マルスッポン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マルスッポン

インド、カンボジア、タイ、などなど
広域の大型河川に生息しています。
雑食でなんでも食べます。
卵も含め食用とされていて、
数が減っているそうです。
・・・と、ここまでは
あまり不思議感はないですよね。
今回マルスッポンを選んだのは
サイズのすごさです。
写真は普通のかわいいサイズなので
すごさがうまくお伝えできず
申し訳ないのですが、
最大の甲羅の長さはなんと
129センチ。びっくりの大きさ。
陸に上げるとぺしゃ~と
なってしまっていて、
なんだか辛そうに見えるほどです。

キンケイ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キンケイ

まるで「想像上の生き物」レベルの
カラフルなキンケイは
中国の南東部からミャンマー北部の
標高900 – 1100mの山地に住んでいます。
オスのほうがちょっと大きくて
90センチほど。
メスは一回り小さく、羽根は茶色のまだら模様で
写真のオスほど派手ではありません。
日本のキジも雄が大変美しいですね。
キンケイもキジ科の鳥です。

この美しい羽根が珍重されています。
これだけ美しければ当然ですね。

日本国内のいろいろな動物園で
飼育されていますので
ぜひこの美しい鳥を観察してみてください。

オウギバト

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/オウギバト

インドネシアやパプアニューギニアなどに
生息しています。
鳩の仲間の中では大きく、
全長70センチほどあります。
(メスのキンケイより大きい・・・
って、わかりにくいですね。
今度キンケイも掲載しますね。汗)

とにかく美しいですね。
このきれいな羽根目的や、
森林伐採などにより
生息数は減っているそうです。

2~10羽程度の群れで生活するそうです。
こんなきれいな鳥が群れているなんて、
なかなかの光景でしょうね。

※少し前に、このオウギバトの
 エコバックを買いました。
 見つけたときは「かわいい!!」と
 興奮し即決したのですが、
 いざ手元に届いてみたら・・・・
 なかなかのド派手ぶりで、
 使うのに少し勇気が要りそうです。笑

アマミノクロウサギ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/アマミノクロウサギ

日本固有のアマミノクロウサギは
鹿児島県の奄美大島と徳之島にのみ
生息している、とても珍しく
そして生息数も少ないウサギです。
黒褐色の毛、短い耳が特徴ですが
子育ての方法にも特徴があります。
一度の出産で1~2頭の子供を
地面に掘った巣穴で産みますが
ママはずっと巣穴にいるわけでは
ないのです。
1~2日に一度、授乳しに
巣穴に戻るのですが、その間、
巣穴の入り口は土などで
完全にふさいでしまうのです。
これはヘビなどの外敵から
子供を守るためだそうです。
ふさげば守れる!と気づいた
かしこいウサギさんです。

シャコ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/シャコ

シャコ・・・小樽のシャコはおいしい・・・
(生き物紹介で食材目線のコメントはNGですね。スミマセン)

こうしてみると、下半身は
エビに似ていますが
上半身はカマキリのような、
宇宙人のような。
このシャコは、ある意味
宇宙人レベルの不思議な力の
持ち主かもしれません。
(クマムシもしかり)
シャコのパンチは想像を絶するパワーで、
衝撃波で魚が失神したりします。
(水槽のガラスに注意 という
 話も。すごすぎる・・・)
さらに特徴的な目にもすさまじい
能力が備わっています。
光に敏感な特殊な視覚細胞を
持っており、
円偏光(えんへんこう)という光を
見ることができる、唯一の生物だと
考えられているそうです。
シャコにしか見えないものが
見える・・・すごすぎです。

ツパイ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ツパイ目

見た目が、リスのような、
ネズミのような、
原始的なサルにも似ているような・・・
そんなツパイは、
東南アジアやフィリピンの
熱帯雨林に住んでいます。
体の構造はモグラにも
似ているそうです。
キネズミとかリスモドキという
別名もあるようですが、
種類は別なんだそうです。

ヤシ科の植物の蜜が発酵したもの
(つまりアルコール!)を
日常的に食べるそうで、
飲酒の習慣がある動物です。
しかもかなりの量です。
(人間換算?でビール7~8本/日!!)

小さな体でアルコールとは
驚きですね・・・。

ウォンバット

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウォンバット

見た目がちょっとねずみに似てるなぁ・・・
と思っていましたが、
ウォンバットさん、大変失礼いたしました。
全然ねずみの仲間じゃなかったですね。汗
オーストラリアに住んでいて、
「ウォンバット科ウォンバット属」
に属するそうです。
ちょっとコアラに近い種類のようです。

このウォンバット、国内のいくつかの
動物園で会うことができます。
夜行性で草食、人懐こい性格で、
短い手足でヨチヨチ歩くさまはかわいいですね。

でもウォンバットには、
他の生物とは一線を画す
変わった点がございます。
なんとなんと、
キューブ型の四角いフンを
するんです。
岩場などに縄張りのしるしとして
置く(置く?笑)際に、
転がらないように四角くなっている とのことですが、
腸の中で四角く成型されるの!?と驚きですよね。

ミズカマキリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ミズカマキリ

日本全国に生息するミズカマキリ。
カマキリという名前ですが、
陸上にいるカマキリとは
仲間ではありません。
(カマがある点が共通ですかね・・・)
カメムシ目とのことです。
・・・え、あのカメムシの親戚?汗

お尻にストローがついていて、
呼吸はそのストローで行います。
うらやましいほど細いですが肉食。
あなどれません。
どこに羽根があるの?
って感じですが、
飛ぶことができます。
これで生息域を広げるのですね。

バク

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/バク

バクは北アメリカ大陸、南アメリカ大陸と東南アジアに生息しています。
写真はアメリカバク。
黒とグレーのツートンカラーの
模様が特徴的なのはマレーバクです。
「夢を食べる」といわれるバクは草食動物。
鼻を上手に使って枝の葉っぱなども食べるそうです。
なんとも愛嬌がある鼻ですね。
動物園でついつい足を止めていつまでも見ていたくなるような
かわいらしさ満点の動物です。

 

トウゴロウメダカ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/トウゴロウメダカ科

体長3.5センチほどの
小さなこのメダカは
東南アジアの汽水域や
淡水域に住んでいます。
写真では特徴がわかりにくいですが、
オスメスともに生殖器がなんと
あごの下にあり、交尾する様子は
Vの字になるとのこと。
おさかなの受精のイメージは、
水中で産んだ卵に
精子をかける・・・というのが
まず頭に浮かんでしまいますが、
このメダカは直接受精するのだ
そうです。