投稿日: 2022年9月11日2022年9月11日マツカサウオ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マツカサウオ 北海道以南の太平洋、日本海沿岸、東シナ海などのやや深い岩礁地域に生息するマツカサウオ。15センチほどの小さな魚です。 鱗が堅いのが特徴ですがこれがかなり堅いようで、英語では「Armor fish」と呼ばれるほどです。この小さな魚にはもうひとつ特徴があります。あごの下に発光器があり、薄い緑色に光ります。 動きがゆっくりでかわいいそうです。水族館見かけたらぜひ観察してみてください。。
投稿日: 2022年9月4日2022年9月4日ハリモグラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハリモグラ ハリモグラは、インドネシアやオーストラリアに住んでいます。体の大きさは30センチ~45センチほどで、アリやシロアリを食べます。名前のとおり、体はトゲトゲに覆われています。このトゲは、体毛が変化したもので、1年に1回生え変わるそうです。驚くと体を丸めたり、トゲを逆立てたりして、防御態勢になります。 穴も掘りますが、木登りもできるというハリモグラは、哺乳類なのですが卵を産むそうです。 名前にモグラとありますが、知れば知るほど日本人がイメージするいわゆる「モグラ」とはずいぶん違った生き物なのです・・・。
投稿日: 2022年8月28日2022年8月28日アカハライモリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アカハライモリ アカハライモリ(ニホンイモリ)は、本州、四国、九州とその周囲の島に生息している日本固有の生き物です。 体の大きさは10センチぐらいで、名前のとおり、おなかにまだら状の赤い模様があります。これは、敵に対しての警戒色で、毒を持っています。外部から刺激があると、この赤いおなかを見せるそうです。 このアカハライモリのすごいところは、体の再生力が高いところです。自分で尻尾を切り離すトカゲは、骨までは再生しないそうですがアカハライモリはたとえ尻尾や指を失ったとしても骨まで再生することができるのです。 小さく、一見弱いように見える生き物が人間ではまねができない強さを持っている・・・すごいですね。
投稿日: 2022年8月21日2022年8月28日トビウオ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トビウオ 太平洋、インド洋、大西洋の亜熱帯から温帯の海に生息するトビウオは日本近海でも見られる魚です。 きれいな青色に、まるで飛行機のような形。魚でありながら飛ぶのに適した形の、不思議な魚ですね。 空中滑空時の速度は50-70km/h、風上に向って、海面の上約2mを、100〜300m飛びます。それだけでも十分驚きですが、滑空中に急ブレーキや空中で方向転換もできるそうです。それでも魚なんですよね。本当に不思議です。
投稿日: 2022年8月14日2022年8月14日エラフスホソアカクワガタ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/エラフスホソアカクワガタ スマトラ島の高山部にのみ生息しているエラフスホソアカクワガタは体長は10センチ前後ととても大きいです。鹿の角のような美しく大きな顎は目を引きますね。(エラフス=雄鹿 の意味があるそうです)そして雄は色は様々だそうで、青みがかった緑色や、赤褐色などもいるそうです。日本にもかっこいいクワガタはいますが、特別かっこよくて美しいですね。(昆虫が大好き!でなくても思わず見入ってしまいそう)
投稿日: 2022年8月7日2022年8月7日カエンタケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カエンタケ 日本や中国などで見ることができる、赤が特徴的なカエンタケ。漢字にすると、「火炎茸」。見た目そのままですね。 初夏から秋にかけて、ミズナラやコナラなどの立ち枯れ木の根際や倒木などから発生するそうで山の中などに限らず、樹木の多い公園などでも見かけるかもしれません。 しかしながら、このカエンタケ、とても危険なのです。非常に強い毒があり、誤って食べてしまうと命の危険があり、触るだけでも皮膚が炎症してしまうそうです。自然の中でこのような真っ赤なものがあるとなんとなく興味が沸いてしまいそうですが、見つけても絶対に触れないでくださいね。
投稿日: 2022年7月31日2022年7月31日ガラナ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラナ 写真がちょっとビックリな感じで苦手な方、すみません・・・ ガラナはつる植物で、ブラジル、アマゾン川流域が原産地です。ガラナの実にはカフェインやタンニンが多く含まれていて、健康飲料として利用されています。日本ですと、北海道では一般的に売られているようです。 今回ご紹介したのは、もちろん、写真を見てお分かりのとおり、実がまるでお目目のようになる見た目のインパクト。写真は、実が弾けて種が見えている状態とのことです。なかなか驚きの見た目ですね・・・
投稿日: 2022年7月24日2022年7月24日ウミケムシ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウミケムシ 日本の本州中部以南、太平洋南西部、インド洋に生息するゴカイの仲間であるウミケムシです。なかなかきれいな姿をしていますね。 食べ物は主にゴカイとのこと。つまり共食い・・・そして、釣りをするときにゴカイをえさにすることもあるかと思います。ということで、釣りのときにこのウミケムシが釣れてしまうこともあるようです。 もしこのウミケムシに出会っても、触らないでください。この人は毒をお持ちなのです。注意注意です・・・。
投稿日: 2022年7月17日2022年7月17日オロシザメ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オロシザメ 名前も姿も変わっているオロシザメは、非常に珍しいサメです。 駿河湾からインドネシアの温かい海の深海に住んでいるのですがなかなか見つけることができず、詳しい生態はあまりよくわかっていないようです。 しかし、形がなんとも変わっていますね。そして、名前の由来となった、オロシ金のようにざらざらの皮膚・・・また、写真ではわかりにくいですが噴水孔(鼻の穴)が大きいので、正面から見るとブタの鼻のように見えるとか。 詳しい生態がわかれば、もしかしたらもっと変わった一面が見つかるかもしれませんね。
投稿日: 2022年7月10日2022年7月10日ホタルブクロ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホタルブクロ 5月下旬から今時期の7月に、あちこちで見かける野草であるホタルブクロ。九州から北海道まで、日本で広く見かけます。個人的にとても好きな植物なのでご紹介です。 釣鐘の形の花が特徴的です。キキョウの仲間だそうです。確かにちょっと似てるなと今回調べて思いました。 名前もかわいいですよね。名前の由来については、諸説あるようですが子供たちが花の中にホタルを入れて遊んだことからだとか。開花時期がホタルが飛び交う時期ですもんね。