アマミノクロウサギ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アマミノクロウサギ

日本固有のアマミノクロウサギは
鹿児島県の奄美大島と徳之島にのみ
生息している、とても珍しく
そして生息数も少ないウサギです。
黒褐色の毛、短い耳が特徴ですが
子育ての方法にも特徴があります。
一度の出産で1~2頭の子供を
地面に掘った巣穴で産みますが
ママはずっと巣穴にいるわけでは
ないのです。
1~2日に一度、授乳しに
巣穴に戻るのですが、その間、
巣穴の入り口は土などで
完全にふさいでしまうのです。
これはヘビなどの外敵から
子供を守るためだそうです。
ふさげば守れる!と気づいた
かしこいウサギさんです。