投稿日: 2023年8月27日2023年8月27日ヤツガシラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤツガシラ ヤツガシラは、サイチョウの仲間です。派手ないでたちなのも納得ですね。 少々名前が変わっています。冠羽(頭の飾り羽)を広げた姿が頭が八つあるように見えたことに由来するようです。 ヨーロッパ南部やアフリカ、アジア、中国などに分布していますが実は日本でも見られることがあります。日本に時々冬鳥として渡ってくるのです。こんなきれいな鳥を見ることができたらラッキーですね。
投稿日: 2023年8月17日2023年8月17日アユカケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アユカケ アユカケは別名カマキリ、アラレウオ。カジカの仲間の日本固有の魚です。アユカケという名前の由来は、エラのフタ部分に付いている突起で、泳いでいる鮎を引っかけてつかまえるところから来ているとのことです。 アユカケの特徴は、動かずにじーーーーっとして獲物を待つところ。これは石化けと呼ばれていて、まるで石になったかのよう。石と見間違えた魚が、近づいてしまい、捕食されてしまいます。 メスは、産卵を終えると、オスは、卵を外敵から守り、孵化が終わると、一生を終えます。命をつなぐための一生なんですね。
投稿日: 2023年8月13日2023年8月13日ヒカリゴケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒカリゴケ 北半球に分布しているヒカリゴケ、日本では北海道と、本州の中部地方以北の洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く湿った場所にいます。(ん?います?で合ってる?) 他に仲間はおらず、非常に珍しく貴重なコケです。光って見えますが、発光しているのではなく、少しの光でも反射するので、光るように見えるのです。群馬県の鬼押出し園などで見ることができます。 ※番外編 今日、とある山の中で カエンタケを見ました。 毒性の強い危険なものですので 絶対に触らないでくださいね! https://ikimono.bebetch.net/?p=2008
投稿日: 2023年8月6日2023年8月6日クマバチ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クマバチ 夏のこの時期、山の中に入ったりするとブーンと迫力満点の羽音が聞こえたりして、思わずすくんでしまいますよね。スズメバチやアブはもちろん怖いですがクマバチはどうなんだろう と思い、ちょっと調べてみました。 クマバチはご存じ、大型の蜂で黒い体に黄色い毛が生えている姿がおなじみの姿ですね。迫力があります。クマバチは実はおとなしい蜂です。近づいたからといって刺される!わけではないので、驚かさないようにしましょう。そしてクマバチは単独行動派。枯れ木などにメスが穴を掘って巣を作るそうです。 こうしてなんだかとてもかわいい生き物に思えてきます。でも、メスだけではありますが、ちゃんと毒針を持っていますので、見かけたら刺激しないようにしましょう。
投稿日: 2023年7月30日2023年7月30日アカマンボウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アカマンボウ 色がきれいですね。世界中の熱帯・温帯の海に広く生息しているアカマンボウは全長2m、体重270kgになる大型の魚です。そして水深500mの深い海に住んでいます。ご覧のとおり、マンボウにも似ていますが、実はまったく別の魚で、あのリュウグウノツカイの親戚だそうです。 アカマンボウは、血液の温度を保つことができる唯一の魚なんだそうです。これは哺乳類や鳥類とほぼ同じ体温維持の方法になるんです。びっくりですね・・・。
投稿日: 2023年7月23日2023年7月23日ヘクソカズラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘクソカズラ 夏を中心に(ちょうど今時期ですね)真ん中が赤で白色の小さな花をたくさん咲かせるこの植物、「早乙女花」など、かわいらしい名前で呼ばれることもあるのですが、広くは「ヘクソカズラ」と呼ばれています。漢字にすると・・・屁糞葛。元々は「屁臭」だったようで、もう、こんなに変なお名前、あり!?という気もします。 この名前の由来ですが、どうも葉をつぶしたりするととっても臭いそうなんです。(そういえば触ったことはなかったな・・)花はかわいいんですけどねぇ・・・。汗
投稿日: 2023年7月16日2023年7月16日オオイカリナマコ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オオイカリナマコ インド洋、太平洋の熱帯区域に広く分布います。日本では与論島以南の南西諸島に生息しています。 名前の由来は、まず、めちゃくちゃでかいです。なんと3メートル。ナマコってそんなに大きくなるの!?って感じです。そして、皮膚の下にある小さな骨片が錨(いかり)の形だそうです。ちなみに3メートルというのは、水を吸った状態のときで、水を吐き出すと30センチぐらいになってしまうそうです。ほとんど水 ってことですかね。汗
投稿日: 2023年7月9日2023年7月9日ウマヅラコウモリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウマヅラコウモリ ウマヅラコウモリはアフリカ北西部に住むオオコウモリの仲間です。名前の由来は、もう見たままですね。ツラがウマに似ているからです・・・。 調べていくなかで、写真も見たのですが掲載は絵でよかったかもしれません。なかなか衝撃的なご面相です。(=コワイ)そして体長は30センチほどと、結構大きいです。(顔自体も大きいのでやっぱりコワイ)そして鳴き声は「ブーブー」。馬なのに・・・汗 顔はこわいですが、食べ物は、果物です。果実は食べず、果汁だけ。(果肉は吐き出すそうです)お食事はセレブですね。
投稿日: 2023年7月2日2023年7月2日クサウオ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クサウオ科 太平洋・大西洋から北極海・南極海にかけての海域の大変広い範囲で、浅い沿岸から8,000mを超える深海まで住んでいます! うろこをもたず、ぶよぶよの粘膜で体は覆われていて、吸盤状の腹びれを使って岩や壁などにくっついています。 名前の由来ですが、石川県加賀地方で、つまらないものやいやなものを「くさい」というそうです。食べられない、つまらない魚・・・「くさいうお」が転じて「くさうお」になったそうです。 姿も名前の由来も変わってる・・・汗
投稿日: 2023年6月25日2023年6月25日グンタイアリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/グンタイアリ グンタイアリというと、ジャングルの中で長い行列になって移動しているイメージですね。彼らは、地中にトンネルを掘る、いわゆる「蟻の巣」を作らずに、食べ物を求めて移動しながら生活しているのだそうです。 1つのコロニーは数十万から百万といわれる、そんな数のアリが見事な集団行動をします。色々驚くことがありますよ。 目は退化してほとんど見えていないといわれています。移動は、振動と匂いを辿って前進しているそうです。また、働きアリのなかでも役割分担がされていて、・隊列を見守る担当・荷物を運ぶ担当・獲物を捕る担当・移動の際の橋などになる担当この担当ごとに仕事をしているそうです。また、休憩の際は、自分たち(の体を使って)で巣?を作るそうです。 小さな小さな生き物ですが、数の力で驚くべき生き方をしていますね。