リュウグウノツカイ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/リュウグウノツカイ

もはや説明不要でしょう。
海の神秘、筆者あこがれの魚、リュウグウノツカイです。
タチウオにも似ていますが、アカマンボウの仲間で深海に住んでいます。
時折定置網にかかったり、打ち上げられたりして話題になっていますね。
国内の10か所ぐらいの水族館で標本が展示されています。
(筆者も、静岡県の東海大学海洋科学博物館に見に行きました。)

いつか泳いでいるリュウグウノツカイに会いたいなぁ・・・。

プラナリア

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/プラナリア

きれいな川に住んでいるプラナリア。

つぶらなオメメがちょっとかわいい・・・ですが、
驚くべき特技を持っています。
なんと、寿命が「ない」!?
自分で体を「ちぎって」増殖してしまうのです。
めった切りにしてもそれぞれが個体として再生する!
1匹のプラナリアが100匹になる なんてことも。

でも、つぶせば死んでしまうし、水が汚いとこれまた死んでしまうそう。
エサがなくても死ぬそうです。(切られても死なないのに。汗)

ハリガネムシ(ニョロニョロ閲覧注意)

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリガネムシ

苦手な人、ごめんなさい。

カマキリに限らず、いろいろな昆虫に寄生するハリガネムシ。
乾燥すると固くなることから「ハリガネムシ」と名前がついたとのこと。

ハリガネムシが産卵するためには「水」がなければならないため、
宿主をあやつって(!)水辺へ誘導して、宿主から出るそうです。

寄生虫は驚くことが多く、いろいろご紹介したいところですが、
みなさんをドン引きさせない程度にしますね。(笑)

アメフクラガエル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アメフクラガエル

ひらべったいコモリガエルに続き、今度はまんまるなカエルさんです。

大きさは5センチほど。アフリカ南部の乾燥した砂地にいるそうです。 
か、乾燥・・・このカエルはたくましい!

お子様?も一味違う。卵から出てくるときにはすでにカエルの形をしているそうです。

この体に頼りない手足・・・ジャンプは無理そうですね。かわいすぎます。

コモリガエル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コモリガエル

あらあらずいぶん平べったいカエルさん・・・

アマゾン川流域に住むコモリカエル(別名「ピパ」)は
生涯ほとんど水から出ることはありません。
見た目もちょっと変わっていますが子育て方法がとても変わっています!
メスの背中に卵を産み付けて育てるんです。
お母さんの背中からワラワラと子供が出てくる感じです。
(集合体が苦手な方は検索ご注意!実は私もマジマジとは見れません・・・)
ここまでたまごを大事にするカエルがいるとは驚きです。

メンダコ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/メンダコ

カワイイ!この一言に尽きますね!
この、いわゆる「タコ」とは少々違った見た目のメンダコは
深海に住んでいて、詳しいことはあまりわかっていません。

地上での飼育は難しいようです。
沼津港深海水族館で会えるかもしれません。
(確認することをお勧めします)
そう考えると、捕まえてしまうのはかわいそう。
でも会いたいですね。

ハシビロコウ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハシビロコウ

後頭部のポヤポヤっとした羽がキュート!
ハシビロコウはクチバシが広いコウノトリの仲間。
名前はそのまま特徴を表していますね。

笑っているようにも見えるこの鳥は
アフリカに生息しています。
身長(?)は1メートル、
羽根を広げると2メートルと、かなり大きな鳥です。

特徴的なのは狩りの仕方。
好物のハイギョを狙って、動かない。動かない・・・
動画を撮っていても、動画だったっけ?と
思っちゃうかもしれないほど
微動だにせずに獲物を待ちます。

国内で飼育されているものは、飼育員に
甘えたりするそうです。ツンデレ、たまらない。

ツノトカゲ

写真提供:aLive

森の生き物・・・というよりはアメリカの砂地(砂漠)に住んでいます。
主食はアリさん。コオロギの幼虫なども召し上がります。
ちょっとかわいいかも・・・と思いきや、
身の危険を感じるとなんと目から血を飛ばします。
1メートルほど飛ばせちゃうそうです。
だ、大丈夫なのか? (私には無理そうです)

生命の神秘・・・。

 

スケーリーフット

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウロコフネタマガイ

インド洋で見つかった、硫化鉄でできた鱗を持った貝類。
体が硫化鉄・・・? 
信じがたいですが本当なんです。
深海で発見されたのが2001年。
そののち、白いスケーリーフットも確認されているようです。
しかし、この強固な防御服をまとった理由とはなんでしょうね。
まだまだ謎が多い生き物です。

ギンリョウソウ

写真出典 wikipedia

別名「ユウレイダケ」。山地の湿ったところを好み、共生する菌類から
栄養をわけてもらって生きるギンリョウソウはツツジの仲間です。
漢字では「銀竜草」と書きます。たしかに竜のようにも見えますね。
日本全土に生育しているそうです。つい最近まで全然知らなかった・・・
山を散策していてギンリョウソウに出会ったら、とても幻想的な気分になりそうですね。