ザトウムシ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ザトウムシ

山の中などを歩いているとときどきユラユラと歩いているザトウムシに会うことがあります。

驚くことに100種類ほどがいるそうで、大きさも足の長さもさまざまです。
目はありますが、ほとんど退化してしまっているようです。
豆粒のような体に長い脚。ちょっと見はクモに似ていますが、
糸も出さず、クモにはあまり近い種類ではないようです。
とっても頼りない感じに見えますが、ハエを捕まえて食べたりするようで、
見かけと違ってかなりワイルドですね。

ユキムシ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/雪虫

変な生き物ではないかもしれませんが、
今回はこの小さな小さな妖精のような生き物「ユキムシ」です。

寒くなり始めの晩秋から初冬のあたりに
「綿が飛んでる?」という感じで見かけるのがこのユキムシ。
飛ぶ力が弱く、ふわふわと飛ぶ姿は名前のとおり、まるで雪のようです。
でもその正体はアブラムシの仲間・・・
秋になると羽の生えた成虫が出てきて、越冬や繁殖をするそうです。
アブラムシと聞いてしまうと「え、そうなの」と思ってしまいますが
寒くなるころの風物詩、今年も秋に見られるといいなぁ。

ネペンテス・アッテンボロギ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ネペンテス・アッテンボロギ

珍しく植物の登場です。

このネペンテス・アッテンボロギはウツボカズラの仲間。
イメージより相当大きい感じです。
フィリピンのパラワン島に生息しているそうですが
なんと、ネズミまで消化してしまうそうです。
驚きです。植物が動物を「食べる」・・・。むむむ。

ミツクリザメ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミツクリザメ

サメは捕食する際に口がニューっと前に出るのですが、
このミツクリザメはものすごい出ちゃう感じでびっくりするほどですね。

世界のあちこちの深い海に住むこのサメは、
葛西臨海水族園や新江の島水族館などで見ることができます。

カニなどの甲殻類も食べるようですがものすごい歯ですね。
自分の口の中にささってしまいそう・・・・・。

カワネズミ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カワネズミ

水にぬれたからだが銀色に見えることからギンネズミとも呼ばれるカワネズミ。
日本固有の生き物で、本州と九州に生息しています。

魚やサワガニなどを食べるそうで、渓流などのきれいなお水の付近に住んでいるので
だんだん住む場所が少なくなってきているようです。

カワネズミの生息地が広がればいいですね・・・。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館や江の島水族館で会えます。

ツチブタ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツチブタ

このちょっと変わった、かわいいいきものはツチブタ。
ブタと名前にありますが、ブタの仲間ではないです。
アリを食べますがアリクイの仲間でもない。
この、とても不思議な生き物はアフリカに住んでいます。

穴を掘るのが得意で、日中は穴の中でじっとしていて、
夜になると食事のために動き出します。

詳しいことはあまりわかっていないようです。

アナホリフクロウ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アナホリフクロウ

お?お??
なんか妙に足が長い気がする・・・

はい、このフクロウはアナホリフクロウ。とはいっても
自分で掘るというよりは、プレイリードッグなどが掘った穴を
利用して住むフクロウです。

虫や小さな哺乳類を食べ、南北アメリカに生息する、珍しく昼型のフクロウさんです。

ちょっと不思議な感じがしますよね。

フクロウオウム(カカポ)

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/フクロオウム

森に溶け込む美しいモスグリーンの羽毛をもつカカポ。
ニュージーランド固有種のこの鳥は、飛べないオウムです。
体重が4~6キロとかなり大型で、寿命も推定で90年ともいわれるこの鳥は
非常にユニークな鳥です。

しかし、人間が持ち込んだほ乳類の影響や、
繁殖できるようになるまでに6~11年かかることなどから
個体数が激減し、絶滅寸前とのことです。

大変人懐こい個体もいるそうです。この愛らしい顔、丸っこい体、きっと直接的見たら守ってあげたくなるに違いないですね。

オオアリクイ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オオアリクイ

南アメリカなどに生息しているオオアリクイ。
日本の動物園にいることもあるので見たことがある方もいらっしゃると思います。
その動物園でわたしの目を毎回くぎ付けにしてくれるのがこのオオアリクイです。

主食はアリ。果物を食べることもあるそうです。

なにしろこの姿。歩くと大きな尻尾がふぁさーふぁさーと揺れる様子は
ほかのどの生き物とも違うオーラを感じてしまうのです。(個人の感想ですが・・・)

ママは背中に子供を乗せて移動するのです。なんとも愛くるしい!

シロヘラコウモリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シロヘラコウモリ 

世界で唯一の白いコウモリ!シロヘラコウモリです。
中央アメリカに住んでいて、日本には持ち込めないとのこと。
体毛は真っ白で羽根?というか膜まで白い。大きさはなんと5センチ程度。小さいですねえ。

コウモリのイメージの真逆をいくかわいさですね。