ホウネンエビ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホウネンエビ

体長2センチほどの細長い体で、
11対の脚を上に向けて泳ぐホウネンエビは
プランクトンの仲間で、
5月下旬から6月上旬の田んぼの中で見つかります。

名前の由来は、「大発生する年は豊年になる」
という言い伝えからです。

田んぼの中で見られるのは、1週間程度です。
そのわずかな期間で卵を産み、
夏・秋・冬と卵の状態で土中に過ごし、
次の春、田んぼに水が入ると孵化するのです。
卵は水なしでも大丈夫とは、すごいですね・・・。