ホシバナモグラ 【変わった形シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホシバナモグラ

12月は「変わった形」特集です。
第三弾は、ホシバナモグラです。

モグラって、日常生活で
しょっちゅう出会う生き物ではないですが
でも、土の中掘って爪長い・・・
というあたりはなんとなく察します(?)が
このモグラは鼻がなんとも不思議。
ホシバナモグラは、カナダやアメリカに
住んでいます。

鼻先に広がる星形のものは、触手!
見た目も変わっていますが
役割もまたすごい。
ちなみに、耳と目は
退化しちゃってるようです。

キリンクビナガオトシブミ 【変わった形シリーズ】

写真出典 https://en.wikipedia.org/wiki/Giraffe_weevil

12月は「変わった形」特集です。
第二弾は、キリンクビナガオトシブミです。

マダガスカルに生息している
オトシブミの仲間です。
葉っぱをくるくる器用に巻いて
卵を産み付けるんですよね。
それにしても長い。
メスの頭も少し長細いようですが
こんなに長いのはオスだけなんです。
どうしてこーーーーんなに首が長いのか?
詳しいことはよくわかっていないようです。
しかし、キリンもたしかに長いですが
この虫はほんとーーーーに長いですね。

コブダイ 【変わった形シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コブダイ

12月は「変わった形」特集です。
第一弾は2回目の登場、コブダイです。

日本南部の太平洋や東シナ海などに生息するコブダイ。
1メートルぐらいになる大きな魚です。
目の上のコブとアゴが特徴的ですよね。
もし海の中でバッタリ会ったら
びっくりしますよね・・・。

実はこのコブ、オスだけの特徴なんです。
コブダイはハーレムを作るそうで、
このイカツイコブは、自分が強いオスだという
アピールなんだそうです。

人懐っこい一面もあるようで、
ダイバーにスリスリしたりすることもあるようです。

グンタイアリ 【危険な虫シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/グンタイアリ

11月は「危険な虫」を特集します。
※虫苦手な人すみません。
 (自分も苦手ですが・・・汗)

第四弾は、2回目の登場、
グンタイアリです。

数十万から百万ものコロニーを作り、
見事な集団行動で生活している
グンタイアリ。
グンタイアリの恐ろしいところは
通り道にあるものは
何でも獲物にしてしまうところや
大きなあごでかみつくところ、
さらに、腹部には、
働きアリにも兵隊アリにも毒針があります。
一匹の毒性はそう強くないものの、
何度もしつこく刺し、
さらに集団で攻撃をするので
人間ももちろん気を付けないといけないです。
小さくても危険です・・・。

ヤマビル 【危険な虫シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリガネムシ

11月は「危険な虫」を特集します。
※虫苦手な人すみません。
 (自分も苦手ですが・・・汗)

第三弾は、ヤマビルです。

日本では岩手・秋田県以南の本州から
四国、九州に分布しています。
もともとは山奥に生息していましたが、
近年は里山にも生息地を広げています。
登山道の入り口に「ヤマビル用の塩」が
置いてあるのを見かけたりします。

弾力性があり、引っ張ってもちぎれない、
踏んでもつぶれないといわれることも。
(それだけでゾゾゾワゾワーーーっとします)
危険なのはもちろん「吸血」するから。
血液が固まらないように物質を注入して吸血。
吸われている側は気づきにくいそうです。
しかも地面から来るとは限らず、
木の上から落ちてくることもあるそうです。
(再び、ゾゾゾワゾワーーー)

最近寒くなってきて、活動のピークは
過ぎているとは思いますが、
気温が10度あれば動けるそうですので
登山される方はまだしばらくはご注意を!

ハリガネムシ 【危険な虫シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリガネムシ

11月は「危険な虫」を特集します。
※虫苦手な人すみません。
 (自分も苦手ですが・・・汗)

第二弾は、二度目の登場、
ハリガネムシです。

カマキリに限らず、
いろいろな昆虫に寄生するハリガネムシ。
乾燥すると固くなることから
「ハリガネムシ」と名前がついたとのこと。
ハリガネムシの卵は川底で孵化します。
その後、水生昆虫、
それらを食べる陸上の昆虫と宿主を変え
成虫になると、(ハリガネムシが)
産卵するためには
「水」がなければならないため、
宿主をあやつって(!)水辺へ誘導して、
宿主から出るそうです。
ちゃんと水辺に戻ってくるのが
すごいですよね。

トコジラミ 【危険な虫シリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トコジラミ

11月は「危険な虫」を特集します。
※虫苦手な人すみません。
 (自分も苦手ですが・・・汗)

第一弾は、今話題のトコジラミです。
名前にシラミとありますが、
カメムシの仲間です。
成虫で7ミリほど。
ご存じのとおり、吸血します。
このときにアレルギー物質を注入されるため、
激しいかゆみを伴います。
さらにやっかいなのは、退治が難しいこと。
殺虫剤に耐性を持った種類も発生し、
飢餓にも強く、隠れ上手で発見が難しい。
もし見つかったら、
業者に駆除をお願いしたほうが
よさそうです。

ウミケムシ 【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウミケムシ

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第五弾は2回目の登場、
ウミケムシです。

日本の本州中部以南、太平洋南西部、
インド洋に生息する
ゴカイの仲間であるウミケムシは
以前にご紹介していますが
毒を持っています。

ゴカイをエサにするため
釣りのときにこのウミケムシが
釣れてしまうこともあるようですが
絶対に触ってはいけません。
ウミケムシの体毛には
「コンプラニン」と呼ばれる毒があり、
命に別状はないそうですが
刺された場所は痛みや痒みや腫れ
などの症状が出るようです。

スローロリス【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スローロリス

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第三弾はスローロリスです。

マレー半島やジャワ島やボルネオ島などに
住んでいるスローロリス、
丸い頭で平たい顔、耳は小さくて
大きな目が印象的ですね。
夜行性で、熱帯多雨林に生息しています。
花蜜や果物、昆虫、小鳥などを
食料としています。

さて、このかわいい生き物は
上腕腺から分泌される分泌液を口に入れて、
唾液と合わせることによって毒素を作ります。
作る!?とちょっと驚きですね。
この毒素を敵が舐めたりすることによって
ダメージを与えるわけです。
また、この毒素には刺激臭があるため、
敵を寄せ付けない効果もあります。
毒素は小動物であれば死ぬこともあるそうです。
気を付けてくださいね。
(そうそう会わないですけど)

ヒョウモンダコ【毒のあるいきものシリーズ】

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒョウモンダコ

10月は毒のあるいきものを
ご紹介しています。
第二弾はヒョウモンダコです。

西太平洋熱帯域・亜熱帯域の
浅い海の岩礁やサンゴ礁に住んでいる
ヒョウモンダコ。
近年は九州北部、中国地方、四国、
関東などでも見られています。

漢字で書くと、「豹紋蛸」です。
危険を感じると、体に鮮やかな
青い輪の模様が出て、
これがヒョウの模様のようなのです。

10センチほどの小さな
かわいいタコなのですが
でも気を付けなければいけません。
フグと同じ猛毒を持っているのです。
見つけてもけっして刺激しないように!