ミクロヒメカメレオン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミクロヒメカメレオン

マダガスカル沿岸に生息している
ミクロヒメカメレオン、
2022年までは世界最小の爬虫類でした。
 ※さらに小さい「ナノヒメカメレオン」が
  見つかったそうです
頭が大きくてなんだかかわいいですね。

日中は腐葉土の中にいて、
落ち葉や腐葉土の間を歩いて
食べるものを探します。

カメレオンというと、
樹の上で生活するイメージですが、
ミクロヒメカメレオンは地表で生活します。
夜は枝を10センチぐらい登って
睡眠を取るそうです。
10センチ・・・やっぱりかわいいですね。

キノボリカンガルー

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キノボリカンガルー属

キノボリカンガルーは名前の通り、
木に登って木の上で暮らすカンガルーです。
 ※カンガルーの祖先は元々
  木の上で生活をしていたそうです!
パプアニューギニア、オーストラリアに生息しています。
長い尻尾が特徴ですね。

主食は木の葉や花、果物などです。
キノボリカンガルーは昼間は多くの時間を
木の上で過ごしますが
日が暮れると水を飲みに地上に降りてきます。
その際にはジャンプで移動するそうです。
(やっぱりカンガルーなんですね)
そして、メスの腹部には子どもを育てるための袋が
ちゃんとついているそうです。

アカカンガルーとは生活のしかたが
ずいぶん違っていますが、
同じカンガルーなんですね。

ペリカン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ペリカン属

大きいものでは翼を広げると3メートル、
体重11キロ(かなり重いですね)になるペリカンは
南北アメリカ、ユーラシア大陸、オーストラリアなど
広い範囲に生息しています。
結構大きいですよね。
動物園や水族館などでご覧になる方も多いと思います。

なんといっても特徴は大きく袋がついたくちばし。
主に魚などを食べます。
空中から急降下して水中の獲物を捕らえる種類もいるようです。
驚きなのは、他の鳥類(鳩など)を食べることもあるそうです。
くちばしの袋に鳩を入れちゃう・・・?
想像するとなんだかすごいですね・・・

カメレオン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カメレオン科

アフリカ大陸、インド、スリランカ、
マダガスカルなどに生息している
カメレオン。
不思議なことがたくさんありますね。

獲物を捕らえるときには
長い舌を目にもとまらぬ速さで
伸ばしますね。
両方の目をそれぞれ別々に動かすことが
できます。
足の指が2本と3本に癒着して
二股になっていて
木の枝につかむのに適した形に
なっています。
体の色を、環境や感情などで
変えることができるようです。

みなさんすでにご存じのことばかりですが
どれもこれもとても不思議。
種類によっては大きさもかなり
違うんですよね。
60センチほどのものもいるし
数センチのものも発見されています。

小さな恐竜みたいにも見えるカメレオン。
不思議のかたまりですね。

ゾウガメ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゾウガメ

太い脚や首の皮膚の感じが
ゾウに似ていることから
ゾウガメの名前になった、
この種のカメは
インド洋や太平洋の島に住んでいます。
しかし、多くのゾウガメは
野生ではほぼ絶滅という状態に
なっているほど
数が減ってしまっています。


説明不要とは思いますが、
特徴のひとつは大きさですよね。
甲羅の大きさが1メートル以上。
体重は180キロに達するものも
いるようです。
そして、とても長寿です。
100年以上生きるものも少なくなく、
200歳のカメがいるようです。

200年生きるなんて、
想像できませんね・・・

ヌートリア

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヌートリア


沼狸の別名を持つヌートリアは
南米原産のアメリカトゲネズミの仲間です。
見た目は、カピバラのような、
ビーバーのような感じですね。

体重が5~9キロあるので、
ネズミと思って見ると、
ちょっと大きいですね。

このヌートリア、
凍るような寒い場所は苦手ですが
繁殖力が高く、
毛皮のために日本に来た後
西日本を中心に国内で
増えているそうです。
イネやムギなども食べるそうで、
国内では外来種として
問題になっています。
人間の都合で連れてきた
結果なので
少々かわいそうな気もしますが
農家さんの迷惑になってしまって
いるのはちょっと困りますね・・・

ナガレタゴガエル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナガレタゴガエル

ナガレタゴガエルは日本の固有種で、
中国地方から関東地方にかけての山間部の渓流に
住んでいます。
繁殖期は、まだ水が冷たい2月~4月です。

写真ではわかりにくいですが、
このカエルの特徴は、
オスが繁殖期になると、
皮膚がブヨンブヨンになって
メスに抱き着く・・・のですが
どうも動くものがなんでも
メスに見えるようで
相手がメスでなくても、カエルでなくても
抱き着いてしまうそうです。
ヤマメなどに抱き着いてしまい、
なかなか離れず・・・
ということもよくあるようで
魚にとってはちょっと災難ですね・・・。

ケープハイラックス

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/イワダヌキ目

ケープハイラックスは
アフリカ大陸や中東に生息しています。
岩山に住んでいて、
草や果実などを食べています。
大きさは50センチくらい。小さいですね。

見た感じではねずみに近いように見えますが
「イワダヌキ目」という分類です。
でもタヌキの仲間ではなくて、
ゾウやジュゴンに近い種類になるようです。

だんだん、どんな生き物なのか
わからなくなってきました・・・・汗

シマウマ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シマウマ

卯年の今年最初のご紹介は・・・
ウサギ・・・ではなく、シマウマです。

※以前にアマミノクロウサギをご紹介しています。
 よければどうぞ。
 https://ikimono.bebetch.net/?p=1552

シマウマは、多くの動物園にいますし、
テレビでもよくお目にかかりますね。
変な生き物という感じがしない存在ですが
あのシマシマ・・・
サバンナであの模様はちょっと
目立ちそうと思ってしまいますよね。

あのシマは、個体ごとに違っていることは
皆さんご存じかもしれませんね。
そもそも、なぜ「タテジマ」なのか。
これはいろいろな説があるようです。
群れでいると個体の識別がしづらい とか
体温調整のため など・・・
その中で、有力とされる説が、
吸血性のハエに狙われにくくなる 
というものだそうです。

こうなると、ほかの動物の模様の理由も
なんだか気になりますね。

カラス(八咫烏)

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カラス

ここで紹介すると「へんないきもの」に
なってしまうけど、
全然変じゃないいきものをご紹介です。

カラスは日本ではおなじみの鳥ですね。
非常に頭が良く、全身が黒・・・
(真っ黒ばかりではないものもいますが)

日本でおなじみのカラスと言えば、
日本神話に登場する三本足の八咫烏
(ヤタガラス)もいますね。
ヤタガラスは、導きの神、太陽の化身と
されています。
また、三本足については、「天・地・人」を
表すなど、諸説あるようです。
そしてサッカー日本代表チームの
マスコットになっています。

今日はサッカーワールドカップの
日本戦が行われますので
応援の気持ちを込めて、
特別バージョンでお届けしました。