サイ【よろいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/サイ

【よろいシリーズ】

11月は「鎧をまとう」生き物の特集です。
第二弾はサイです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サイ

アフリカ、インドなど、
暖かい地域に生息しているサイは、
皮膚が非常に厚くて硬く、
まるで鎧を着ているようですね。
体も大変大きく、
大きなものだと4メートル、
体重は2トン以上あります。
まるで恐竜のようで、
向かうところ敵なしのように見えますが
現在5種類いる、そのいずれも
絶滅の危機に瀕しています。
ご存じと思いますが、原因の一端は
人間によるものなのです。
生息域の開発や、狩猟密漁などが原因です。
保護活動はされていますが、
なかなか数を増やすのは難しいようです。

アルマジロ【よろいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/被甲目

【よろいシリーズ】
11月に入っても、変に暑かったりして
気候が変わってきているのを感じますね。

11月は「鎧をまとう」生き物の特集です。
第一弾はアルマジロです。

北アメリカ南部からアルゼンチンにかけて
生息しているアルマジロ。
オオアルマジロは100センチほど、
ヒメアルマジロは10センチほどと
大きさはさまざま。

全身を、鱗甲板と呼ばれる
かたい皮膚で覆われています。
英名の「アルマジロ」は、
スペイン語の「武装したもの」という
意味から来ているそうです。

敵に襲われると、手足をひっこめて
甲羅で身を守るのですが
完全に真ん丸になるのは
2種類だけだそうです。
完全に丸くなるとは・・・
すごい防御方法ですね。

キンシコウ【おさるさんシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キンシコウ

9月は、「おさるさん」の特集です。
第五弾は、キンシコウです。

中国中西部に住んでいるキンシコウ。
目の周りや口周りが青白いのが特徴ですね。
あと、鼻がぺちゃっとしています。
シシバナザルの仲間なんですね。

開発などで住まいを追われ、また
密猟などで数が減ってしまっていて
ワシントン条約付属書に記載されています。

そして、キンシコウといえば、
西遊記に出てくる孫悟空の
モデルではないかと言われていますね。

今月は5回にわたって
おさるさんをご紹介してきました。
ひとくちに「猿」といっても
見た目も特徴も生息地域も
全然違っていましたね。
生き物の世界は面白いですね。

 

ピグミーマーモセット【おさるさんシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピグミーマーモセット
9月は、「おさるさん」の特集です。

第四弾は、ピグミーマーモセットです。

小さいものはかわいい!
の見本のようなおさるさんです。

ピグミーマーモセットは、
ブラジルやペルーなどに生息しています。
大きさですが、
頭から尻尾の先まで30センチから
大きくても40センチほど。
体重は大きくても140グラム!
あまりにも小さいですね。
主食は「樹液」だそうです。

繁殖は1年に2回、
1回で2頭ほどの赤ちゃんを
産むようです。
どれほど小さな赤ちゃん
なんでしょうね・・・

テングザル【おさるさんシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/テングザル
9月は、「おさるさん」の特集です。
第三弾は、テングザルです。

ボルネオ島に生息している
テングザルは、
あらためて説明するまでもなく
見た目が特徴的すぎますね。

これほど鼻が大きくなったのは、
オスが強いことを示すために
大きく低い声で鳴くそうで
この鼻が共鳴器の役割を果たすそうです。


同じ猿の仲間には
シシバナザルといって
鼻がぺちゃんこでかわいい猿もいます。
生き物の世界は不思議ですね。

ゴールデンライオンタマリン【おさるさんシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アイアイ

9月は、「おさるさん」の特集です。
第二弾はゴールデンライオンタマリンです。

ブラジルに住む
ゴールデンライオンタマリンは
全身の毛が金色みたい
(な、赤みがかった黄色?)
そして、顔のまわりの毛がふさふさで
ライオンのようだという、
見たままの名前の由来です。

大きさは、体長が30センチほど、
体重は700グラムほどだそうで
とても小さくかわいらしい猿です。
一時期、生息地の破壊や乱獲で
数が減ってしまったようですが
今は保護されていて
数が増えつつあるとのことです。

アイアイ【おさるさんシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アイアイ

驚くほどノロノロの台風に
各地で多大な被害が
出てしまいましたね。
9月1日は防災の日でもあり
9月は、身の回りの安全を
改めて見直す月ですね。

と、立派な前振りと
関係はほぼないですが
9月はおさるさんシリーズで
行こうと思います。

第一弾はアイアイです。

マダガスカルに住むアイアイは
黒い毛と長い尻尾が特徴ですね。

日本では、童謡で歌われたおさるさんなので
ご存じの方も多いと思います。

このおさるさん、
お顔立ちも少々怖めですが
特徴はもうひとつ。
中指だけがすごく細くて長いんです。
木の幹の中に潜んでいる虫を
探すために進化した指なんです。
トントンたたいて空洞を探し、
指を差し入れてほじほじして
虫を出すんです。
これはなかなかすばらしい進化ですよね。
別名は「指猿」だそうです。
特徴そのままですね。

セイボウ【青いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/セイボウ科

【青いシリーズ】

24年8月は「青いいきもの」特集
第四弾はセイボウの仲間です。

セイボウは「青蜂」と書きます。
本州、四国、九州、沖縄に生息しています。
名前のとおり、きれいな青い蜂です。

この蜂は、寄生蜂です。
他の蜂の巣に卵を産むわけですね。
その巣の幼虫の食料や、
幼虫そのものも食べてしまったりするそうです。

大変美しい色なので
「宝石蜂」とも呼ばれるそうです。
なんとも神秘的な蜂ですね。

コバルトヤドクガエル【青いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コバルトヤドクガエル

【青いシリーズ】

24年8月は「青いいきもの」特集
第三弾はコバルトヤドクガエルです。

第三弾はコバルトヤドクガエルです。

今までご紹介した青いいきもの
いずれもそうなのですが、
目を奪われるようなものすごい青!
そんなこのカエルは、
コバルトヤドクガエルです。
名前からすると、
「すっごい青ですっごいやばそう」
なことがうかがえますね。汗
その「やばそう」な毒ですが、
1匹の毒で、
人間が10人ぐらい・・・!!
3~5センチの小さなカエルですが
本当に危険ですね。

オウギバト【青いシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウギバト

【青いシリーズ】

24年8月は「青いいきもの」特集
第二弾はオウギバトです。

なんとも美しいですね。
インドネシアやパプアニューギニアなどに
生息しています。
主に果実などを食べていて、
あまり長距離は飛べないようです。
2羽~10羽ほどの小さな群れで
暮らしているとのことです。
こんなにきれいな鳥が群れでいるなんて
ちょっと幻想的ですね。