投稿日: 2021年11月14日2021年11月14日マンボウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マンボウつぶらなおめめ、「ぽ?」って言ってそうな口。(表現がかなり主観はいっています)ご存じ、マンボウはふぐの仲間です。いわれてみれば顔が似ていますね。しかし体の大きさがだいぶ違います。マンボウは3メートルにもなります。動物プランクトンを食べますが、イカやエビなども食べているようです。(ジンベイザメもそうですが、「大きいほど小さなものを食べる」あるあるですね。)マンボウはとってもデリケートな魚で、飼育が非常に難しいとされています。もし訪れた水族館にマンボウがいたらじっくり見ましょう。不思議な「ぽ?」の魅力に癒されてください。
投稿日: 2021年11月7日2021年11月14日タコブネ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タコブネ タコブネは太平洋や日本海などの水深の浅い海に生息しています。写真は殻の部分だけですが殻を持つのはメスのみで、メスの姿はアンモナイトにも似ています。殻は卵を守るためにみずから作り出すのです。メスのほうが大きく、8センチほど。オスが驚きの4ミリ!小さい! タコブネの殻は時折海岸に流れ着くことがあるようです。大変きれいだそうですので、貝殻収集のときに一緒に探してみてください。
投稿日: 2021年9月12日2021年9月12日シャコ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シャコシャコ・・・小樽のシャコはおいしい・・・(生き物紹介で食材目線のコメントはNGですね。スミマセン)こうしてみると、下半身はエビに似ていますが上半身はカマキリのような、宇宙人のような。このシャコは、ある意味宇宙人レベルの不思議な力の持ち主かもしれません。(クマムシもしかり)シャコのパンチは想像を絶するパワーで、衝撃波で魚が失神したりします。(水槽のガラスに注意 という 話も。すごすぎる・・・)さらに特徴的な目にもすさまじい能力が備わっています。光に敏感な特殊な視覚細胞を持っており、円偏光(えんへんこう)という光を見ることができる、唯一の生物だと考えられているそうです。シャコにしか見えないものが見える・・・すごすぎです。
投稿日: 2021年7月4日2021年7月4日クリオネ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/クリオネ流氷の妖精、氷の天使と呼ばれるクリオネは、北海道沿岸など、冷たい海に住んでいる貝の仲間です。透明な体、呼び名のとおり、まるで天使のような姿はとっても愛らしいですが、大人になると肉食。頭部から(頭部!?)6本の触手(6本!!)を出して、獲物を抱え込み、養分を吸うそうです。とても想像ができませんね。2017年に富山湾で新種が見つかっているようです。国内で新種とは!ワクワクしますね。
投稿日: 2021年6月13日2021年6月13日ノコギリエイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ノコギリエイ この長い鼻?顔?の持ち主は、インド洋や太平洋の暖かい地域に生息するノコギリエイさんです。ノコギリザメとよく似ていますが違う種類です。名前の由来にもなっている特徴的な吻(ふん)ですが、ブンブン振り回して小魚を気絶させたりケガをさせてから食べるようです。赤ちゃんが生まれてくるときは、お母さんを傷つけないよう、吻はやわらかい膜で覆われた状態で出てくるそうです。おなかの中で振り回されたら大変ですもんね。
投稿日: 2021年5月30日2021年6月6日イッカク 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/イッカク 伝説の生き物のような神々しい長くまっすぐな角を持ったイッカクは ハクジラの仲間で北極海に住んでいます。 角の正体はなんと歯。オスに生えます。 左巻きにどんどん伸びて2メートル超えるそうです。 この角、というか牙?の役割ですが、 獲物を叩いて捕えたり、 空中にかかげて温度や気圧の変化を感じる 感覚器官の役割もあるようです。 10頭ぐらいの群れでいるそうです。 これだけ長い角があると、 仲間に当たってしまいそうですね・・・。
投稿日: 2021年5月16日2021年5月17日タコノマクラ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タコノマクラ (大阪市立自然史博物館展示品) なんとも風流というか変わった名前のこの生き物。タコノマクラはウニの仲間です。棘が短くなってちょっと平たくなった、というかんじです。花柄がなんともキュートですよね。房総半島以南の15mから30mの岩礁付近の砂底に住み、砂の中の有機物を食べて生きています。吸盤機能付きの足を裏側に持っていて、ウニと同じように移動します。棘が短い理由は、敵から身を守るために砂に潜るためとのこと。同じ身を守るために、棘を伸ばす、棘を短くする・・・まったく逆の進化をするなんて、なんだかすごいですよね。
投稿日: 2021年5月2日2021年5月2日メガマウス 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/メガマウス 幻のサメと呼ばれるほど、目撃例が少なく、数年に一度程度のペースで見つかっているこのサメは太平洋やインド洋など、熱帯から温帯の水深200メートル 付近のやや浅い深海に生息しています。プランクトンを主食としていて、歯はとっても小さいです。口の内側は光が当たると銀色に光るんだそうです。すごい技を持っていますね。 見つかる数も少なく、まだわからないことが多いです。いつか水族館などで生きたメガマウスに会いたいですね!
投稿日: 2021年4月25日2021年4月25日オウムガイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウムガイ アンモナイト・・・?と誰もが思ってしまう、古代のロマンを感じるオウムガイ。南太平洋やオーストラリア近海に生息しています。変わった目をしていますが、レンズの構造はないため、視力は良くないようです。タコやイカのような漏斗を使って進むのですが、ちょっと手の数が多い・・・90本ほどもあるのです。(ちょっとじゃないか!!) 死んだ魚介類などを食べるオウムガイはとっても長生き。数十年から20年近く生きるそうです。シマシマの貝、帽子の奥からするどい目が・・・(勝手に帽子という表現にしました)一度見たら忘れられないですね。
投稿日: 2021年4月4日2021年4月4日ラブカ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラブカ 普段想像するサメとはかなり姿が違いますが歯を見ると・・・やっぱりサメだな、という感じのラブカ。太平洋、大西洋と広い範囲に生息していますが、深海のサメで「生きる化石」と呼ばれています。食用として捕られることもなく、人目に触れることも少なく、なかなかその生態を調べる機会も少ないようです。口もめちゃくちゃ大きく開き、狂暴そうなウナギ?という見た目ですね。卵胎生といって、おなかの中で卵を孵化させて、産むときはサメの赤ちゃんを産みます。 サメ、奥深い・・・。