投稿日: 2023年7月16日2023年7月16日オオイカリナマコ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オオイカリナマコ インド洋、太平洋の熱帯区域に広く分布います。日本では与論島以南の南西諸島に生息しています。 名前の由来は、まず、めちゃくちゃでかいです。なんと3メートル。ナマコってそんなに大きくなるの!?って感じです。そして、皮膚の下にある小さな骨片が錨(いかり)の形だそうです。ちなみに3メートルというのは、水を吸った状態のときで、水を吐き出すと30センチぐらいになってしまうそうです。ほとんど水 ってことですかね。汗
投稿日: 2023年7月2日2023年7月2日クサウオ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クサウオ科 太平洋・大西洋から北極海・南極海にかけての海域の大変広い範囲で、浅い沿岸から8,000mを超える深海まで住んでいます! うろこをもたず、ぶよぶよの粘膜で体は覆われていて、吸盤状の腹びれを使って岩や壁などにくっついています。 名前の由来ですが、石川県加賀地方で、つまらないものやいやなものを「くさい」というそうです。食べられない、つまらない魚・・・「くさいうお」が転じて「くさうお」になったそうです。 姿も名前の由来も変わってる・・・汗
投稿日: 2023年6月17日2023年6月17日ユウレイオニアンコウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ユウレイオニアンコウ ユウレイオニアンコウは詳しい生態はまだあまりよくわかっていませんが熱帯および亜熱帯地域の深海域に住んでいます。 アンコウと聞くと、なんとなく茶色くて口が大きくて平たいアンコウをイメージしてしまいそうですがユウレイオニアンコウは色素がなくて、半透明の体です。発光器があって、それをおとりにして獲物を引き付けてとらえます。 深海のアンコウあるあるですが、オスは小さくて、メスが大きく、オスはメスのお腹に噛みつき、一生そのまま、寄生する形で子どもを残す役目を終えるとそのまま同化してしまいます。真っ暗な深海で出会うことが非常に難しい中で、子孫を残すすごい技です。
投稿日: 2023年5月14日2023年5月14日シギウナギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シギウナギ 普段見ているウナギとはだいぶ(特に頭部)が違いますね。シギウナギは、シギのくちばしのように細長く伸びた上下の顎からこの名前になっています。 深海魚の一種で、世界中の温暖な海の深海に住んでいます。細長い顎をエビなどの甲殻類の触覚にひっかけ、食べます。絵のように、両顎が外へ反り返ってしまうので嚙合わせることはできないようです。歯はなく、鱗もなく、背骨の数がメチャクチャ多い(仲間のウナギの3倍以上!)などなど、不思議な点が多い生き物です。
投稿日: 2023年4月23日2023年4月23日オビクラゲ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オビクラゲ 写真で確認しづらいかもしれませんが真ん中に透明の帯のようなものがわかるでしょうか。これがオビクラゲです。 丸い傘に長い触手が出ている、いわゆる「くらげ」とは少々形が違いますが、口・胃・触手など、ちゃんとあります。カイアシ類やその他の小型甲殻類を食べます。大きさは1メートル、最大で 1.5メートルほどにもなるそうです。なかなかの大きさですね。 その形から『ヴィーナスの飾り帯』の別名もあるそうです。泳ぐ(泳ぐであってるかな)姿も優美というところからのようです。実際に見たらきれいなんだろうなぁ・・・。
投稿日: 2023年3月12日2023年3月12日オオグンカンドリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オオグンカンドリ 全世界の熱帯・亜熱帯に広く分布するグンカンドリの一種です。日本にもまれに迷い鳥として飛来しますが、基本的には日本では見られない鳥です。 翼を広げると2メートル以上になる大型の海鳥ですが、大きさの割りに体重が軽く、数百キロもの距離を飛ぶことができてしまうそうです。また、途中で地上に降りることなく2ヶ月以上にわたって飛び続けることができるそうで、ものすごい能力を持った鳥です。 オスは見た目に特徴があって、喉に赤い袋を持っています。繁殖期に求愛行動としてこの喉袋を膨らませてメスにアピールします。 エサの採り方ですが、変わった方法を取ります。カツオドリ類やアジサシ類などの魚食性の海鳥を追いかけまわして、餌を吐き出させたり落とさせたりして、その餌を奪ったりするそうです。なかなかすごい方法ですね・・・
投稿日: 2023年2月5日2023年2月5日ヤドカリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤドカリ ヤドカリは、エビやカニの仲間です。巻貝の中に入っている様子は、エビはカニとは姿がかなり違いますね。 ヤドカリは名前のとおり、自前の貝ではなく中身がなくなった巻貝に入っています。ヤドカリはおなかの部分が柔らかいため貝に入っていないと命に係わるわけです。そして、成長とともに貝のお引越しをします。 ヤドカリは、イソギンチャクと共生します。ヤドカリがイソギンチャクを見つけると移し替える場合もありますが自分からヤドカリの殻に住み着くイソギンチャクもいるそうです。この共生で、イソギンチャクは移動ができるし、ヤドカリは天敵から身を守ることができます。すばらしい共生ですね。
投稿日: 2022年12月30日2022年12月30日シュモクザメ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュモクザメ頭部が左右に張り出している、ほかのサメとはあきらかに違う形のシュモクザメ、大群で及ぶ様子をテレビで見られたこともあるかと思います。世界中の暖かい海に生息しています。 名前の由来は、鐘などを打つ丁字形の撞木(しゅもく)の形から。英語では、「ハンマーヘッドシャーク」と呼ばれます。見たまんまですね。 左右に先端に目と鼻があり、張り出た部分には微弱な電気を感知する器官があり、シュモクザメは特にこの器官が発達しているそうです。 目が左右に離れたことで、実は真正面は死角になってしまっています。頭部を左右に振って正面を見ているといわれています。正面が死角っていうのもいろいろ不便そうですね・・・。
投稿日: 2022年11月6日2022年11月6日スベスベマンジュウガニ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スベスベマンジュウガニ 5センチほどの小さなスベスベマンジュウガニはインド洋や西太平洋、日本では沖縄から千葉あたりまでの岩場に生息しています。 なんともかわいい名前ですが、名前のとおり丸みのある体でなめらかな体です。 名前に「マンジュウ」が入っていますが、このカニは食べられません。毒を持っているのです。フグと同じ成分の毒などを持っているので決して「うまそうだな~」なんて思わないでくださいね・・・・
投稿日: 2022年10月8日2022年10月8日ムツゴロウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ムツゴロウ 日本では、有明海と八代海の干潟に生息しています。大きさは15センチぐらい。泥の中に巣穴を掘って暮らします。 移動は、胸びれで這ったり、全身で飛び跳ねたり。魚の仲間ではありますが、口で呼吸ができるため陸上生活ができるのですが、皮膚が乾いてはいけないので、時々転がって体を濡らします。 魚の中には、泳ぎ続けていないと生きていけない種類もいますがこのムツゴロウのように、水から出ていても大丈夫な種類もいますね。呼吸方法が違うと、生活圏も変わって、すごいですね。