投稿日: 2022年7月17日2022年7月17日オロシザメ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オロシザメ 名前も姿も変わっているオロシザメは、非常に珍しいサメです。 駿河湾からインドネシアの温かい海の深海に住んでいるのですがなかなか見つけることができず、詳しい生態はあまりよくわかっていないようです。 しかし、形がなんとも変わっていますね。そして、名前の由来となった、オロシ金のようにざらざらの皮膚・・・また、写真ではわかりにくいですが噴水孔(鼻の穴)が大きいので、正面から見るとブタの鼻のように見えるとか。 詳しい生態がわかれば、もしかしたらもっと変わった一面が見つかるかもしれませんね。
投稿日: 2022年5月22日2022年5月22日トビハゼ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トビハゼ 日本だけでも500種類ぐらいいるハゼのなかの一種がトビハゼです。大きさは10センチほどで、皆さまご存じ、干潟などの泥に住んでいます。地域によってさまざまな名前で呼ばれています。カタハゼ、ネコムツなどなど・・・仲間も多いですが名前も多いのですね。 目が上のほうについていて、ちょっとカエルっぽい感じもします。陸上に出ることはできますが、陸上で生活することはできません。そして、特徴としては、おなかの部分に吸盤があります。手のように進化したひれを使って歩く様子はかわいらしいですよね。
投稿日: 2022年5月7日2022年5月7日ウミウシ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウミウシ ウミウシってなんだろう・・・・。それを調べてここに書こうと思ったのですが、ウミウシを分類学的に簡潔に説明するのは難しいのだそうです。名前の元となった、ツノのような触角があることと、貝がない(小さいもしくは痕跡程度)ことは共通していますが、大きさや色、食べ物もさまざま。世界中の浅い海にいます。色もさまざまと書きましたが、とても鮮やかで派手な種が多いため観賞生物として人気があります。ウミウシの仲間は数千種類とも言われています。ものすごい数ですね。
投稿日: 2022年3月13日2022年3月13日ミズウオ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミズウオ 北太平洋から、インド洋・大西洋・地中海の水深900〜1,500mの深海に棲息する深海魚です。結構大きくて、体長1.5〜2.5mにまで成長します。大きい上に顔がいかつい!目が大きく、尖って長い口先。大きな口には鋭い牙!見た目も怖いですが性格も怖い!貪欲な肉食性で、自分より大きくてもお構いなし。その大きな口と牙で、なんでも食らいついて丸呑みにしてしまいます。インパクト大のお魚ですね。 ちなみに、食用には向いていないようです。水分が多すぎるんですって。(これが名前の由来のようです)
投稿日: 2022年3月6日2022年3月6日ヘラヤガラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘラヤガラ科 魚って色も形も本当にいろいろですよね。太平洋やインド洋などの温かい海に住むヘラヤガラも長細い体、いろんな色で思わず二度見してしまいそうです。顔というか、口がむちゅーっと長く、尾びれの部分も尻尾のような形になっていて特徴的です。泳ぐときも、斜めになったり逆さになったり、他の大きな魚に寄り添ったりだそうです。体の色は環境に合わせて変わるようなので、この体も、進化の結果得たのでしょうね。
投稿日: 2022年2月27日2022年2月27日スナメリ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/スナメリ スナメリは、体長が160から170cm、体重は60kgほどの小さなクジラの仲間です。クジラの仲間としては小さいですが、人間と同じぐらいの大きさ感ですね。体の色は、銀白色をしています。頭は丸く、イルカのようなくちばしや、背びれはありません。つるんとした印象です。 中東からアジアの沿岸海域、特にインド、中国、インドネシア、韓国、日本の沿岸に生息します。日本では保護の対象になっていて、採捕することは禁止されています。鳥羽水族館などでその姿を見ることができます。 汚染物質を体内にためやすいそうです。スナメリを守るためには、まず海を汚さないこと ですね・・・
投稿日: 2021年11月14日2021年11月14日マンボウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マンボウつぶらなおめめ、「ぽ?」って言ってそうな口。(表現がかなり主観はいっています)ご存じ、マンボウはふぐの仲間です。いわれてみれば顔が似ていますね。しかし体の大きさがだいぶ違います。マンボウは3メートルにもなります。動物プランクトンを食べますが、イカやエビなども食べているようです。(ジンベイザメもそうですが、「大きいほど小さなものを食べる」あるあるですね。)マンボウはとってもデリケートな魚で、飼育が非常に難しいとされています。もし訪れた水族館にマンボウがいたらじっくり見ましょう。不思議な「ぽ?」の魅力に癒されてください。
投稿日: 2021年11月7日2021年11月14日タコブネ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タコブネ タコブネは太平洋や日本海などの水深の浅い海に生息しています。写真は殻の部分だけですが殻を持つのはメスのみで、メスの姿はアンモナイトにも似ています。殻は卵を守るためにみずから作り出すのです。メスのほうが大きく、8センチほど。オスが驚きの4ミリ!小さい! タコブネの殻は時折海岸に流れ着くことがあるようです。大変きれいだそうですので、貝殻収集のときに一緒に探してみてください。
投稿日: 2021年9月12日2021年9月12日シャコ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シャコシャコ・・・小樽のシャコはおいしい・・・(生き物紹介で食材目線のコメントはNGですね。スミマセン)こうしてみると、下半身はエビに似ていますが上半身はカマキリのような、宇宙人のような。このシャコは、ある意味宇宙人レベルの不思議な力の持ち主かもしれません。(クマムシもしかり)シャコのパンチは想像を絶するパワーで、衝撃波で魚が失神したりします。(水槽のガラスに注意 という 話も。すごすぎる・・・)さらに特徴的な目にもすさまじい能力が備わっています。光に敏感な特殊な視覚細胞を持っており、円偏光(えんへんこう)という光を見ることができる、唯一の生物だと考えられているそうです。シャコにしか見えないものが見える・・・すごすぎです。
投稿日: 2021年7月4日2021年7月4日クリオネ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クリオネ流氷の妖精、氷の天使と呼ばれるクリオネは、北海道沿岸など、冷たい海に住んでいる貝の仲間です。透明な体、呼び名のとおり、まるで天使のような姿はとっても愛らしいですが、大人になると肉食。頭部から(頭部!?)6本の触手(6本!!)を出して、獲物を抱え込み、養分を吸うそうです。とても想像ができませんね。2017年に富山湾で新種が見つかっているようです。国内で新種とは!ワクワクしますね。