ハグルマカシパン

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハグルマカシパン

ハグルマカシパン?生き物の名前??
と思ってしまうような変わった名前。
しかも見た目は、まるで
ぺちゃんこになっちゃった火星人・・・
(火星人のみなさま、ごめんなさい)

名前も見た目も変わってる
(というか、見た目が変わってるから
 名前が変わってる?)
ハグルマカシパンは、
西アフリカの海岸に生息する
ウニの仲間なんです。
名前と形が変わっているので
今回ご紹介しました。

※写真は「殻」のようです。
 実際は、緑がかっています。

チュウゴクアミガサハゴロモ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/アミガサハゴロモ

なんだか今年はたくさんの
小さな蛾に似た生き物が
外灯や網戸やバルコニーにいる・・・
と思い、ちょっと調べましたのが
今回ご紹介する、
「チュウゴクアミガサハゴロモ」です。

1.5センチほどと、小さなこの生き物は
蛾に似ていますがカメムシの仲間だそうです。
なるほど、そういえば
カメムシをたくさん見かける時期と
重なっているような・・・。
日本では2018年ごろから
みられるようになった、
外来種だそうです。

綿のような卵を木に産み付け、
幼虫や成虫が集団で樹液を吸うことで
樹木を痛めるとのことです。
県ごとに害虫として
注意喚起しているようですので
気になる方は一度ご確認ください。

ズグロモリモズ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ズグロモリモズ

カタカナだとなんだか
覚えにくい名前ですね。
漢字にすると「頭黒森百舌」。
和名は見た目そのままですね。

インドネシアやパプアニューギニア
などに生息しています。

このズグロモリモズ、
実は羽や筋肉に毒を持っています。
羽に毒があるなんて驚きです。
しかもその毒が、
ヤドクガエルに似た毒だそうで、
恐ろしすぎて絶対に触れませんね。

ミノバト

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミノバト

インド洋ニコバル諸島などの島々に
生息しているミノバト。
大変美しい色合いです。
名前の「ミノ」は、
首元からシュッと
長い特徴的な羽毛があり
それが蓑のように見える
ことが由来です。

体長は30センチ少々と、
鳩の中では大型です。

ミノバトは、DNA分析の結果、
17世紀に絶滅した、
「ドードー」という鳥に近いそうです。
ドードーは、モアと並んで
絶滅した大型の鳥として
名が知られていますね。

すでに見ることができない鳥と
近縁だなんて、
ちょっとワクワクしますね。

ニオイバンマツリ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニオイバンマツリ

日本でも観賞用に栽培される
ニオイバンマツリ。
漢字では、匂蕃茉莉、
別名はブルンフェルシアです。

色が大変きれいですが、
この色、実は徐々に変化するのです。
濃い紫色から薄い紫色、
2日ほど経つと白い花になるそうです。
1本の木に様々な色の花が咲いているように
見えるのはなかなか美しいです。

美しいニオイバンマツリですが
実は毒があります。
お散歩中にペットが誤って食べて
しまわないよう、お気を付けください。

ミツマタヤリウオ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツマタヤリウオ

世界の深海の中層域に生息している
ミツマタヤリウオ。
そんなに大きな魚ではないです。
図の、上がメスで50センチ程度。
中段がオスで5センチぐらい。
で、一番下ですが、幼魚なのですが
絵の通り、目が伸びちゃってます。
体の半分ぐらい伸びてます。
これでちゃんと前を見ることが
できるのか?と聞きたいですが
なぜ幼魚のときだけ離れているのか
はっきりとはわかっていないようです。

実はこの離れた目は
大きくなるとともにぐるぐる巻かれて
顔にくっつくそうです。

なんだかもう驚きの姿ですね・・・

アシナシイモリ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/アシナシイモリ

アシナシイモリは、「両生類 無足目」に属する
(無足目っていうカテゴリーがあるのですね)
アフリカなどに住んでいるいきものです。
名前の通り、手足はありませんので
蛇やミミズに似た感じがしますね。

アシナシイモリの中でも種類があり、
大きさもさまざま。
小さいものは10センチぐらい、
大きいものだと150センチ・・・
え、イモリのサイズにしては大きい!

多くは土の中で暮らしていて、
目は小さく皮膚の下にあり
光を感じる程度だそうです。

それにしても
150センチが地中にいるのも
なかなかオドロキですね・・・。
(見間違いではないかと何度も
 資料を見返してしまいました。)

ニルガイ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニルガイ

さて、本日ご紹介するのは・・・
ニルガイ という名前の
牛の仲間の動物です。
 ※自分も、ニルガイとは
  どんな貝だったかなと
  思いながら調べて、
  「あれ、ウシだっけ」と
  きょとんとしてしまいました・・・

ニルガイは、主にインド半島にいます。
名前は、「青い牛」という意味だそうです。
がっしりとした大きな体に
オスには小さな角。
顔は、ちょっと馬のような・・・
不思議な生き物ですね。

ペルシュロン(馬種)

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ペルシュロン

今回ご紹介するのは
変ないきもの・・・
ではありません。m(__)m

お馬さんは、小さな種類もいれば
大きな種類もいます。
今回は「大きなお馬さん」の
ご紹介です。

ペルシュロンは、
フランスのノルマンディー原産の
大きな馬です。
写真からも、どっしり感が伝わります。
胴まわりも太く、足も大きいですね。

日本でも「ばんえい競馬」として
やはり大きな馬が
(ばんえい馬と呼ばれます)
重いそりを引いて、力と速さを
競う競技がありますね。
そのばんえい馬より
少し大きいかもしれません。
ペルシュロンの大きいものは、
体高が2.1メートル以上、
体重は1.3トン以上の馬が
いたそうです。
迫力満点ですね。

タスマニアオオザリガニ

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/タスマニアオオザリガニ

またもや、名前と写真の紹介で
説明不要かも というぐらい
わかりやすい名前です。
タスマニアオオザリガニは、
タスマニア島の
限られた場所にだけ
に生息しています。

特徴はその大きさ。
なんと体重は4.5kg、
体長76センチのものがいたそうです。
ザリガニにしては
相当な大きさにびっくりです。

現在、絶滅寸前のため
保護の対象になっています。
個体数が回復するといいですね・・・