サビイロネコ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/サビイロネコ

見た目は普通の猫チャンですね。
このサビイロネコはインド南部とスリランカに
住んでいる猫です。
特徴はなんといってもサイズ!
体長は35-48cm、肩までの高さは20-25cm、
体重は約1.5kgしかない。(メスは1kgしかないそうです!)
ちょっとおどろきの小ささです!
毛皮の色は灰色で、背中と脇腹の全面に赤さび色の斑点が
あるのが特徴です。

人に慣れやすい性格なのでペットとしても
人気があるそうです。
そりゃ、大人気でしょう、間違いなく・・・

ホタル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホタル

日本の夏のイメージの常連、ホタルは、
世界にはなんと2000種類もいるそうです。
日本のホタルは本州以南を中心に
40種ほどいるそうです。
幼虫時代は水の中にいて、
タニシなどを食べる肉食!
しかし成虫になるとせいぜい
水分を飲むぐらいだそうです。
(日本のホタルの場合は です。)
「こっちの水は甘いぞ」はここから来ているのかな・・・

ホタルの特徴はなんといっても「光る」ことですよね。
これは、暗い場所でも相手を見つけられるように
発光しているそうです。
体内に発行物質の酵素を持っていて、
酸素と結合させて光っているそうです。
(急にむずかしげになりました・・・)
そして幼虫時代も発光できるそうです。
なかなかすごいです。

アシダカグモ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アシダカグモ

苦手な方もいると思ったので
写真はやめておきました。
(実物はなかなかかっこいいですよ)

ここで取り上げてしまいましたが、
実は変な生き物ではありません。

生息範囲は広く、日本でもあちこちで
見かけることができます。
日常見るクモの中ではかなり大きな種類
のため(20~30センチ)
遭遇するとびっくりしてしまいますが、
人間には無害。それどころか、
ゴキブリなどを捕食してくれるので
益虫と言われています。
地域によっては家の守り神とも言われます。

昔、研修で宿泊した宿の大浴場で
このアシダカグモに遭遇したことがあり、
一緒に入浴していた人たちと一斉に
「ぎゃ~~~~~~~!!」と
悲鳴・・・・
宿の人にびっくりされたことがありました。
実は良い子?なのでもし見かけたら
温かい目で見守ってあげてください。
(とは言うものの、やっぱりでかくてこわいよね)

ゴールデンライオンタマリン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴールデンライオンタマリン

ブラジルにしかいない、体重900gのこの小さな小さな猿の仲間は
生息数が非常に少なく、レッドリストに分類されています。
雑食性で、数頭から10頭ほどの群れで生活しています。

ゴールデンライオンタマリンと
全然関係ありませんが、
猿を見るたびに思い出す
昔の出来事があります。
某動物園でチンパンジーの
オリの前のベンチに座っていたら、
近所の小学生が社会科見学で
やってきました。
すると、生徒の一人が
「先生~〇〇君があんなところでふざけていま~す」
と、チンパンジーの1匹を指さしました。
そばにいた〇〇君らしき少年が
「ちがいます!僕はここにいます!」と
半分泣きそうな顔で先生に訴えていました。
もうこちらは吹き出しそうでしたが、
ここで笑ったら〇〇君を傷つけると思い
笑いを堪えるのに必死でした・・・。
あの少年たちはすでに中年だろうなぁ・・・。

テングザル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/テングザル

インパクトのある鼻を持つテングザルは、
ボルネオ島の一部だけに生息する、
絶滅危惧種です。
このような特徴的な鼻になるのは
オスだけで、メスへのアピールだと
いわれています。
鼻が大きければ大きいほどモテる
・・・らしいです。

お猿さんの仲間としては
食事も変わっていて、
木の葉を主に食べるそうです。
木の実や雑食も多い猿の中では
めずらしい。
食事の際はこの鼻が少々邪魔に
なるようで、
手で持ち上げて食べるそうです。
ちょっとかわいいですね。

タスマニアデビル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タスマニアデビル

ご存じ、タスマニアデビルです。
タスマニア島に生息している有袋類です。
それほど大きくありません。
中型犬ぐらいの大きさです。
しかし、名前のとおり、
怒らせてはいけない相手なのです。
肉食であごの力がとても強い
タスマニアデビルは、
非常に気性が荒く、
食事の最中に誰かが近づこうものなら
もうケンカというレベルでは
ない取り合いです。
争い中の声もものすごい。
(語彙力・・・)

タスマニアデビルは、
害獣として駆除されて
数が減ったことがありましたが、
保護されて個体数は回復しました。
しかし固有の悪性腫瘍の病気が流行し、
この病気が原因で生息数が
ふたたび減りましたが
現在は回復しつつあるようです。

受難続きのタスマニアデビルは
多摩動物公園で見ることができます。
(現在公開してるかな・・・
 ご確認の上訪れてみてください。)

オコジョ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オコジョ

いや~、メチャクチャかわいいですよね。
オコジョは世界の寒い地域に
生息しています。
日本には、ホンドオコジョ、
エゾオコジョの2種類がいます。
夏毛は茶色、冬毛は真っ白で、
まんまるお目目、小さな耳が
キュートですね。

しかしながら・・・意外と獰猛。
肉食なのですが、
ノネズミの他、なんとなんと、
自分よりも大きなノウサギなども
襲ってしまうのです。

準絶滅危惧種のため、
ペットにすることはできません。
この美しい毛皮が狙われて
数が減ってしまったのです。
会うのは難しいとは思いますが、
これ以上数が減らないよう、
見守りたいですね。

アマゾンカワイルカ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アマゾンカワイルカ

名前にあるとおり、アマゾン川に生息している
このイルカは、3500万年の原始的な
クジラと同じ特徴をもっていることから
生きた化石とも呼ばれています。

体の色は、灰色やクリーム色、
ピンク色などさまざまです。

「アマゾンカワイルカは美男子に化けて
娘を襲う」という伝説 があり
恐れられ、 長く狩猟の対象にはならなかったそうです。
それでも数が減っているため、保護されているそうです。
個体数が回復することを願いたいですね・・・。

マーラ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マーラ(動物)

別名「パタゴニアノウサギ」のマーラ、
カピバラと同じ、ネズミの仲間です。
そういえば、顔だけじーっと見てみると
カピバラに似ているかもですね。

マーラは日本から遠く離れた
アルゼンチンの南部に
生息しています。
一度カップルになると
一生相手を変えないそうです。

日本では、千葉のマザー牧場や
那須動物王国、
富士サファリパークなどで
見られるようです。

ケツァール

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ケツァール

新年 あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年最初にふさわしい、
「鳥の色がきれい!」シリーズ(?)です。

世界一美しい鳥ともいわれるケツァールは
メキシコ南部やパナマなどに
生息しています。
グアテマラの国鳥で、
コインのデザインにもなっています。
あまりに美しく、飼いたくなりますが、
飼育には適しておらず、
すぐに死んでしまうことから
自由の象徴とも言われるそうです。

ケツァールを保護している
コスタリカなどでは
見に行くことはできるようです。