投稿日: 2023年6月17日2023年6月17日ユウレイオニアンコウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ユウレイオニアンコウ ユウレイオニアンコウは詳しい生態はまだあまりよくわかっていませんが熱帯および亜熱帯地域の深海域に住んでいます。 アンコウと聞くと、なんとなく茶色くて口が大きくて平たいアンコウをイメージしてしまいそうですがユウレイオニアンコウは色素がなくて、半透明の体です。発光器があって、それをおとりにして獲物を引き付けてとらえます。 深海のアンコウあるあるですが、オスは小さくて、メスが大きく、オスはメスのお腹に噛みつき、一生そのまま、寄生する形で子どもを残す役目を終えるとそのまま同化してしまいます。真っ暗な深海で出会うことが非常に難しい中で、子孫を残すすごい技です。
投稿日: 2023年6月11日2023年6月11日ハンカチノキ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハンカチノキハンカチノキは、中国南西部の標高二千メートル付近の山地に自生しています。「生きた化石」と呼ばれ、一属一種の大変珍しい植物です。 ハンカチノキは名前の通り、ハンカチのような白い「花」をつけます。その形状から「幽霊の木」とか「鳩の木」と呼ばれることもあります。 ハンカチノキの葉からの香りは独特で、ガス漏れのにおいとか、臭いとか言われ切られてしまうこともあるほどです。見た目が可憐なだけになんだか残念・・・
投稿日: 2023年6月4日2023年6月4日ホシベニカミキリ ※写真はフォロワーさんから 送っていただいたものを 使わせていただきました。m(__)m 朱色の体に長い触角。黒い微毛による小さな黒紋が羽根の上に不規則にある、ホシベニカミキリは体長18~26mm。本州、四国、九州、対馬、屋久島の森林などに住んでいます。ちょうど今時期の5月から8月あたりに見ることができます。(と言っても見たことないな・・・汗) 成虫になると、クスノキなどに集まり若い茎をかじります。おかげで上部が枯れてしまったりするようです。
投稿日: 2023年5月28日2023年5月28日ブラシノキ 真っ赤な花が目を引くブラシノキはオーストラリアからニューカレドニアに分布する常緑性花木です。名前のとおり、見たままのブラシノキの最大の特徴は花の姿ですね。ビンを洗うためのブラシそっくりの姿です。英語でボトルブラッシュ(Bottlebrush)とも呼ばれます。和名はキンポウジュ(金宝樹)です。おしべの先端が金の粉のように見えることからこの和名のようです。 名前のかわいさと姿のかわいさでご紹介しました。
投稿日: 2023年5月21日2023年5月28日リュウケツジュ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/リュウケツジュ 写真からもインパクトのある木だなと伝わりますが、名前のインパクトがすごいですね。 「竜血樹」とよばれる木は、カナリア諸島、マデイラ諸島など、およびモロッコの一部に生息しているドラセナ属の木を指し、1本の木を指す名前ではないようです。 幹を傷つけると、流血しているかのように赤い樹液が出ます。この樹液が固まって赤い固形物質となったものは、「竜血」と呼ばれて薬品や染料などにされています。(これが名前の由来とされています)樹液が赤い理由は、赤色のアントシアニン化合物が含まれているからです。 木を切ったらのこぎりが赤くなるのはちょっと想像すると怖いですね(ホラー的・・・汗)
投稿日: 2023年5月14日2023年5月14日シギウナギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シギウナギ 普段見ているウナギとはだいぶ(特に頭部)が違いますね。シギウナギは、シギのくちばしのように細長く伸びた上下の顎からこの名前になっています。 深海魚の一種で、世界中の温暖な海の深海に住んでいます。細長い顎をエビなどの甲殻類の触覚にひっかけ、食べます。絵のように、両顎が外へ反り返ってしまうので嚙合わせることはできないようです。歯はなく、鱗もなく、背骨の数がメチャクチャ多い(仲間のウナギの3倍以上!)などなど、不思議な点が多い生き物です。
投稿日: 2023年5月7日2023年5月7日ミクロヒメカメレオン 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミクロヒメカメレオン マダガスカル沿岸に生息しているミクロヒメカメレオン、2022年までは世界最小の爬虫類でした。 ※さらに小さい「ナノヒメカメレオン」が 見つかったそうです頭が大きくてなんだかかわいいですね。 日中は腐葉土の中にいて、落ち葉や腐葉土の間を歩いて食べるものを探します。 カメレオンというと、樹の上で生活するイメージですが、ミクロヒメカメレオンは地表で生活します。夜は枝を10センチぐらい登って睡眠を取るそうです。10センチ・・・やっぱりかわいいですね。
投稿日: 2023年4月30日2023年4月30日ナンジャモンジャの木 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ナンジャモンジャ 今回はナンジャモンジャの木です。ヒトツバタゴの木の別名と言われていますがヒトツバタゴに限らず、名前のわからない木を「ナンジャモンジャの木」と言ったりするようです。 ※水戸黄門が「この木はなんじゃ」と 聞いたところ、 よく聞き取れなかった人から 「なんじゃもんじゃ」と返答され、 それを木の名前だと勘違いして 広まったという説もあります。あんにゃもんにゃという名前もあるそうです。 なんだかややこしくなってきましたが、ナンジャモンジャの木 と言われることが多い(?)ヒトツバタゴについてです。(写真もヒトツバタゴです)モクセイの仲間で、5月頃に小さい白い花をたくさん咲かせます。ちょうど今時期でしょうか。変わっているのは分布です。日本では対馬、岐阜県の東濃地方、愛知県の木曽川流域にピンポイントで分布しているのです。日本では希少な木として岐阜県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されているそうです。
投稿日: 2023年4月23日2023年4月23日オビクラゲ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オビクラゲ 写真で確認しづらいかもしれませんが真ん中に透明の帯のようなものがわかるでしょうか。これがオビクラゲです。 丸い傘に長い触手が出ている、いわゆる「くらげ」とは少々形が違いますが、口・胃・触手など、ちゃんとあります。カイアシ類やその他の小型甲殻類を食べます。大きさは1メートル、最大で 1.5メートルほどにもなるそうです。なかなかの大きさですね。 その形から『ヴィーナスの飾り帯』の別名もあるそうです。泳ぐ(泳ぐであってるかな)姿も優美というところからのようです。実際に見たらきれいなんだろうなぁ・・・。
投稿日: 2023年4月16日2023年4月16日キノボリカンガルー 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キノボリカンガルー属 キノボリカンガルーは名前の通り、木に登って木の上で暮らすカンガルーです。 ※カンガルーの祖先は元々 木の上で生活をしていたそうです!パプアニューギニア、オーストラリアに生息しています。長い尻尾が特徴ですね。 主食は木の葉や花、果物などです。キノボリカンガルーは昼間は多くの時間を木の上で過ごしますが日が暮れると水を飲みに地上に降りてきます。その際にはジャンプで移動するそうです。(やっぱりカンガルーなんですね)そして、メスの腹部には子どもを育てるための袋がちゃんとついているそうです。アカカンガルーとは生活のしかたがずいぶん違っていますが、同じカンガルーなんですね。