投稿日: 2022年12月11日2022年12月11日ハナイカダ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハナイカダ ハナイカダは北海道南部以南の森林に生息している、モチノキの仲間の植物です。 写真を見ていただくと、葉っぱの真ん中に花が咲いているのがわかるかと思います。(実も真ん中にできます)この姿が「ハナイカダ」の名前の由来です。 花の咲く場所も変わっていますが別名も不思議です。ヨメノナミダといいます。嫁ぎ先でつらい思いをした嫁が、山中でひっそりと流した涙が葉の上に落ちたという民話が由来になっているそうです。別名がせつなすぎますね・・・。
投稿日: 2022年12月4日2022年12月4日ウデムシ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウデムシ 写真を見ると、ちょっとこわいですよね。このインパクトのあるウデムシはアジア、アフリカ、アメリカ大陸など、世界中に広く生息しています。(日本にはいないようです) クモやサソリと同じくクモガタ類ではありますが、ウデムシはクモにもサソリにも属していません。体長は数cm以下と、意外に小さいです。長い脚を広げると種によって5cmから17cmぐらいになるようです。 あまり大きくはないですが肉食で、昆虫やトカゲなどの小動物も捕食します。 しかし、なかなかの姿ですよね。いかにも毒でも持っていそうですが毒はないようです。
投稿日: 2022年11月27日2022年11月27日カラス(八咫烏) 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カラス ここで紹介すると「へんないきもの」になってしまうけど、全然変じゃないいきものをご紹介です。カラスは日本ではおなじみの鳥ですね。非常に頭が良く、全身が黒・・・(真っ黒ばかりではないものもいますが) 日本でおなじみのカラスと言えば、日本神話に登場する三本足の八咫烏(ヤタガラス)もいますね。ヤタガラスは、導きの神、太陽の化身とされています。また、三本足については、「天・地・人」を表すなど、諸説あるようです。そしてサッカー日本代表チームのマスコットになっています。 今日はサッカーワールドカップの日本戦が行われますので応援の気持ちを込めて、特別バージョンでお届けしました。
投稿日: 2022年11月20日2022年12月4日ヘビトンボ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘビトンボ 名前から、ヘビのような怖い顔をしたトンボを想像してしまいそうですが、姿はヘビともトンボとはちょっと違います。ヘビトンボは日本や中国やタイに生息しています。 トンボと名がついていますが、カゲロウの仲間です。幼虫はきれいな川の中流から上流にいます。さなぎになるときは、水から出て、岸辺の石の下などでさなぎになるのですがさなぎには大きな顎があって、かまれたりするそうです。成虫にも大きなあごがあり、かむことからヘビの名前がついたとも言われています。 さなぎがかみつくというのはなんだか想像しづらいですが、身を守るためなのでしょうね。
投稿日: 2022年11月13日2022年11月13日アフリカタマゴヘビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカタマゴヘビ 名の通り、サハラ砂漠以外のアフリカ大陸とアラビア半島の南部に生息しているアフリカタマゴヘビ。 食べ物は卵。しかも鳥の卵だけ。写真を見ておわかりのように自分の頭よりはるかに大きな卵も飲み込んでしまいます。そして、鳥が卵を産まない時期は、水だけを飲んで過ごすそうです。 もう驚きです。卵しか食べないなんて・・・。 ちなみに繁殖するときは12個ぐらいの卵を産むそうです。(食べるのは鳥の卵だけですからね・・・)
投稿日: 2022年11月6日2022年11月6日スベスベマンジュウガニ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スベスベマンジュウガニ 5センチほどの小さなスベスベマンジュウガニはインド洋や西太平洋、日本では沖縄から千葉あたりまでの岩場に生息しています。 なんともかわいい名前ですが、名前のとおり丸みのある体でなめらかな体です。 名前に「マンジュウ」が入っていますが、このカニは食べられません。毒を持っているのです。フグと同じ成分の毒などを持っているので決して「うまそうだな~」なんて思わないでくださいね・・・・
投稿日: 2022年10月30日2022年10月30日クズリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クズリ 小さいクマのような姿のクズリは、イタチやカワウソの仲間です。寒い地域を好む動物で、アメリカ西部や、ノルウェー、フィンランド、中国北部などに生息していて、体長は65〜105cmほどです。 クズリはとっても怖い動物です。食べ物の取り合いのときは、相手が自分より大きくても、数が多くても戦いを挑みます。クマやオオカミが取った獲物を奪い取ったこともあるそうです。しかも、相手がその場から逃亡するまでしつこく戦い続けるそうです。小さな体で生き残るには強さも必要なのですね。
投稿日: 2022年10月23日2022年10月23日ヤドリギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤドリギ 冬になると見かける、枝にくっついたマリモみたいなポンポン状のもの・・・ヤドリギは宿木とも寄生木とも書かれる、不思議な生き物です。冬に気づくことが多いのは、落葉樹にくっついている常緑樹のヤドリギが、落葉後に目立つからのようです。(夏でももちろんいる・・・ そういえば気づかないです) ヨーロッパでは神聖なる木、幸福を呼ぶ木とされています。さて、そんなヤドリギですが、どうやって高い場所に生えることができているか ですが、実は実に(←じつは、みに です)特徴があります。実は粘着性のものに覆われていて、その実を食べた鳥がポトンと出すときに、すんなり出てくれなくてお尻を木にスリスリしたりするそうです。それで木の枝などに種が残る・・・そうです。ヤドリギの種まき戦術、おそるべしです。
投稿日: 2022年10月16日2022年10月16日コアリクイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミナミコアリクイ アルゼンチン北部、ウルグアイ北部、エクアドルなどなど、南アメリカに生息しています。歩くときは、前足の爪が長いため、手の甲を地面に付けて歩くそうです。 このコアリクイはなんといっても威嚇のポーズがユニーク。ちょうど写真のようなポーズですが、尻尾と後ろ足を支えにして仁王立ちになって、前足を広げて威嚇ポーズを取ります。ものすごい内股でもうなんとも可愛い・・・全然怖くない威嚇ポーズです。
投稿日: 2022年10月8日2022年10月8日ムツゴロウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ムツゴロウ 日本では、有明海と八代海の干潟に生息しています。大きさは15センチぐらい。泥の中に巣穴を掘って暮らします。 移動は、胸びれで這ったり、全身で飛び跳ねたり。魚の仲間ではありますが、口で呼吸ができるため陸上生活ができるのですが、皮膚が乾いてはいけないので、時々転がって体を濡らします。 魚の中には、泳ぎ続けていないと生きていけない種類もいますがこのムツゴロウのように、水から出ていても大丈夫な種類もいますね。呼吸方法が違うと、生活圏も変わって、すごいですね。