カツオノエボシ【ちょっとコワイシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ

3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。
第四弾はカツオノエボシです。

カツオの到来時期に見られ、
見た目が烏帽子に似ていることから
日本ではカツオノエボシと呼ばれています。
見た目はきれいなのですが、
非常にこわい生き物です。

自分で泳ぐ力はなく、
浮袋を使って、たゆたっているわけですが
海面下にのびる触手がとても危険。
触れる(刺されてしまう)と激痛が走り、
痛みが数日続くほか、
2度刺されるとアナフィラキシーで
亡くなってしまう場合もあるそうです・・・

きれいで、さほど大きくなく、
襲ってくるわけではないですが
海では出会いたくないですね。

ラーテル【ちょっとコワイシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラーテル

3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。第三弾は、ラーテルです。

ツートンカラーで、見た目には
それほど怖いようには見えない
ラーテル。
蜂蜜や蜂の幼虫を好んで食べることから
ミツアナグマという
かわいい別名もあるのですが
実はとっても怖い性格(?)なのです。

アフリカ大陸等に生息しているラーテル。
大きさは中型犬ぐらいと、
それほど大きくありません。
その、それほど大きくないラーテルは
自分よりはるかに大きい、
ライオンやハイエナにも
立ち向かい、追い払ったりするのです。
それほど自然で生きることは厳しい、
ということなのでしょうね。

ミツクリザメ【ちょっとコワイシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ

3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。
第二弾はミツクリザメです。
以前に一度ご紹介しているのですが、
見た目の怖さで再度の登場です。

ミツクリザメは、世界のあちこちの
深海に住んでいるサメです。
特徴は何といっても口です。

もともとサメたちは、
いざ何かを食べるときには
アゴというか口が前方に出るのですが
このミツクリザメは特にいっぱい・・・
思いっきり出ちゃうのです。

別名「ゴブリンシャーク」。
この恐ろしい見た目から
納得の(?)別名ですね・・・

シメコロシノキ【ちょっとコワイシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/絞め殺しの木

3月は「ちょっとコワイ」生き物の特集です。
第一弾はシメコロシノキです。

ものすごいインパクトのある名前ですね。
おだやかじゃないなぁ・・・汗

実は、イチジクの仲間など
いくつかのツル植物の俗称なんです。
もちろん、名の通り、
宿主植物に巻き付いて
しめころしてしまうという
特徴を持った植物です。
これは、太陽の光を取り合う
熱帯雨林で生きるための特性だそうです。
ものすごい進化の仕方ですね。

ショクダイオオコンニャク【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ショクダイオオコンニャク

2月は「大きい」生き物の特集です。
第四弾はショクダイオオコンニャクです。

インドネシアやスマトラ島の
熱帯雨林に生息している
ショクダイオオコンニャク。
調べると、謎が深まるばかり・・・。

サトイモ科コンニャク属の植物
とのことですが、
花がでかすぎる・・・
1.5メートルとも言われる花は
周期はなく、
何年かけて咲かせるようです。
(このサイズの花では、体力?
 を使い果たしてしまいそうですね)
そして、虫をおびきよせる「匂い」は
人間にとっては「悪臭」だそうです。
しかもしかも、
中心にそびえるものは、匂いを
より遠くに届けるため、発熱するそうです。

きっと、必要があってこのように
進化したのだと思いますが、
それにしてもすごいですね。

ヘラジカ【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘラジカ

2月は「大きい」生き物の特集です。
第三弾はヘラジカです。

世界最大のシカであるヘラジカは、
北アメリカ、ユーラシア大陸、
中国東北部などに住んでいます。
肩までの高さは、1.4メートルから
2.3メートルにもなるそうです。
オスは体重が800キロにもなるとか。
相当な大きさ・・・。
さらに、名前の由来となっている
平たい大きな角も相当の大きさ・・・
実際に森で出会ってしまったら
ぎょっとしそうですよね。

ディノポネラ【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイオウホウズキイカ

2月は「大きい」生き物の特集です。
第二弾はディノポネラです。

大きい生き物特集なのにアリ?
って思うと思いますが、
このディノポネラは、大きいのです。

南アメリカのアンデス山脈東部の
熱帯雨林に生息しているこのアリは
体長が5センチほどになるそうです。
日本にいる一番大きいアリの
2倍近い大きさになるそうです。
想像すると、かなりの大きさです。
そしてこのアリは獰猛な種類で、
大きなアゴで、人間にかみつき
出血するほどの力があるそうです。
しかも毒針を持っています。
その毒性から、現地では拷問などに
使われるそうです。
拷問に使われるアリ・・・
ものすごいですね。

ダイオウホウズキイカ【大きいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイオウホウズキイカ

2月は「大きい」生き物の特集です。
第一弾はダイオウホウズキイカです。

世界最大級の無脊椎動物の
ダイオウホウズキイカ、
体長はダイオウイカのほうが長いですが
体重はダイオウホウズキイカのほうが
ずっと重いそうです。
図のとおり、人間と比べると
相当な大きさであることがわかりますね。

南極海の深海に住んでいるようですが
捕まえることが難しく、
なかなか詳しいことがわからないようです。
そして、ご存じでしたでしょうか。
他のイカタコ類と同じように
心臓が3つあるようです。
イカタコ類は不思議ですね・・・。

タツノオトシゴ【辰年シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タツノオトシゴ

辰年シリーズ、第四弾は
「タツノオトシゴ」です。

熱帯から温帯の浅い海に生息する
タツノオトシゴは
姿形が特徴的ですよね。
魚っぽくはないというか・・・。
そして、特に特徴的なのは
オスが育児嚢で卵を保護するところです。
オスのおなかから子供が出てくる
なんとも神秘的ですね。
出てきた子供はほぼ大人と同じ形。
尻尾を海藻に巻き付けるさまは
かわいらしいですよね。

リュウケツジュ【辰年シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/リュウケツジュ

24年1月は今年の干支、辰年にちなんで
名前に「ドラゴン」がつく生き物の特集です。

第三弾は以前にご紹介した
「リュウケツジュ」です。

リュウケツジュは「竜血樹」と書きます。
カナリア諸島やマデイラ諸島などに
生息しています。
成長すると20メートルほどになる大木です。

名前の由来ですが、
この木の樹液は空気に触れると
赤くなるそうです。
なので、木の幹に傷をつけると
まるで血が出るように見えるというわけです。

その樹液は、薬や染料として
使われていた時代もあり
木は大事にされているようです。