投稿日: 2022年12月30日2022年12月30日シュモクザメ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シュモクザメ頭部が左右に張り出している、ほかのサメとはあきらかに違う形のシュモクザメ、大群で及ぶ様子をテレビで見られたこともあるかと思います。世界中の暖かい海に生息しています。 名前の由来は、鐘などを打つ丁字形の撞木(しゅもく)の形から。英語では、「ハンマーヘッドシャーク」と呼ばれます。見たまんまですね。 左右に先端に目と鼻があり、張り出た部分には微弱な電気を感知する器官があり、シュモクザメは特にこの器官が発達しているそうです。 目が左右に離れたことで、実は真正面は死角になってしまっています。頭部を左右に振って正面を見ているといわれています。正面が死角っていうのもいろいろ不便そうですね・・・。
投稿日: 2022年12月25日2022年12月25日ジャボチカバ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャボチカバ ジャボチカバは南アメリカ大陸原産の木です。濃い紫色の果実がなります。甘酸っぱい、ぶどうのようなブルーベリーのような果実だそうです。なんだかおいしそうですが、日持ちがしないそうですので、なかなかお目にかかれないかもしれません。 この果実が、なんと、幹に直接なるのです。(写真だとちょっとわかりにくいかもですが・・・)この果実が幹にいっぱいくっついている様子はちょっと集合体苦手な人にはつらい見た目かもしれません・・・(でもきっとおいしいんだろうなぁ)
投稿日: 2022年12月18日2022年12月18日イシクラゲ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/イシクラゲ 数々のへんないきものをご紹介してきましたが特に、「これはへんだな」と思っていたものがありましたので、今回はそれを紹介します。 日本では比較的おなじみで、わりとあちこちにこんなのがあったりします。これは「イシクラゲ」という生物です。名前にクラゲとありますが、藻の一種です。 乾燥した時期になると黒っぽくなり(休眠状態になっているようです)雨の後などは生き生きと?ブヨブヨの緑色になります。見た目はあまりおいしそうには見えませんが問題なく食べられるそうです。変な臭みやくせなどないようです。
投稿日: 2022年12月11日2022年12月11日ハナイカダ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハナイカダ ハナイカダは北海道南部以南の森林に生息している、モチノキの仲間の植物です。 写真を見ていただくと、葉っぱの真ん中に花が咲いているのがわかるかと思います。(実も真ん中にできます)この姿が「ハナイカダ」の名前の由来です。 花の咲く場所も変わっていますが別名も不思議です。ヨメノナミダといいます。嫁ぎ先でつらい思いをした嫁が、山中でひっそりと流した涙が葉の上に落ちたという民話が由来になっているそうです。別名がせつなすぎますね・・・。
投稿日: 2022年12月4日2022年12月4日ウデムシ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウデムシ 写真を見ると、ちょっとこわいですよね。このインパクトのあるウデムシはアジア、アフリカ、アメリカ大陸など、世界中に広く生息しています。(日本にはいないようです) クモやサソリと同じくクモガタ類ではありますが、ウデムシはクモにもサソリにも属していません。体長は数cm以下と、意外に小さいです。長い脚を広げると種によって5cmから17cmぐらいになるようです。 あまり大きくはないですが肉食で、昆虫やトカゲなどの小動物も捕食します。 しかし、なかなかの姿ですよね。いかにも毒でも持っていそうですが毒はないようです。
投稿日: 2022年11月27日2022年11月27日カラス(八咫烏) 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カラス ここで紹介すると「へんないきもの」になってしまうけど、全然変じゃないいきものをご紹介です。カラスは日本ではおなじみの鳥ですね。非常に頭が良く、全身が黒・・・(真っ黒ばかりではないものもいますが) 日本でおなじみのカラスと言えば、日本神話に登場する三本足の八咫烏(ヤタガラス)もいますね。ヤタガラスは、導きの神、太陽の化身とされています。また、三本足については、「天・地・人」を表すなど、諸説あるようです。そしてサッカー日本代表チームのマスコットになっています。 今日はサッカーワールドカップの日本戦が行われますので応援の気持ちを込めて、特別バージョンでお届けしました。
投稿日: 2022年11月20日2022年12月4日ヘビトンボ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘビトンボ 名前から、ヘビのような怖い顔をしたトンボを想像してしまいそうですが、姿はヘビともトンボとはちょっと違います。ヘビトンボは日本や中国やタイに生息しています。 トンボと名がついていますが、カゲロウの仲間です。幼虫はきれいな川の中流から上流にいます。さなぎになるときは、水から出て、岸辺の石の下などでさなぎになるのですがさなぎには大きな顎があって、かまれたりするそうです。成虫にも大きなあごがあり、かむことからヘビの名前がついたとも言われています。 さなぎがかみつくというのはなんだか想像しづらいですが、身を守るためなのでしょうね。
投稿日: 2022年11月13日2022年11月13日アフリカタマゴヘビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカタマゴヘビ 名の通り、サハラ砂漠以外のアフリカ大陸とアラビア半島の南部に生息しているアフリカタマゴヘビ。 食べ物は卵。しかも鳥の卵だけ。写真を見ておわかりのように自分の頭よりはるかに大きな卵も飲み込んでしまいます。そして、鳥が卵を産まない時期は、水だけを飲んで過ごすそうです。 もう驚きです。卵しか食べないなんて・・・。 ちなみに繁殖するときは12個ぐらいの卵を産むそうです。(食べるのは鳥の卵だけですからね・・・)
投稿日: 2022年11月6日2022年11月6日スベスベマンジュウガニ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スベスベマンジュウガニ 5センチほどの小さなスベスベマンジュウガニはインド洋や西太平洋、日本では沖縄から千葉あたりまでの岩場に生息しています。 なんともかわいい名前ですが、名前のとおり丸みのある体でなめらかな体です。 名前に「マンジュウ」が入っていますが、このカニは食べられません。毒を持っているのです。フグと同じ成分の毒などを持っているので決して「うまそうだな~」なんて思わないでくださいね・・・・
投稿日: 2022年10月30日2022年10月30日クズリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クズリ 小さいクマのような姿のクズリは、イタチやカワウソの仲間です。寒い地域を好む動物で、アメリカ西部や、ノルウェー、フィンランド、中国北部などに生息していて、体長は65〜105cmほどです。 クズリはとっても怖い動物です。食べ物の取り合いのときは、相手が自分より大きくても、数が多くても戦いを挑みます。クマやオオカミが取った獲物を奪い取ったこともあるそうです。しかも、相手がその場から逃亡するまでしつこく戦い続けるそうです。小さな体で生き残るには強さも必要なのですね。