アマゾンカワイルカ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アマゾンカワイルカ

名前にあるとおり、アマゾン川に生息している
このイルカは、3500万年の原始的な
クジラと同じ特徴をもっていることから
生きた化石とも呼ばれています。

体の色は、灰色やクリーム色、
ピンク色などさまざまです。

「アマゾンカワイルカは美男子に化けて
娘を襲う」という伝説 があり
恐れられ、 長く狩猟の対象にはならなかったそうです。
それでも数が減っているため、保護されているそうです。
個体数が回復することを願いたいですね・・・。

マーラ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マーラ(動物)

別名「パタゴニアノウサギ」のマーラ、
カピバラと同じ、ネズミの仲間です。
そういえば、顔だけじーっと見てみると
カピバラに似ているかもですね。

マーラは日本から遠く離れた
アルゼンチンの南部に
生息しています。
一度カップルになると
一生相手を変えないそうです。

日本では、千葉のマザー牧場や
那須動物王国、
富士サファリパークなどで
見られるようです。

ケツァール

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ケツァール

新年 あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年最初にふさわしい、
「鳥の色がきれい!」シリーズ(?)です。

世界一美しい鳥ともいわれるケツァールは
メキシコ南部やパナマなどに
生息しています。
グアテマラの国鳥で、
コインのデザインにもなっています。
あまりに美しく、飼いたくなりますが、
飼育には適しておらず、
すぐに死んでしまうことから
自由の象徴とも言われるそうです。

ケツァールを保護している
コスタリカなどでは
見に行くことはできるようです。

オナガセアオマイコドリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オナガセアオマイコドリ

見た目習性そのままのお名前、
オナガセアオマイコドリ。
大変美しいこの鳥は、
コスタリカ、メキシコなど、
亜熱帯や熱帯の林に生息しています。
恋の季節には情熱的な踊りを
披露するのですが、
1羽のメスに対して2羽のオスで
踊ります。
この2羽のオスはライバルではなく、
先輩後輩の関係で、
プロポーズが成功すると、
交尾をするのは先輩のほうだけ。
このオス同士のペアは先輩が
いなくなるまで続くそうですので
後輩はひたすら我慢・・・。
先輩がいなくなって、
自分が先輩になったら、
新しい後輩と一緒に、
また2匹でダンスをするそうです。
なんという習性。
本当におどろきです。

ピグミーマーモセット

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ピグミーマーモセット

ちっちゃくてかわいいシリーズ!
今回は、コロンビアやペルーに生息している
ピグミーマーモセットです。
指につかまらせてちょうどいい、
手のひらに2匹ぐらい乗っちゃうぐらいの小ささです。

私はこのおさるさんを
愛知県犬山市の日本モンキーセンターで見ました。
もうあまりの愛くるしさに
ケースの前から動けませんでした。
一目ぼれ。小さいってかわいい!
機会があれば、(感染症対策をして、)
日本モンキーセンターに行ってみてください。
いろいろなおさるさんがいて
とても楽しいですよ。

※「犬山」に「猿」とくれば・・・
 桃太郎ですね。
 桃太郎ゆかりの神社もありますよ。
 なかなか個性的です!

ワオキツネザル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ワオキツネザル

マダガスカル南部に住んでいる
ワオキツネザル。
尻尾が長くてシマシマで
きれいですね。
このしっぽの模様が、
和名「ワオキツネザル」の
由来です。

果実、草木、昆虫などを食べる
雑食性で、群れで生活します。
群れは、メスのほうが
優位だそうです。

縄張り争いで時折ケンカに
なりますが、このケンカが
結構激しい!
メスは赤ちゃんを抱えたまま
バトルするということで、
母は強し!
育てて守って戦って・・・
脱帽ですね。

フェネックギツネ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/フェネック

大きな耳と黒目がちな瞳。
かわいいですねぇ。
みなさまご存じ、フェネックギツネは
体重1~2kg、キツネの中では
一番小さな種類です。
エジプトなどの砂漠に
生息していて雑食性です。
水や食べ物に乏しく、
昼間と夜の気温差が大きい
砂漠に住むなんて
見た目と違い、なかなか強靭ですね。

日本では飼うことも
できるようですが、
穴掘りが得意なので、
庭に出すときは脱走防止のために
準備が必要だそうです。

キーウィ(鳥)

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キーウィ_(鳥)

ご存じ、飛べない鳥キーウィは
ニュージーランドの国鳥です。
森林などに生息し、夜行性です。
人間が持ち込んだ犬、猫などの
動物に捕食されたり、
羽根が外套の原料とされたりして、
生息数が激減しています。

卵の大きさは体の1/4の
大きさまでになります。
これでは苦しいよね。
卵を産むのはさぞ大変でしょう。

日本では、大阪の天王寺動物園
で見ることができます。

コトドリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コトドリ

オーストラリアのコインにも
デザインされている、
オーストラリアの国有種の
このコトドリ、
雄の尾羽が竪琴に似ていることから
この和名になっています。

コトドリは、すーごい特技を
持っています。
求愛行動のときに、
ほかの鳥の鳴き声を真似て
鳴くのです。
真似するのは鳥の声だけでは
ありません。
聞こえるものはなんでも
真似できちゃう。
カメラのシャッター音や
チェーンソウの音など、
人工的な音まで真似るそうです。

ものすごい特技。
尊敬します・・・。

マンボウ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マンボウ

つぶらなおめめ、
「ぽ?」って言ってそうな口。
(表現がかなり主観はいっています)
ご存じ、マンボウはふぐの仲間です。
いわれてみれば顔が似ていますね。
しかし体の大きさがだいぶ違います。
マンボウは3メートルにもなります。

動物プランクトンを食べますが、
イカやエビなども食べているようです。
(ジンベイザメもそうですが、
「大きいほど小さなものを食べる」
あるあるですね。)

マンボウはとってもデリケートな魚で、
飼育が非常に難しいとされています。
もし訪れた水族館にマンボウがいたら
じっくり見ましょう。
不思議な「ぽ?」の魅力に癒されてください。