投稿日: 2021年8月8日2021年8月8日トウゴロウメダカ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トウゴロウメダカ科 体長3.5センチほどの小さなこのメダカは東南アジアの汽水域や淡水域に住んでいます。写真では特徴がわかりにくいですが、オスメスともに生殖器がなんとあごの下にあり、交尾する様子はVの字になるとのこと。おさかなの受精のイメージは、水中で産んだ卵に精子をかける・・・というのがまず頭に浮かんでしまいますが、このメダカは直接受精するのだそうです。
投稿日: 2021年8月1日2021年8月1日チビフクロモモンガ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/フクロモモンガ属 小さい。めちゃくちゃ小さい・・・このかわいすぎるモモンガはなんと7センチほど。尻尾を入れても14センチ。体重は10グラム。人の親指ほどの大きさ(小ささ かな)しかありません。滑空する哺乳類では最小のこの生き物はオーストラリア東部に住んでいます。有袋類なので子供はおなかの袋で・・・って。子供はどんなに小さいんだろう。雑食性で夜行性だそうです。なんというかわいらしさ・・・。(うらやましい・・・)
投稿日: 2021年7月25日2021年7月25日オウギワシ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウギワシ このかっこよさ・・・神々しすぎるのがこのオウギワシです。 中央アメリカから南アメリカに生息するこの最大級のワシは 大きさも握力も猛禽類中最強。平均的な雌は全長100cm、翼を広げると200cm、体重は7.5kgほどになるそうです。大きいですねぇ。 なんだか、心の中を見透かされそう・・・
投稿日: 2021年7月18日2021年7月18日カイコガ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カイコ ご存じのとおり、幼虫は絹の元となる繭を作ってくれる蚕。成虫になるとこのようにとっても綺麗でかわいらしい蛾の仲間です。しかしながら、実は飼いならされることでもう自然には戻れなくなってしまった、唯一の昆虫がこのカイコガなのです。写真を見てわかるとおり、翅の大きさに比べて体が大きいため、羽ばたくことはできますが飛ぶことはできません。餌も食べず、産卵して15日ほどで死んでしまうそうです。幼虫の蚕も、手足の力がないため、野生の木や枝につかまっていることができません。人間が飼うことでしか生きられない、なんともせつない、美しい生き物です。
投稿日: 2021年7月11日2021年7月11日エンジェルトランペット アメリカの熱帯地方が原産ですが、暑さにあまり強くない・・・ちょっぴり愛嬌があるキダチチョウセンアサガオ。エンジェルトランペットと呼ばれています。春から秋にかけて、たーくさんわしゃしゃしゃーーーと、鈴なりに下向きに花をつけるのが特徴ですが、もうひとつ、特徴があります。実は毒草なのです。聴覚性幻覚や急性痴呆、行動異状を引き起こすとのことです。お花を楽しむだけにしておいたほうがよさそうですね・・・。
投稿日: 2021年7月4日2021年7月4日クリオネ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クリオネ流氷の妖精、氷の天使と呼ばれるクリオネは、北海道沿岸など、冷たい海に住んでいる貝の仲間です。透明な体、呼び名のとおり、まるで天使のような姿はとっても愛らしいですが、大人になると肉食。頭部から(頭部!?)6本の触手(6本!!)を出して、獲物を抱え込み、養分を吸うそうです。とても想像ができませんね。2017年に富山湾で新種が見つかっているようです。国内で新種とは!ワクワクしますね。
投稿日: 2021年6月27日2021年6月27日キンシコウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キンシコウ じーっと見ていると、おさるさんなのに、おさるさんでないような気がしてしまう・・・。なんともたとえようのないお顔立ちのキンシコウは中国の中西部(湖北省や四川省など)に住んでいます。ゴールデンモンキーとも呼ばれていて、オレンジがかった体毛が太陽に照らされると金色に見えるそうです。とても神々しい姿ですよね。毛皮が狙われたり、食べると薬になると信じられているそうで、絶滅の危機にあります。生息数が回復することを祈るばかりです。
投稿日: 2021年6月20日2021年6月21日デンキウナギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/デンキウナギ ご存じ、デンキウナギ。名前のとおり、発電できるウナギ・・・と思いきや、名前はウナギですが、ウナギの仲間ではありません。「デンキウナギ」という別の種類に分類されています。 アマゾン川などに住み、小魚などを捕食するときや身を守る際に発電しますが、この電力量が半端ない。我々が家庭で使う電気はおおむね電圧が100Vですがこのお方は一瞬ですが600~800Vもの電圧を発生することができます。こんなものを川の中でくらったら気絶しちゃいます。(気絶では済まないかも。危険すぎます) 水族館などでも「今発電してます」といった展示をしていることもあるのでぜひこのハイパワーな生き物をじっくり見てみてください。
投稿日: 2021年6月13日2021年6月13日ノコギリエイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ノコギリエイ この長い鼻?顔?の持ち主は、インド洋や太平洋の暖かい地域に生息するノコギリエイさんです。ノコギリザメとよく似ていますが違う種類です。名前の由来にもなっている特徴的な吻(ふん)ですが、ブンブン振り回して小魚を気絶させたりケガをさせてから食べるようです。赤ちゃんが生まれてくるときは、お母さんを傷つけないよう、吻はやわらかい膜で覆われた状態で出てくるそうです。おなかの中で振り回されたら大変ですもんね。
投稿日: 2021年6月6日2021年6月6日アジサイ 5月末あたりから、あちこちでアジサイを見かけるようになりますね。アジサイの花は、萼(がく)が大きく発達した「装飾花」になります。ご存じの方も多いかもしれませんが、花の色は、土のpH(酸性度)で変わります。酸性であれば青、アルカリ性なら赤になります。(リトマス試験紙と逆なんですよね)では、白いアジサイはどうなっているのかと思い、調べたところ、色のもとになる色素がない種類だそうです。最近時々見かけますが、なかなか見ごたえがありますよね。アジサイは毒があるそうですのでお気をつけください。土のpHで花の色が変わるって、ちょっと神秘的だなと思い、今回はアジサイをご紹介しました。