アカハライモリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アカハライモリ

アカハライモリ(ニホンイモリ)は、
本州、四国、九州とその周囲の島に生息している
日本固有の生き物です。

体の大きさは10センチぐらいで、
名前のとおり、おなかにまだら状の赤い模様があります。
これは、敵に対しての警戒色で、毒を持っています。
外部から刺激があると、この赤いおなかを見せるそうです。

このアカハライモリのすごいところは、
体の再生力が高いところです。
自分で尻尾を切り離すトカゲは、骨までは再生しないそうですが
アカハライモリはたとえ尻尾や指を失ったとしても
骨まで再生することができるのです。

小さく、一見弱いように見える生き物が
人間ではまねができない強さを持っている・・・
すごいですね。