ラフレシア

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラフレシア

東南アジアの島やマレー半島に生息する
ラフレシア(ラフレシア属の植物)は
世界最大の花を咲かせることで有名です。
直径は90センチほどにもなるそうです。

大きさも驚きですがにおいも驚き。
腐敗臭というか・・・そのような
強烈な匂いを放つそうです。
1週間ほど咲いた後は
すぐに腐ってしまうそうです。
(腐ると匂いはどうなるのだろうか・・・)

そして、この植物、さらに驚くことに
寄生植物なので葉っぱや根がないんです。
いろいろ謎すぎますね・・・。

 

コノハムシ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コノハムシ科

熱帯アジアのジャングルに広く
分布しています。
メスは前の羽に葉脈のようなすじまであって
体も平たく、木の葉にそっくりですが
飛べません。
葉に似ているのはメスだけで、
オスはそんなに葉っぱに似ていませんが
飛ぶことができるそうです。

メスはそれぞれ色や模様が少しずつ
違っているそうです。
それも葉に似せた結果なんですかね・・・

森の木にこのコノハムシが
じっととまっていたら
見つけるのは難しそう・・・

 

ナガレタゴガエル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナガレタゴガエル

ナガレタゴガエルは日本の固有種で、
中国地方から関東地方にかけての山間部の渓流に
住んでいます。
繁殖期は、まだ水が冷たい2月~4月です。

写真ではわかりにくいですが、
このカエルの特徴は、
オスが繁殖期になると、
皮膚がブヨンブヨンになって
メスに抱き着く・・・のですが
どうも動くものがなんでも
メスに見えるようで
相手がメスでなくても、カエルでなくても
抱き着いてしまうそうです。
ヤマメなどに抱き着いてしまい、
なかなか離れず・・・
ということもよくあるようで
魚にとってはちょっと災難ですね・・・。

ヤドカリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤドカリ

ヤドカリは、エビやカニの仲間です。
巻貝の中に入っている様子は、
エビはカニとは姿がかなり違いますね。

ヤドカリは名前のとおり、自前の貝ではなく
中身がなくなった巻貝に入っています。
ヤドカリはおなかの部分が柔らかいため
貝に入っていないと命に係わるわけです。
そして、成長とともに貝のお引越しをします。

ヤドカリは、イソギンチャクと共生します。
ヤドカリがイソギンチャクを見つけると
移し替える場合もありますが
自分からヤドカリの殻に住み着く
イソギンチャクもいるそうです。
この共生で、イソギンチャクは移動ができるし、
ヤドカリは天敵から身を守ることができます。
すばらしい共生ですね。

ケープハイラックス

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/イワダヌキ目

ケープハイラックスは
アフリカ大陸や中東に生息しています。
岩山に住んでいて、
草や果実などを食べています。
大きさは50センチくらい。小さいですね。

見た感じではねずみに近いように見えますが
「イワダヌキ目」という分類です。
でもタヌキの仲間ではなくて、
ゾウやジュゴンに近い種類になるようです。

だんだん、どんな生き物なのか
わからなくなってきました・・・・汗

タマカイ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タマカイ

タマカイは、ハタの仲間です。
太平洋やインド洋に生息していて、
日本でも小笠原や和歌山、沖縄などの
暖かい海で確認されています。

ハタの仲間は大きな魚が多いですが
タマカイはその中でも特に大きくなる
魚です。
2~3メートル!
体重は最大で400kg・・・。
小型のサメを丸のみすることも
あるそうです。

タマカイは数が少なく、
生息状況もはっきりとは
わかっていないようです。
これ以上減らないといいですね・・・

ゲッカビジン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲッカビジン

美しい花を夜に咲かせることで知られる
月下美人は、サボテンの仲間です。
きれいな花なので長く見ていたいですが、
一晩でしぼんでしまうんですよね。
月の晩に咲いてくれれば美しさ倍増ですが
満月に合わせて咲くという習性はないようです。

開花後の数時間は香りも強いです。
これは、花粉を運んでくれるコウモリを
引き寄せるためとも言われています。
また、お花は食べることもできるんだそうです。

夜に咲くのも、名前も、とても神秘的ですね。

シマウマ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シマウマ

卯年の今年最初のご紹介は・・・
ウサギ・・・ではなく、シマウマです。

※以前にアマミノクロウサギをご紹介しています。
 よければどうぞ。
 https://ikimono.bebetch.net/?p=1552

シマウマは、多くの動物園にいますし、
テレビでもよくお目にかかりますね。
変な生き物という感じがしない存在ですが
あのシマシマ・・・
サバンナであの模様はちょっと
目立ちそうと思ってしまいますよね。

あのシマは、個体ごとに違っていることは
皆さんご存じかもしれませんね。
そもそも、なぜ「タテジマ」なのか。
これはいろいろな説があるようです。
群れでいると個体の識別がしづらい とか
体温調整のため など・・・
その中で、有力とされる説が、
吸血性のハエに狙われにくくなる 
というものだそうです。

こうなると、ほかの動物の模様の理由も
なんだか気になりますね。

シュモクザメ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュモクザメ

頭部が左右に張り出している、
ほかのサメとはあきらかに
違う形のシュモクザメ、
大群で及ぶ様子をテレビで
見られたこともあるかと思います。
世界中の暖かい海に生息しています。

名前の由来は、鐘などを打つ
丁字形の撞木(しゅもく)の形から。
英語では、「ハンマーヘッドシャーク」と
呼ばれます。見たまんまですね。

左右に先端に目と鼻があり、
張り出た部分には微弱な電気を
感知する器官があり、
シュモクザメは特にこの器官が
発達しているそうです。

目が左右に離れたことで、
実は真正面は死角になってしまっています。
頭部を左右に振って正面を見ていると
いわれています。
正面が死角っていうのも
いろいろ不便そうですね・・・。

ジャボチカバ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャボチカバ

ジャボチカバは南アメリカ大陸原産の木です。
濃い紫色の果実がなります。
甘酸っぱい、ぶどうのような
ブルーベリーのような果実だそうです。
なんだかおいしそうですが、
日持ちがしないそうですので、
なかなかお目にかかれないかもしれません。

この果実が、なんと、幹に直接なるのです。
(写真だとちょっとわかりにくいかもですが・・・)
この果実が幹にいっぱいくっついている様子は
ちょっと集合体苦手な人には
つらい見た目かもしれません・・・
(でもきっとおいしいんだろうなぁ)