ワニトカゲギス目(の仲間)【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニトカゲギス目

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。

第五弾はワニトカゲギス目(の仲間)です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニトカゲギス目

漢字で書くと、「鰐蜥蜴鱚」
3種類ぐらいの生き物が
混ざってそうだなと
思っておりましたが
写真を見て超びっくり!
ワニトカゲギスは深海魚です。
(こわさに納得・・・)
自力で発光もできます。
※写真はホウライエソです。
 ワニトカゲギス科の魚です。

体に比べると頭部がずいぶん大きく、
もう、歯だかトゲだかわからないほど
強烈に鋭い歯が目を引きます。
捕まえた食べ物を逃がさないために
発達したのでしょうかね・・・・。

クモヒトデ【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/クモヒトデ

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。
第一弾はクモヒトデです。

もう見たままですね。
クモのように手足(?)が
細く長く、形はヒトデです。

クモヒトデはすべての主要な海にいます。
深海にも生息しています。
生息範囲も広いです。
そしてそして、5億年前の化石にも
登場しているそうです。
目はありませんが、皮膚で
多少の光は感知できるそうです。
いろいろ驚きが多いですね。

タツノイトコ【変わった名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/タツノイトコ

【変わった名前シリーズ】

2月は「変わった名前」の生き物の特集です。
第四弾はタツノイトコです。

相模湾より南のインド洋に住んでいる
体長10センチのタツノイトコ。
名前の由来はなんとなく察しますね。
タツノオトシゴに似ている という
ところから来ていると思うのですが、
でも、体がまっすぐなところを見ると
ヨウジウオに似ているように見えます。

ちなみに、
タツノハトコ という種類もいるのです。
姿形も似ているのですが
名前も似ていて、なんだかややこしいですね。

オジサン【変わった名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/オジサン

【変わった名前シリーズ】
2月に入って早々、関東平地でも雪予報など
出ましたね。
皆さんのお住まいの地域は雪どうでしょうか。

2月は「変わった名前」の生き物の特集です。
第一弾はオジサンです。

ご存じの方も多いと思います。
オジサンは魚で、
日本でも駿河湾より南に生息しています。

この名前の由来ですが、
写真ではちょっとわかりにくいですが
実はこの魚、顔の前というか口元に
ひげが生えているんですよね。
そのひげが出ている様子を正面から見ると
人間のオジサンのようだ ということで
この名前がつけられたそうです。

 (個人的な感想)
  うーん、まあ、そうかなぁ・・・
  どうかなぁ。う-んうーん・・・

リーフィーシードラゴン【辰年しめくくりシリーズ】

【辰年しめくくりシリーズ】
12月は今年の干支、辰年を振り返りましょう。
1月にも特集しましたが、「ドラゴン」(っぽい?)
生き物の特集です。

第一弾はリーフィーシードラゴンです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/リーフィーシードラゴン

オーストラリア南西部沿岸の
浅い海に住んでいるリーフィーシードラゴン。
体長は20 – 40cmほどで、見た目のとおり、
周囲の海藻に擬態していて、
まるで海藻のようですね。
ゆっくり泳いで、まるで海藻そっくりに
カモフラージュしています。
これは、ただ波に流されているだけのように
見えますが、実際には
鰭を使って泳いでいるのです。
よく見ると、背鰭や左右にある胸鰭で
泳いでいるのが観察できます。
ドラゴンと、強そうな名前ですが
なんだかはかない生き物のように見えますね・・・。

ウロコフネタマガイ【よろいシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウロコフネタマガイ

【よろいシリーズ】

11月は「鎧をまとう」生き物の特集です。
第四弾はウロコフネタマガイです。

写真も衝撃的なウロコフネタマガイは、
2001年にアメリカの研究チームによって
インド洋から発見された巻貝です。
巻貝ですが見た通り、鱗があります。
しかもこの鱗は硫化鉄でできています。
鉄の鱗を持つ生物!
よろいのような鱗です。すごい。
「鱗を持つ足」という意味の
スケーリーフットとも呼ばれています。
骨格の構成成分に硫化鉄が入っている
生物なんて、本当に驚きです。衝撃!

シュモクザメ【サメシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュモクザメ

【サメシリーズ】
10月はサメを特集します。
第四弾はシュモクザメです。

この、圧倒的に変わった見た目で
ご存じの方も多いと思います。
時々、海水浴場に現れたという
ニュースも見聞きしますね。

和名の撞木鮫、英語名の
ハンマーヘッドシャーク、
ともに、見たままの名前ですね。
張り出した頭部の先に、目と鼻があり
電気を感知する「ロレンチーニ器官」が
とても発達しています。
しかし、目の位置が特殊ですので
当然ながら、正面が見えません・・・。
頭を左右に振って、
正面を見ているのではないか
と言われています。

目の位置は生き物によって色々ですが
シュモクザメは特別変わっていますね。

ウバザメ【サメシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウバザメ

【サメシリーズ】
10月はサメを特集します。
第三弾はウバザメです。

写真はおもいっきり口を
開けている様子ですが
え、そんなに開いちゃうの?
って思うような開き方ですね。
そして、見ていただくとわかるように
こわいサメにあるはずの
するどい歯が見当たらないです。
このウバザメは、体は
3~8メートルと大きいのですが
プランクトンを食べる、
おとなしいサメです。

世界中の幅広い水域の
大陸棚周辺で見られるそうですが
日本ではあまり見つかっていないようです。

おとなしく、のんびり泳ぐことから
以前はたくさん捕獲されてしまい
数が減ってしまいましたが
現在は保護の対象になっていて
各国で規制されているそうです。

ダルマザメ【サメシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ダルマザメ

【サメシリーズ】
10月はサメを特集します。
第二弾はダルマザメです。

このサメは、体長が50センチほどと
とても小さいのが特徴です。
熱帯、亜熱帯海域の深海に生息しています。
なんかかわいい感じがしますが、
そこはサメ。獰猛な一面を持っています。

ダルマザメは英語名が
「クッキーカッターシャーク」
相手の大きさは関係なく、
がぶっとかぶりつき、その名の通り
クッキーの型を取るように
相手の体の一部をかじり取ってしまうのです。
かじられた相手は、そのまま生きていられるので
水揚げされた魚の体に食べられた跡が
見られることもあるそうです。

小さくてもサメですね。汗

メガマウス【サメシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/メガマウス

【サメシリーズ】
10月はサメを特集します。
第一弾はメガマウスです。

メガマウスは、太平洋やインド洋の
比較的浅い深海に住んでいます。
捕獲例も少ないなか、日本でもときどき
見つかったニュースが聞かれますね。

原始的な特徴を残すメガマウスは
いわゆる「サメ」のイメージとは
だいぶ印象が違います。

主食がプランクトンなので
歯がとても小さく、
そして、名前のとおり、
口が大きいことが特徴ではありますが、
口の内側が、光が当たると銀色に輝き、
また、上の歯が蛍光色に輝くそうです。
見た目も変わっていますが、
特徴もとても変わっていますね。