投稿日: 2021年4月18日2021年4月18日ナマケモノ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナマケモノ 南アメリカや中央アメリカの熱帯雨林に生息する、なんだか弱々しい雰囲気のナマケモノ。一生のほとんどを木の上で過ごします。地上に降りるのは、週に1回のトイレのときぐらいです。ゆーっくり動くので基礎代謝が低く、なんとほ乳類では珍しく変温動物。これも少しの栄養で生き抜くための知恵でしょうね。あまりにゆっくり動くので体に苔が生えちゃう。この苔は森や木々に溶け込む擬態になっているとのことですがその苔も食料になるそうです。それにしてもものすごい爪。これでは地上をささっと移動するのは難しいですね。 チーターのようにむちゃくちゃ早い生き物もいればナマケモノのように極力動かない生き物もいる・・・環境に適応するってすごいです。
投稿日: 2021年3月28日2021年3月28日ヨタカ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨタカ あれ、もしかしてご機嫌ナナメ・・・?と思ってしまうような表情のヨタカさん。ロシア南東部やアジア大陸の広い範囲に生息する渡り鳥で、日本には夏に来るそうです。夜行性で、大きな口を開けて昆虫などをつかまえて食べます。巣のようなものは作らず、葉の上などに卵を産んで、温めている間はほとんど動かないとのこと。この柄はかなりのカモフラージュになりますね。しかしちょっと変わった枝の止まり方。水平に腹ばいに止まっています。これもカモフラージュのためかな・・・。
投稿日: 2021年1月24日2021年3月28日カブトエビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カブトエビ 懐かしい!子供のころ夢中になってつかまえたよ~という人や、飼った人もいるのではないでしょうか?実は私はかなりの大人になって初めて見たのがこのカブトエビです。見つけた時にはしばらく目が釘付けになっておりました。(いい大人が田んぼのへりにしゃがみこんで動かないなんて変だったかも) 見た目はカブトガニに似ていますがミジンコの仲間のカブトエビ。関東以西の田んぼなどにいます。大きさは3mmほどで、とっても小さくかわいいです。田んぼにお水が入ると、前年に産み付けられた卵が2~3日で孵化し、大人になったら卵を産んで命を終えるそうです。この間約1か月!しかも、卵は全部は孵化しないそうです。種の保存のためです。毎回感じておりますが、本当に「いきものってすごい」ですね。
投稿日: 2021年1月24日2021年1月24日オカピ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オカピ キリンの仲間、オカピです。コンゴ共和国に生息していますがとても生息数が少ないオカピ。馬の仲間ではなく、キリンの仲間です。そういえば耳が大きなところ、舌が長いところ、小さな角の感じなどキリンに似ている感じがします。 一度、横浜動物園ズーラシアに見に行ったことがありますが、暑い日だったせいか、オカピが隠れ上手だったせいか、見つけることができずに帰ってきたことがありました。オカピは大変臆病ということと、お尻のシマシマが森に溶け込むのに適した模様であることを身をもって体験してきました・・・汗
投稿日: 2021年1月10日2021年5月16日ヒクイドリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒクイドリ ダチョウのような(恐竜のような?)ものすごい足をもつヒクイドリ。鳥というにはこわいほどたくましい。 ダチョウの次に重いといわれるのがこのヒクイドリ。オーストラリアやインドネシアの一部に生息しています。臆病な性格ですが、怒らせるとこわい。きっと敵なしなんだろうなと思いたいですが、実際は絶滅が危惧されているそうです。雛の生存率は1%とも言われているとのこと。森林の減少なども原因のひとつです。がんばって生き残ってほしいですね・・・。
投稿日: 2020年12月27日2021年5月16日カワネズミ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カワネズミ 水にぬれたからだが銀色に見えることからギンネズミとも呼ばれるカワネズミ。日本固有の生き物で、本州と九州に生息しています。魚やサワガニなどを食べるそうで、渓流などのきれいなお水の付近に住んでいるのでだんだん住む場所が少なくなってきているようです。カワネズミの生息地が広がればいいですね・・・。 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館や江の島水族館で会えます。
投稿日: 2020年12月20日2021年5月16日ツチブタ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツチブタ このちょっと変わった、かわいいいきものはツチブタ。ブタと名前にありますが、ブタの仲間ではないです。アリを食べますがアリクイの仲間でもない。この、とても不思議な生き物はアフリカに住んでいます。穴を掘るのが得意で、日中は穴の中でじっとしていて、夜になると食事のために動き出します。 詳しいことはあまりわかっていないようです。
投稿日: 2020年12月20日2021年5月16日アナホリフクロウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アナホリフクロウ お?お??なんか妙に足が長い気がする・・・はい、このフクロウはアナホリフクロウ。とはいっても自分で掘るというよりは、プレイリードッグなどが掘った穴を利用して住むフクロウです。虫や小さな哺乳類を食べ、南北アメリカに生息する、珍しく昼型のフクロウさんです。 ちょっと不思議な感じがしますよね。
投稿日: 2020年12月13日2022年8月28日フクロウオウム(カカポ) 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/フクロオウム 森に溶け込む美しいモスグリーンの羽毛をもつカカポ。ニュージーランド固有種のこの鳥は、飛べないオウムです。体重が4~6キロとかなり大型で、寿命も推定で90年ともいわれるこの鳥は非常にユニークな鳥です。しかし、人間が持ち込んだほ乳類の影響や、繁殖できるようになるまでに6~11年かかることなどから個体数が激減し、絶滅寸前とのことです。 大変人懐こい個体もいるそうです。この愛らしい顔、丸っこい体、きっと直接的見たら守ってあげたくなるに違いないですね。
投稿日: 2020年12月13日2022年8月19日オオアリクイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オオアリクイ 南アメリカなどに生息しているオオアリクイ。日本の動物園にいることもあるので見たことがある方もいらっしゃると思います。その動物園でわたしの目を毎回くぎ付けにしてくれるのがこのオオアリクイです。 主食はアリ。果物を食べることもあるそうです。 なにしろこの姿。歩くと大きな尻尾がふぁさーふぁさーと揺れる様子はほかのどの生き物とも違うオーラを感じてしまうのです。(個人の感想ですが・・・) ママは背中に子供を乗せて移動するのです。なんとも愛くるしい!