ディノポネラ【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイオウホウズキイカ

2月は「大きい」生き物の特集です。
第二弾はディノポネラです。

大きい生き物特集なのにアリ?
って思うと思いますが、
このディノポネラは、大きいのです。

南アメリカのアンデス山脈東部の
熱帯雨林に生息しているこのアリは
体長が5センチほどになるそうです。
日本にいる一番大きいアリの
2倍近い大きさになるそうです。
想像すると、かなりの大きさです。
そしてこのアリは獰猛な種類で、
大きなアゴで、人間にかみつき
出血するほどの力があるそうです。
しかも毒針を持っています。
その毒性から、現地では拷問などに
使われるそうです。
拷問に使われるアリ・・・
ものすごいですね。

コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)【辰年シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コモドオオトカゲ

新年あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします!

24年1月は今年の干支、辰年にちなんで
名前に「ドラゴン」がつく生き物の特集です。
第一弾はコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)です。
インドネシアの島々に生息している
コモドドラゴンの特徴は、まずは大きさです。
2~3メートルで70キロあります。
ちょっと恐竜っぽいですね。
日本ではちょっと想像できないサイズです。
数キロ先の動物の死骸を臭いで察知するそうです。
そして、コモドドラゴンのこわいところは、
口から毒を出すところ。
噛まれた生き物はじわじわと死に向かうようです。

現在は国内の動物園にはいないようです。
(いないと聞くと見たくなります・・・)

ホシバナモグラ 【変わった形シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホシバナモグラ

12月は「変わった形」特集です。
第三弾は、ホシバナモグラです。

モグラって、日常生活で
しょっちゅう出会う生き物ではないですが
でも、土の中掘って爪長い・・・
というあたりはなんとなく察します(?)が
このモグラは鼻がなんとも不思議。
ホシバナモグラは、カナダやアメリカに
住んでいます。

鼻先に広がる星形のものは、触手!
見た目も変わっていますが
役割もまたすごい。
ちなみに、耳と目は
退化しちゃってるようです。

スローロリス【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スローロリス

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第三弾はスローロリスです。

マレー半島やジャワ島やボルネオ島などに
住んでいるスローロリス、
丸い頭で平たい顔、耳は小さくて
大きな目が印象的ですね。
夜行性で、熱帯多雨林に生息しています。
花蜜や果物、昆虫、小鳥などを
食料としています。

さて、このかわいい生き物は
上腕腺から分泌される分泌液を口に入れて、
唾液と合わせることによって毒素を作ります。
作る!?とちょっと驚きですね。
この毒素を敵が舐めたりすることによって
ダメージを与えるわけです。
また、この毒素には刺激臭があるため、
敵を寄せ付けない効果もあります。
毒素は小動物であれば死ぬこともあるそうです。
気を付けてくださいね。
(そうそう会わないですけど)

ヤツガシラ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤツガシラ

ヤツガシラは、サイチョウの仲間です。
派手ないでたちなのも納得ですね。

少々名前が変わっています。
冠羽(頭の飾り羽)を広げた姿が
頭が八つあるように見えたことに
由来するようです。

ヨーロッパ南部やアフリカ、アジア、中国
などに分布していますが
実は日本でも見られることがあります。
日本に時々冬鳥として渡ってくるのです。
こんなきれいな鳥を見ることができたら
ラッキーですね。

アユカケ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アユカケ

アユカケは別名カマキリ、アラレウオ。
カジカの仲間の日本固有の魚です。
アユカケという名前の由来は、
エラのフタ部分に付いている突起で、
泳いでいる鮎を引っかけてつかまえる
ところから来ているとのことです。

アユカケの特徴は、動かずに
じーーーーっとして獲物を待つところ。
これは石化けと呼ばれていて、
まるで石になったかのよう。
石と見間違えた魚が、
近づいてしまい、捕食されてしまいます。

メスは、産卵を終えると、
オスは、卵を外敵から守り、
孵化が終わると、一生を終えます。
命をつなぐための一生なんですね。

クマバチ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クマバチ

夏のこの時期、
山の中に入ったりすると
ブーンと迫力満点の羽音が
聞こえたりして、
思わずすくんでしまいますよね。
スズメバチやアブは
もちろん怖いですが
クマバチはどうなんだろう 
と思い、ちょっと調べてみました。

クマバチはご存じ、大型の蜂で
黒い体に黄色い毛が生えている姿が
おなじみの姿ですね。
迫力があります。

クマバチは実はおとなしい蜂です。
近づいたからといって刺される!
わけではないので、
驚かさないようにしましょう。
そしてクマバチは単独行動派。
枯れ木などにメスが穴を掘って
巣を作るそうです。

こうしてなんだかとても
かわいい生き物に思えてきます。
でも、メスだけではありますが、
ちゃんと毒針を持っていますので、
見かけたら刺激しないように
しましょう。

ウマヅラコウモリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウマヅラコウモリ

ウマヅラコウモリはアフリカ北西部に住む
オオコウモリの仲間です。
名前の由来は、もう見たままですね。
ツラがウマに似ているからです・・・。

調べていくなかで、写真も見たのですが
掲載は絵でよかったかもしれません。
なかなか衝撃的なご面相です。(=コワイ)
そして体長は30センチほどと、
結構大きいです。
(顔自体も大きいのでやっぱりコワイ)
そして鳴き声は「ブーブー」。
馬なのに・・・汗

顔はこわいですが、
食べ物は、果物です。
果実は食べず、果汁だけ。
(果肉は吐き出すそうです)
お食事はセレブですね。

グンタイアリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/グンタイアリ

グンタイアリというと、
ジャングルの中で長い行列になって
移動しているイメージですね。
彼らは、地中にトンネルを掘る、いわゆる
「蟻の巣」を作らずに、食べ物を求めて
移動しながら生活しているのだそうです。

1つのコロニーは数十万から百万と
いわれる、そんな数のアリが
見事な集団行動をします。
色々驚くことがありますよ。

目は退化してほとんど見えていないと
いわれています。
移動は、振動と匂いを辿って
前進しているそうです。
また、働きアリのなかでも
役割分担がされていて、
・隊列を見守る担当
・荷物を運ぶ担当
・獲物を捕る担当
・移動の際の橋などになる担当
この担当ごとに仕事をしているそうです。
また、休憩の際は、
自分たち(の体を使って)で
巣?を作るそうです。

小さな小さな生き物ですが、
数の力で驚くべき生き方をしていますね。

ホシベニカミキリ

※写真はフォロワーさんから
 送っていただいたものを
 使わせていただきました。m(__)m

朱色の体に長い触角。
黒い微毛による小さな黒紋が
羽根の上に不規則にある、
ホシベニカミキリは
体長18~26mm。
本州、四国、九州、対馬、屋久島の
森林などに住んでいます。
ちょうど今時期の5月から8月あたりに
見ることができます。
(と言っても見たことないな・・・汗)

成虫になると、クスノキなどに集まり
若い茎をかじります。
おかげで上部が枯れてしまったり
するようです。