投稿日: 2021年9月20日2021年9月20日アマミノクロウサギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アマミノクロウサギ 日本固有のアマミノクロウサギは鹿児島県の奄美大島と徳之島にのみ生息している、とても珍しくそして生息数も少ないウサギです。黒褐色の毛、短い耳が特徴ですが子育ての方法にも特徴があります。一度の出産で1~2頭の子供を地面に掘った巣穴で産みますがママはずっと巣穴にいるわけではないのです。1~2日に一度、授乳しに巣穴に戻るのですが、その間、巣穴の入り口は土などで完全にふさいでしまうのです。これはヘビなどの外敵から子供を守るためだそうです。ふさげば守れる!と気づいたかしこいウサギさんです。
投稿日: 2021年9月12日2021年9月12日シャコ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シャコシャコ・・・小樽のシャコはおいしい・・・(生き物紹介で食材目線のコメントはNGですね。スミマセン)こうしてみると、下半身はエビに似ていますが上半身はカマキリのような、宇宙人のような。このシャコは、ある意味宇宙人レベルの不思議な力の持ち主かもしれません。(クマムシもしかり)シャコのパンチは想像を絶するパワーで、衝撃波で魚が失神したりします。(水槽のガラスに注意 という 話も。すごすぎる・・・)さらに特徴的な目にもすさまじい能力が備わっています。光に敏感な特殊な視覚細胞を持っており、円偏光(えんへんこう)という光を見ることができる、唯一の生物だと考えられているそうです。シャコにしか見えないものが見える・・・すごすぎです。
投稿日: 2021年9月5日2021年9月5日ツパイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツパイ目 見た目が、リスのような、ネズミのような、原始的なサルにも似ているような・・・そんなツパイは、東南アジアやフィリピンの熱帯雨林に住んでいます。体の構造はモグラにも似ているそうです。キネズミとかリスモドキという別名もあるようですが、種類は別なんだそうです。 ヤシ科の植物の蜜が発酵したもの(つまりアルコール!)を日常的に食べるそうで、飲酒の習慣がある動物です。しかもかなりの量です。(人間換算?でビール7~8本/日!!)小さな体でアルコールとは驚きですね・・・。
投稿日: 2021年8月29日2021年8月29日ウォンバット 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウォンバット 見た目がちょっとねずみに似てるなぁ・・・と思っていましたが、ウォンバットさん、大変失礼いたしました。全然ねずみの仲間じゃなかったですね。汗オーストラリアに住んでいて、「ウォンバット科ウォンバット属」に属するそうです。ちょっとコアラに近い種類のようです。 このウォンバット、国内のいくつかの動物園で会うことができます。夜行性で草食、人懐こい性格で、短い手足でヨチヨチ歩くさまはかわいいですね。 でもウォンバットには、他の生物とは一線を画す変わった点がございます。なんとなんと、キューブ型の四角いフンをするんです。岩場などに縄張りのしるしとして置く(置く?笑)際に、転がらないように四角くなっている とのことですが、腸の中で四角く成型されるの!?と驚きですよね。
投稿日: 2021年8月22日2021年8月22日ミズカマキリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミズカマキリ 日本全国に生息するミズカマキリ。カマキリという名前ですが、陸上にいるカマキリとは仲間ではありません。(カマがある点が共通ですかね・・・)カメムシ目とのことです。・・・え、あのカメムシの親戚?汗お尻にストローがついていて、呼吸はそのストローで行います。うらやましいほど細いですが肉食。あなどれません。どこに羽根があるの?って感じですが、飛ぶことができます。これで生息域を広げるのですね。
投稿日: 2021年8月15日2021年8月15日バク 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/バク バクは北アメリカ大陸、南アメリカ大陸と東南アジアに生息しています。写真はアメリカバク。黒とグレーのツートンカラーの模様が特徴的なのはマレーバクです。「夢を食べる」といわれるバクは草食動物。鼻を上手に使って枝の葉っぱなども食べるそうです。なんとも愛嬌がある鼻ですね。動物園でついつい足を止めていつまでも見ていたくなるようなかわいらしさ満点の動物です。
投稿日: 2021年8月8日2021年8月8日トウゴロウメダカ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トウゴロウメダカ科 体長3.5センチほどの小さなこのメダカは東南アジアの汽水域や淡水域に住んでいます。写真では特徴がわかりにくいですが、オスメスともに生殖器がなんとあごの下にあり、交尾する様子はVの字になるとのこと。おさかなの受精のイメージは、水中で産んだ卵に精子をかける・・・というのがまず頭に浮かんでしまいますが、このメダカは直接受精するのだそうです。
投稿日: 2021年8月1日2021年8月1日チビフクロモモンガ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/フクロモモンガ属 小さい。めちゃくちゃ小さい・・・このかわいすぎるモモンガはなんと7センチほど。尻尾を入れても14センチ。体重は10グラム。人の親指ほどの大きさ(小ささ かな)しかありません。滑空する哺乳類では最小のこの生き物はオーストラリア東部に住んでいます。有袋類なので子供はおなかの袋で・・・って。子供はどんなに小さいんだろう。雑食性で夜行性だそうです。なんというかわいらしさ・・・。(うらやましい・・・)
投稿日: 2021年7月25日2021年7月25日オウギワシ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウギワシ このかっこよさ・・・神々しすぎるのがこのオウギワシです。 中央アメリカから南アメリカに生息するこの最大級のワシは 大きさも握力も猛禽類中最強。平均的な雌は全長100cm、翼を広げると200cm、体重は7.5kgほどになるそうです。大きいですねぇ。 なんだか、心の中を見透かされそう・・・
投稿日: 2021年7月18日2021年7月18日カイコガ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カイコ ご存じのとおり、幼虫は絹の元となる繭を作ってくれる蚕。成虫になるとこのようにとっても綺麗でかわいらしい蛾の仲間です。しかしながら、実は飼いならされることでもう自然には戻れなくなってしまった、唯一の昆虫がこのカイコガなのです。写真を見てわかるとおり、翅の大きさに比べて体が大きいため、羽ばたくことはできますが飛ぶことはできません。餌も食べず、産卵して15日ほどで死んでしまうそうです。幼虫の蚕も、手足の力がないため、野生の木や枝につかまっていることができません。人間が飼うことでしか生きられない、なんともせつない、美しい生き物です。