投稿日: 2022年11月20日2022年12月4日ヘビトンボ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘビトンボ 名前から、ヘビのような怖い顔をしたトンボを想像してしまいそうですが、姿はヘビともトンボとはちょっと違います。ヘビトンボは日本や中国やタイに生息しています。 トンボと名がついていますが、カゲロウの仲間です。幼虫はきれいな川の中流から上流にいます。さなぎになるときは、水から出て、岸辺の石の下などでさなぎになるのですがさなぎには大きな顎があって、かまれたりするそうです。成虫にも大きなあごがあり、かむことからヘビの名前がついたとも言われています。 さなぎがかみつくというのはなんだか想像しづらいですが、身を守るためなのでしょうね。
投稿日: 2022年11月13日2022年11月13日アフリカタマゴヘビ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカタマゴヘビ 名の通り、サハラ砂漠以外のアフリカ大陸とアラビア半島の南部に生息しているアフリカタマゴヘビ。 食べ物は卵。しかも鳥の卵だけ。写真を見ておわかりのように自分の頭よりはるかに大きな卵も飲み込んでしまいます。そして、鳥が卵を産まない時期は、水だけを飲んで過ごすそうです。 もう驚きです。卵しか食べないなんて・・・。 ちなみに繁殖するときは12個ぐらいの卵を産むそうです。(食べるのは鳥の卵だけですからね・・・)
投稿日: 2022年11月6日2022年11月6日スベスベマンジュウガニ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スベスベマンジュウガニ 5センチほどの小さなスベスベマンジュウガニはインド洋や西太平洋、日本では沖縄から千葉あたりまでの岩場に生息しています。 なんともかわいい名前ですが、名前のとおり丸みのある体でなめらかな体です。 名前に「マンジュウ」が入っていますが、このカニは食べられません。毒を持っているのです。フグと同じ成分の毒などを持っているので決して「うまそうだな~」なんて思わないでくださいね・・・・
投稿日: 2022年10月30日2022年10月30日クズリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クズリ 小さいクマのような姿のクズリは、イタチやカワウソの仲間です。寒い地域を好む動物で、アメリカ西部や、ノルウェー、フィンランド、中国北部などに生息していて、体長は65〜105cmほどです。 クズリはとっても怖い動物です。食べ物の取り合いのときは、相手が自分より大きくても、数が多くても戦いを挑みます。クマやオオカミが取った獲物を奪い取ったこともあるそうです。しかも、相手がその場から逃亡するまでしつこく戦い続けるそうです。小さな体で生き残るには強さも必要なのですね。
投稿日: 2022年10月23日2022年10月23日ヤドリギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤドリギ 冬になると見かける、枝にくっついたマリモみたいなポンポン状のもの・・・ヤドリギは宿木とも寄生木とも書かれる、不思議な生き物です。冬に気づくことが多いのは、落葉樹にくっついている常緑樹のヤドリギが、落葉後に目立つからのようです。(夏でももちろんいる・・・ そういえば気づかないです) ヨーロッパでは神聖なる木、幸福を呼ぶ木とされています。さて、そんなヤドリギですが、どうやって高い場所に生えることができているか ですが、実は実に(←じつは、みに です)特徴があります。実は粘着性のものに覆われていて、その実を食べた鳥がポトンと出すときに、すんなり出てくれなくてお尻を木にスリスリしたりするそうです。それで木の枝などに種が残る・・・そうです。ヤドリギの種まき戦術、おそるべしです。
投稿日: 2022年10月16日2022年10月16日コアリクイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミナミコアリクイ アルゼンチン北部、ウルグアイ北部、エクアドルなどなど、南アメリカに生息しています。歩くときは、前足の爪が長いため、手の甲を地面に付けて歩くそうです。 このコアリクイはなんといっても威嚇のポーズがユニーク。ちょうど写真のようなポーズですが、尻尾と後ろ足を支えにして仁王立ちになって、前足を広げて威嚇ポーズを取ります。ものすごい内股でもうなんとも可愛い・・・全然怖くない威嚇ポーズです。
投稿日: 2022年10月8日2022年10月8日ムツゴロウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ムツゴロウ 日本では、有明海と八代海の干潟に生息しています。大きさは15センチぐらい。泥の中に巣穴を掘って暮らします。 移動は、胸びれで這ったり、全身で飛び跳ねたり。魚の仲間ではありますが、口で呼吸ができるため陸上生活ができるのですが、皮膚が乾いてはいけないので、時々転がって体を濡らします。 魚の中には、泳ぎ続けていないと生きていけない種類もいますがこのムツゴロウのように、水から出ていても大丈夫な種類もいますね。呼吸方法が違うと、生活圏も変わって、すごいですね。
投稿日: 2022年10月2日2022年10月2日コダカラベンケイソウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コダカラベンケイ 日本では、「子宝草」、「子宝弁慶草」と呼ばれるこの植物は、原産はマダガスカルです。葉っぱに厚みがあって、多肉植物の仲間です。オレンジ色の花も咲きますが、花のことを忘れてしまうくらいの特徴があります。 名の通り、子供の株が葉の縁にたくさんできて増えていくのです。それぞれの子供は親と同じ遺伝子を持っていますので「クローンコエ」とも呼ばれるそうです。 現物を見たことがありますが、本当にたくさんの子供が次々に出てきてそのままにしておくと、ぽろぽろ落ちてしまいます。落ちた子をほっとけない・・・そんな気持ちになります。
投稿日: 2022年9月25日2022年12月4日ルリボシカミキリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ルリボシカミキリ ルリボシカミキリは日本の固有種です。体の色には個体差があり、エメラルドグリーンから鮮やかな水色など、いずれもとても綺麗な色をしています。鮮やかな青に黒い斑点があり、触覚にも青と黒のしま模様がありますね。なんとも言えない美しさです。 この美しい瑠璃色は、なんと、死んでしまうと赤褐色に変色してしまうのです。つまり、標本などで見るときは、綺麗な青色ではなくなってしまっているわけです。絶滅危惧種でもあるルリボシカミキリ、さらに希少価値が高まりますね・・・。
投稿日: 2022年9月18日2022年9月18日コンゴウフグ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コンゴウフグ コンゴウフグは、太平洋西部やインド洋に生息するハコフグの仲間です。黄色い体に白の水玉模様がかわいいですね。幼魚のときはほんとにキュートです。フグの仲間の中では個人的に特にお気に入りです。 頭と尻の辺りにあるトゲが特徴です。 そのトゲは、名前の由来になっていて、トゲが金剛杵という法具に似ていることが由来です。 このトゲ、成長とともに伸びます。ここまでは普通なのですが、年老いていくと、なんと縮みます。 伸び続けるというのはよくあることですが縮むというのはあまりないですね。