投稿日: 2022年3月27日2022年3月27日ザゼンソウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ザゼンソウ 僧侶が座禅を組む姿に見えることからザゼンソウと呼ばれている、サトイモの仲間の植物です。山岳地の湿地に生息していて、栃木県、山梨県、滋賀県などの湿地に群生地があります。 ザゼンソウは形も特徴的ですが、開花するときになんと発熱して周囲の雪を溶かして開花するそうです。すごい技を持っていますね。※匂いにはご注意。素敵ではない匂いのようです。 特に発熱の際はなかなか強烈とのこと。
投稿日: 2022年3月20日2022年3月20日ホタル 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホタル 日本の夏のイメージの常連、ホタルは、世界にはなんと2000種類もいるそうです。日本のホタルは本州以南を中心に40種ほどいるそうです。幼虫時代は水の中にいて、タニシなどを食べる肉食!しかし成虫になるとせいぜい水分を飲むぐらいだそうです。(日本のホタルの場合は です。)「こっちの水は甘いぞ」はここから来ているのかな・・・ ホタルの特徴はなんといっても「光る」ことですよね。これは、暗い場所でも相手を見つけられるように発光しているそうです。体内に発行物質の酵素を持っていて、酸素と結合させて光っているそうです。(急にむずかしげになりました・・・)そして幼虫時代も発光できるそうです。なかなかすごいです。
投稿日: 2022年3月13日2022年3月13日ミズウオ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミズウオ 北太平洋から、インド洋・大西洋・地中海の水深900〜1,500mの深海に棲息する深海魚です。結構大きくて、体長1.5〜2.5mにまで成長します。大きい上に顔がいかつい!目が大きく、尖って長い口先。大きな口には鋭い牙!見た目も怖いですが性格も怖い!貪欲な肉食性で、自分より大きくてもお構いなし。その大きな口と牙で、なんでも食らいついて丸呑みにしてしまいます。インパクト大のお魚ですね。 ちなみに、食用には向いていないようです。水分が多すぎるんですって。(これが名前の由来のようです)
投稿日: 2022年3月6日2022年3月6日ヘラヤガラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘラヤガラ科 魚って色も形も本当にいろいろですよね。太平洋やインド洋などの温かい海に住むヘラヤガラも長細い体、いろんな色で思わず二度見してしまいそうです。顔というか、口がむちゅーっと長く、尾びれの部分も尻尾のような形になっていて特徴的です。泳ぐときも、斜めになったり逆さになったり、他の大きな魚に寄り添ったりだそうです。体の色は環境に合わせて変わるようなので、この体も、進化の結果得たのでしょうね。
投稿日: 2022年2月27日2022年2月27日スナメリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スナメリ スナメリは、体長が160から170cm、体重は60kgほどの小さなクジラの仲間です。クジラの仲間としては小さいですが、人間と同じぐらいの大きさ感ですね。体の色は、銀白色をしています。頭は丸く、イルカのようなくちばしや、背びれはありません。つるんとした印象です。 中東からアジアの沿岸海域、特にインド、中国、インドネシア、韓国、日本の沿岸に生息します。日本では保護の対象になっていて、採捕することは禁止されています。鳥羽水族館などでその姿を見ることができます。 汚染物質を体内にためやすいそうです。スナメリを守るためには、まず海を汚さないこと ですね・・・
投稿日: 2022年2月20日2022年2月20日アシダカグモ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アシダカグモ 苦手な方もいると思ったので写真はやめておきました。(実物はなかなかかっこいいですよ) ここで取り上げてしまいましたが、実は変な生き物ではありません。 生息範囲は広く、日本でもあちこちで見かけることができます。日常見るクモの中ではかなり大きな種類のため(20~30センチ)遭遇するとびっくりしてしまいますが、人間には無害。それどころか、ゴキブリなどを捕食してくれるので益虫と言われています。地域によっては家の守り神とも言われます。 昔、研修で宿泊した宿の大浴場でこのアシダカグモに遭遇したことがあり、一緒に入浴していた人たちと一斉に「ぎゃ~~~~~~~!!」と悲鳴・・・・宿の人にびっくりされたことがありました。実は良い子?なのでもし見かけたら温かい目で見守ってあげてください。(とは言うものの、やっぱりでかくてこわいよね)
投稿日: 2022年2月13日2022年2月13日ゴールデンライオンタマリン 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴールデンライオンタマリン ブラジルにしかいない、体重900gのこの小さな小さな猿の仲間は生息数が非常に少なく、レッドリストに分類されています。雑食性で、数頭から10頭ほどの群れで生活しています。 ゴールデンライオンタマリンと全然関係ありませんが、猿を見るたびに思い出す昔の出来事があります。某動物園でチンパンジーのオリの前のベンチに座っていたら、近所の小学生が社会科見学でやってきました。すると、生徒の一人が「先生~〇〇君があんなところでふざけていま~す」と、チンパンジーの1匹を指さしました。そばにいた〇〇君らしき少年が「ちがいます!僕はここにいます!」と半分泣きそうな顔で先生に訴えていました。もうこちらは吹き出しそうでしたが、ここで笑ったら〇〇君を傷つけると思い笑いを堪えるのに必死でした・・・。あの少年たちはすでに中年だろうなぁ・・・。
投稿日: 2022年2月6日2022年2月6日テングザル 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/テングザル インパクトのある鼻を持つテングザルは、ボルネオ島の一部だけに生息する、絶滅危惧種です。このような特徴的な鼻になるのはオスだけで、メスへのアピールだといわれています。鼻が大きければ大きいほどモテる・・・らしいです。お猿さんの仲間としては食事も変わっていて、木の葉を主に食べるそうです。木の実や雑食も多い猿の中ではめずらしい。食事の際はこの鼻が少々邪魔になるようで、手で持ち上げて食べるそうです。ちょっとかわいいですね。
投稿日: 2022年1月30日2022年1月30日タスマニアデビル 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タスマニアデビル ご存じ、タスマニアデビルです。タスマニア島に生息している有袋類です。それほど大きくありません。中型犬ぐらいの大きさです。しかし、名前のとおり、怒らせてはいけない相手なのです。肉食であごの力がとても強いタスマニアデビルは、非常に気性が荒く、食事の最中に誰かが近づこうものならもうケンカというレベルではない取り合いです。争い中の声もものすごい。(語彙力・・・)タスマニアデビルは、害獣として駆除されて数が減ったことがありましたが、保護されて個体数は回復しました。しかし固有の悪性腫瘍の病気が流行し、この病気が原因で生息数がふたたび減りましたが現在は回復しつつあるようです。受難続きのタスマニアデビルは多摩動物公園で見ることができます。(現在公開してるかな・・・ ご確認の上訪れてみてください。)
投稿日: 2022年1月24日2022年1月24日オコジョ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オコジョ いや~、メチャクチャかわいいですよね。オコジョは世界の寒い地域に生息しています。日本には、ホンドオコジョ、エゾオコジョの2種類がいます。夏毛は茶色、冬毛は真っ白で、まんまるお目目、小さな耳がキュートですね。しかしながら・・・意外と獰猛。肉食なのですが、ノネズミの他、なんとなんと、自分よりも大きなノウサギなども襲ってしまうのです。準絶滅危惧種のため、ペットにすることはできません。この美しい毛皮が狙われて数が減ってしまったのです。会うのは難しいとは思いますが、これ以上数が減らないよう、見守りたいですね。