の一部や、
四国などの限られた場所に
生息している貴重な植物です。
実は、環境省の絶滅危惧II類に
指定されています。

花の見ごろは春ですが
むやみに採ったりせず
見るだけにしましょうね。

カジカガエル

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/カジカガエル

カジカガエルは体長5センチ前後の
渓流に住む小さなカエルです。
自分は渓流釣りに時々行くのですが
鳴き声のかわいらしいこと。
「コロコロコロ・・・」
(ちょっと違うかなぁ。とにかくかわいい!)
特別大好きなカエルなんですよね・・・。

和名の「カジカ」は「鰍」かと思っていましたが
「河鹿」だそうです。
雄鹿の鳴き声に似ているところから
この名前になっているそうです。

渓流をぼんやり眺めながら
カジカガエルの声を聴いているのは
とっても癒しの時間ですよ。
(あれ、釣りしないの?笑)

コキンメフクロウ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/コキンメフクロウ

ヨーロッパなどに生息している
コキンメフクロウ。
漢字にすると小金目梟 です。
写真だとわかりにくいですが、
まさに小さな金色の目の梟です。
大きさは30センチ以下で、
動物園で見るフクロウは、
「フクロウって意外と大きいのね」
と思ってしまうことを思えば
小さくてかわいらしい印象です。

他のフクロウと同様、
基本的には夜行性ですが
昼間も活動するようです。

顔だちもキュッとしてて
かわいらしいですね。

ハグルマカシパン

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハグルマカシパン

ハグルマカシパン?生き物の名前??
と思ってしまうような変わった名前。
しかも見た目は、まるで
ぺちゃんこになっちゃった火星人・・・
(火星人のみなさま、ごめんなさい)

名前も見た目も変わってる
(というか、見た目が変わってるから
 名前が変わってる?)
ハグルマカシパンは、
西アフリカの海岸に生息する
ウニの仲間なんです。
名前と形が変わっているので
今回ご紹介しました。

※写真は「殻」のようです。
 実際は、緑がかっています。

チュウゴクアミガサハゴロモ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/アミガサハゴロモ

なんだか今年はたくさんの
小さな蛾に似た生き物が
外灯や網戸やバルコニーにいる・・・
と思い、ちょっと調べましたのが
今回ご紹介する、
「チュウゴクアミガサハゴロモ」です。

1.5センチほどと、小さなこの生き物は
蛾に似ていますがカメムシの仲間だそうです。
なるほど、そういえば
カメムシをたくさん見かける時期と
重なっているような・・・。
日本では2018年ごろから
みられるようになった、
外来種だそうです。

綿のような卵を木に産み付け、
幼虫や成虫が集団で樹液を吸うことで
樹木を痛めるとのことです。
県ごとに害虫として
注意喚起しているようですので
気になる方は一度ご確認ください。

ズグロモリモズ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ズグロモリモズ

カタカナだとなんだか
覚えにくい名前ですね。
漢字にすると「頭黒森百舌」。
和名は見た目そのままですね。

インドネシアやパプアニューギニア
などに生息しています。

このズグロモリモズ、
実は羽や筋肉に毒を持っています。
羽に毒があるなんて驚きです。
しかもその毒が、
ヤドクガエルに似た毒だそうで、
恐ろしすぎて絶対に触れませんね。

ミノバト

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミノバト

インド洋ニコバル諸島などの島々に
生息しているミノバト。
大変美しい色合いです。
名前の「ミノ」は、
首元からシュッと
長い特徴的な羽毛があり
それが蓑のように見える
ことが由来です。

体長は30センチ少々と、
鳩の中では大型です。

ミノバトは、DNA分析の結果、
17世紀に絶滅した、
「ドードー」という鳥に近いそうです。
ドードーは、モアと並んで
絶滅した大型の鳥として
名が知られていますね。

すでに見ることができない鳥と
近縁だなんて、
ちょっとワクワクしますね。

ニオイバンマツリ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニオイバンマツリ

日本でも観賞用に栽培される
ニオイバンマツリ。
漢字では、匂蕃茉莉、
別名はブルンフェルシアです。

色が大変きれいですが、
この色、実は徐々に変化するのです。
濃い紫色から薄い紫色、
2日ほど経つと白い花になるそうです。
1本の木に様々な色の花が咲いているように
見えるのはなかなか美しいです。

美しいニオイバンマツリですが
実は毒があります。
お散歩中にペットが誤って食べて
しまわないよう、お気を付けください。