投稿日: 2023年10月1日2023年10月1日ヒガンバナ【毒のあるいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒガンバナ 10月は毒のあるいきものをご紹介しようと思います。第一弾はヒガンバナです。 ヒガンバナは「曼殊沙華」とも呼ばれ(リコリスとも呼ばれます)秋を感じるお彼岸のころにあちこちで群生で咲いているのに遭遇しますね。「もう秋だなぁ」とか「ここにこんなにヒガンバナが咲くんだ」なんて思いながら見たりしますね。 花の形も美しいこのヒガンバナは種は作らず、球根を増やして増えていきます。その球根に強い毒がある有毒植物なんです。モグラなどの害獣対策として、田んぼのあぜに植えられることもあったようです。危険ですので、見て楽しむだけにしましょうね。
投稿日: 2023年9月24日2023年9月24日ガラナ【赤いいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラナ 赤いいきものシリーズ第三弾はガラナです。 写真が・・・ちょっとギョッとしますよね。ビックリな感じですみません。 ガラナはつる植物で、アマゾン川流域が原産地です。成長すると赤い殻で覆われた実をつけ中には白色の果実と黒い種があり、熟すと目のように見えてしまいます。(写真は、実が弾けて種が見えている状態)なかなか驚きの見た目ですね・・・ 見た目はこわいぐらいですが、健康飲料として利用されています。北海道では一般的に売られているようです。
投稿日: 2023年9月17日2023年9月17日ラフレシア【赤いいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラフレシア 世界最大の花を咲かせることで有名なラフレシア(ラフレシア属の植物)は、東南アジアの島やマレー半島に生息します。直径は90センチほどにもなるそうです。 この植物、寄生植物なので葉っぱや根がないのです。そして、においが強烈だそうです。腐敗臭のような強烈な匂いを放つそうです。1週間ほど咲いた後はすぐに腐ってしまうそうです。(腐る前からにおいは・・・・汗)
投稿日: 2023年9月10日2023年9月10日メンダコ【赤いいきものシリーズ】 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/メンダコ 今までいろいろないきものを紹介してきました。昔に紹介したいきものも含めて、9月は(唐突ですが)「赤が印象的ないきもの」に焦点をあててみたいと思います。 トップバッターはメンダコです。 スカートに目と耳(ほんとはヒレ)と短い脚がついてる・・・そんな見た目のメンダコは深海に住んでいます。 深海では必要ないのかもしれませんがメンダコは墨は吐きません。(持ってないのです) また、生態がまだよくわかっていないこともあるかと思いますが、地上での飼育は難しいようです。そう考えると、捕まえてしまうのはかわいそう。でも会いたいですね。
投稿日: 2023年9月3日2023年9月3日ツチアケビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツチアケビ アケビと名前についていますが、アケビの仲間ではなく、ランの仲間で、黄色い、ランらしい?花を咲かせます。 写真はツチアケビの実です。赤が印象的ですね。地面から直接生えて、葉はないそうです。葉がないので光合成はしません。栄養は、菌から得ています。 臭いが強く、苦みもあるため食用には向いていないようですが薬用酒などに使われるようです。森林でこの赤は目立つでしょうね。
投稿日: 2023年8月27日2023年8月27日ヤツガシラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤツガシラ ヤツガシラは、サイチョウの仲間です。派手ないでたちなのも納得ですね。 少々名前が変わっています。冠羽(頭の飾り羽)を広げた姿が頭が八つあるように見えたことに由来するようです。 ヨーロッパ南部やアフリカ、アジア、中国などに分布していますが実は日本でも見られることがあります。日本に時々冬鳥として渡ってくるのです。こんなきれいな鳥を見ることができたらラッキーですね。
投稿日: 2023年8月17日2023年8月17日アユカケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アユカケ アユカケは別名カマキリ、アラレウオ。カジカの仲間の日本固有の魚です。アユカケという名前の由来は、エラのフタ部分に付いている突起で、泳いでいる鮎を引っかけてつかまえるところから来ているとのことです。 アユカケの特徴は、動かずにじーーーーっとして獲物を待つところ。これは石化けと呼ばれていて、まるで石になったかのよう。石と見間違えた魚が、近づいてしまい、捕食されてしまいます。 メスは、産卵を終えると、オスは、卵を外敵から守り、孵化が終わると、一生を終えます。命をつなぐための一生なんですね。
投稿日: 2023年8月13日2023年8月13日ヒカリゴケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒカリゴケ 北半球に分布しているヒカリゴケ、日本では北海道と、本州の中部地方以北の洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く湿った場所にいます。(ん?います?で合ってる?) 他に仲間はおらず、非常に珍しく貴重なコケです。光って見えますが、発光しているのではなく、少しの光でも反射するので、光るように見えるのです。群馬県の鬼押出し園などで見ることができます。 ※番外編 今日、とある山の中で カエンタケを見ました。 毒性の強い危険なものですので 絶対に触らないでくださいね! https://ikimono.bebetch.net/?p=2008
投稿日: 2023年8月6日2023年8月6日クマバチ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クマバチ 夏のこの時期、山の中に入ったりするとブーンと迫力満点の羽音が聞こえたりして、思わずすくんでしまいますよね。スズメバチやアブはもちろん怖いですがクマバチはどうなんだろう と思い、ちょっと調べてみました。 クマバチはご存じ、大型の蜂で黒い体に黄色い毛が生えている姿がおなじみの姿ですね。迫力があります。クマバチは実はおとなしい蜂です。近づいたからといって刺される!わけではないので、驚かさないようにしましょう。そしてクマバチは単独行動派。枯れ木などにメスが穴を掘って巣を作るそうです。 こうしてなんだかとてもかわいい生き物に思えてきます。でも、メスだけではありますが、ちゃんと毒針を持っていますので、見かけたら刺激しないようにしましょう。
投稿日: 2023年7月30日2023年7月30日アカマンボウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アカマンボウ 色がきれいですね。世界中の熱帯・温帯の海に広く生息しているアカマンボウは全長2m、体重270kgになる大型の魚です。そして水深500mの深い海に住んでいます。ご覧のとおり、マンボウにも似ていますが、実はまったく別の魚で、あのリュウグウノツカイの親戚だそうです。 アカマンボウは、血液の温度を保つことができる唯一の魚なんだそうです。これは哺乳類や鳥類とほぼ同じ体温維持の方法になるんです。びっくりですね・・・。