ハリガネムシ 【危険な虫シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリガネムシ

11月は「危険な虫」を特集します。
※虫苦手な人すみません。
 (自分も苦手ですが・・・汗)

第二弾は、二度目の登場、
ハリガネムシです。

カマキリに限らず、
いろいろな昆虫に寄生するハリガネムシ。
乾燥すると固くなることから
「ハリガネムシ」と名前がついたとのこと。
ハリガネムシの卵は川底で孵化します。
その後、水生昆虫、
それらを食べる陸上の昆虫と宿主を変え
成虫になると、(ハリガネムシが)
産卵するためには
「水」がなければならないため、
宿主をあやつって(!)水辺へ誘導して、
宿主から出るそうです。
ちゃんと水辺に戻ってくるのが
すごいですよね。

トコジラミ 【危険な虫シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トコジラミ

11月は「危険な虫」を特集します。
※虫苦手な人すみません。
 (自分も苦手ですが・・・汗)

第一弾は、今話題のトコジラミです。
名前にシラミとありますが、
カメムシの仲間です。
成虫で7ミリほど。
ご存じのとおり、吸血します。
このときにアレルギー物質を注入されるため、
激しいかゆみを伴います。
さらにやっかいなのは、退治が難しいこと。
殺虫剤に耐性を持った種類も発生し、
飢餓にも強く、隠れ上手で発見が難しい。
もし見つかったら、
業者に駆除をお願いしたほうが
よさそうです。

ウミケムシ 【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウミケムシ

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第五弾は2回目の登場、
ウミケムシです。

日本の本州中部以南、太平洋南西部、
インド洋に生息する
ゴカイの仲間であるウミケムシは
以前にご紹介していますが
毒を持っています。

ゴカイをエサにするため
釣りのときにこのウミケムシが
釣れてしまうこともあるようですが
絶対に触ってはいけません。
ウミケムシの体毛には
「コンプラニン」と呼ばれる毒があり、
命に別状はないそうですが
刺された場所は痛みや痒みや腫れ
などの症状が出るようです。

スローロリス【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スローロリス

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第三弾はスローロリスです。

マレー半島やジャワ島やボルネオ島などに
住んでいるスローロリス、
丸い頭で平たい顔、耳は小さくて
大きな目が印象的ですね。
夜行性で、熱帯多雨林に生息しています。
花蜜や果物、昆虫、小鳥などを
食料としています。

さて、このかわいい生き物は
上腕腺から分泌される分泌液を口に入れて、
唾液と合わせることによって毒素を作ります。
作る!?とちょっと驚きですね。
この毒素を敵が舐めたりすることによって
ダメージを与えるわけです。
また、この毒素には刺激臭があるため、
敵を寄せ付けない効果もあります。
毒素は小動物であれば死ぬこともあるそうです。
気を付けてくださいね。
(そうそう会わないですけど)

ヒョウモンダコ【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒョウモンダコ

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第二弾はヒョウモンダコです。

西太平洋熱帯域・亜熱帯域の
浅い海の岩礁やサンゴ礁に住んでいる
ヒョウモンダコ。
近年は九州北部、中国地方、四国、
関東などでも見られています。

漢字で書くと、「豹紋蛸」です。
危険を感じると、体に鮮やかな
青い輪の模様が出て、
これがヒョウの模様のようなのです。

10センチほどの小さな
かわいいタコなのですが
でも気を付けなければいけません。
フグと同じ猛毒を持っているのです。
見つけてもけっして刺激しないように!

ヒガンバナ【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒガンバナ

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しようと思います。
第一弾はヒガンバナです。

ヒガンバナは「曼殊沙華」とも呼ばれ
(リコリスとも呼ばれます)
秋を感じるお彼岸のころに
あちこちで群生で咲いているのに
遭遇しますね。
「もう秋だなぁ」とか
「ここにこんなにヒガンバナが咲くんだ」なんて
思いながら見たりしますね。

花の形も美しいこのヒガンバナは
種は作らず、球根を増やして増えていきます。
その球根に強い毒がある有毒植物なんです。
モグラなどの害獣対策として、
田んぼのあぜに植えられることもあったようです。
危険ですので、見て楽しむだけにしましょうね。

ガラナ【赤いいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラナ

赤いいきものシリーズ第三弾はガラナです。

写真が・・・ちょっとギョッとしますよね。
ビックリな感じですみません。

ガラナはつる植物で、アマゾン川流域が原産地です。
成長すると赤い殻で覆われた実をつけ
中には白色の果実と黒い種があり、
熟すと目のように見えてしまいます。
(写真は、実が弾けて種が見えている状態)
なかなか驚きの見た目ですね・・・

見た目はこわいぐらいですが、
健康飲料として利用されています。
北海道では一般的に売られているようです。

ラフレシア【赤いいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラフレシア

世界最大の花を咲かせることで有名な
ラフレシア(ラフレシア属の植物)は、
東南アジアの島やマレー半島に生息します。
直径は90センチほどにもなるそうです。

この植物、寄生植物なので
葉っぱや根がないのです。
そして、においが強烈だそうです。
腐敗臭のような
強烈な匂いを放つそうです。
1週間ほど咲いた後は
すぐに腐ってしまうそうです。
(腐る前からにおいは・・・・汗)

メンダコ【赤いいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/メンダコ

今までいろいろないきものを
紹介してきました。
昔に紹介したいきものも含めて、
9月は(唐突ですが)
「赤が印象的ないきもの」に
焦点をあててみたいと思います。

トップバッターはメンダコです。

スカートに目と耳(ほんとはヒレ)と
短い脚がついてる・・・
そんな見た目のメンダコは
深海に住んでいます。

深海では必要ないのかもしれませんが
メンダコは墨は吐きません。
(持ってないのです)

また、生態がまだよくわかっていない
こともあるかと思いますが、
地上での飼育は難しいようです。
そう考えると、
捕まえてしまうのはかわいそう。
でも会いたいですね。

ツチアケビ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツチアケビ

アケビと名前についていますが、
アケビの仲間ではなく、
ランの仲間で、黄色い、ランらしい?
花を咲かせます。

写真はツチアケビの実です。
赤が印象的ですね。
地面から直接生えて、葉はないそうです。
葉がないので光合成はしません。
栄養は、菌から得ています。

臭いが強く、苦みもあるため
食用には向いていないようですが
薬用酒などに使われるようです。
森林でこの赤は目立つでしょうね。