フェネックギツネ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/フェネック

大きな耳と黒目がちな瞳。
かわいいですねぇ。
みなさまご存じ、フェネックギツネは
体重1~2kg、キツネの中では
一番小さな種類です。
エジプトなどの砂漠に
生息していて雑食性です。
水や食べ物に乏しく、
昼間と夜の気温差が大きい
砂漠に住むなんて
見た目と違い、なかなか強靭ですね。

日本では飼うことも
できるようですが、
穴掘りが得意なので、
庭に出すときは脱走防止のために
準備が必要だそうです。

キーウィ(鳥)

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キーウィ_(鳥)

ご存じ、飛べない鳥キーウィは
ニュージーランドの国鳥です。
森林などに生息し、夜行性です。
人間が持ち込んだ犬、猫などの
動物に捕食されたり、
羽根が外套の原料とされたりして、
生息数が激減しています。

卵の大きさは体の1/4の
大きさまでになります。
これでは苦しいよね。
卵を産むのはさぞ大変でしょう。

日本では、大阪の天王寺動物園
で見ることができます。

コトドリ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コトドリ

オーストラリアのコインにも
デザインされている、
オーストラリアの国有種の
このコトドリ、
雄の尾羽が竪琴に似ていることから
この和名になっています。

コトドリは、すーごい特技を
持っています。
求愛行動のときに、
ほかの鳥の鳴き声を真似て
鳴くのです。
真似するのは鳥の声だけでは
ありません。
聞こえるものはなんでも
真似できちゃう。
カメラのシャッター音や
チェーンソウの音など、
人工的な音まで真似るそうです。

ものすごい特技。
尊敬します・・・。

マンボウ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マンボウ

つぶらなおめめ、
「ぽ?」って言ってそうな口。
(表現がかなり主観はいっています)
ご存じ、マンボウはふぐの仲間です。
いわれてみれば顔が似ていますね。
しかし体の大きさがだいぶ違います。
マンボウは3メートルにもなります。

動物プランクトンを食べますが、
イカやエビなども食べているようです。
(ジンベイザメもそうですが、
「大きいほど小さなものを食べる」
あるあるですね。)

マンボウはとってもデリケートな魚で、
飼育が非常に難しいとされています。
もし訪れた水族館にマンボウがいたら
じっくり見ましょう。
不思議な「ぽ?」の魅力に癒されてください。

タコブネ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タコブネ

タコブネは太平洋や日本海などの
水深の浅い海に生息しています。
写真は殻の部分だけですが
殻を持つのはメスのみで、
メスの姿はアンモナイトにも似ています。
殻は卵を守るためにみずから作り出すのです。
メスのほうが大きく、8センチほど。
オスが驚きの4ミリ!小さい!

タコブネの殻は時折海岸に流れ着くことがあるようです。
大変きれいだそうですので、
貝殻収集のときに一緒に探してみてください。

ガビアル

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/インドガビアル

口がしゅーーーっとしているガビアル。
インドやネパールなどに生息しています。
しゅーーーっとしていますが、
ワニの仲間のなかでは一番歯が多いです。
主食は魚です。
水の中で口をブンブン振り回して
獲物をとらえます。

絶滅してしまった地域もあり、
数が減ってしまっています。
卵を人工ふ化させて放流するなど、
保護の試みもされているようです。
なんとか実って数が回復するといいですね・・・

ヘビクイワシ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘビクイワシ

足、長い!小顔だし、
なんだか、スタイル良すぎです。

名前のとおり、ヘビも食べますが、
ヘビ以外の昆虫、爬虫類、
ネズミなども食べます。
ヘビを捕らえるときには
その長い脚で頭部に
強烈キックを繰り出します。
危険なヘビと戦うために
足が進化したんでしょうね。

ラクダ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ラクダ

皆様ご存じ、今回はラクダです。

日本の動物園やサファリパークでも会えるラクダは
西アジアのヒトコブラクダと中央アジアのフタコブラクダがいます。
乾燥にめっぽう強く、砂漠とラクダがセットで思い浮かぶぐらいですね。
(その分湿潤環境には弱いそうです。病気になっちゃうんですって)

コブの正体ですが、水・・・ではなく、脂肪だそうです。
水は血液中に吸収して蓄積するようです。
一度に80リットルも飲むことができる・・・・
乗用車のガソリン満タンより多いかも・・・。

実際にラクダをご覧になった方はご存じだと思いますが、
ラクダって結構おおきいんですよね。ちょっと怖さすら感じます。
背中のラインも首のラインもグニャグニャしてて(ゴメンナサイ)
不思議な生き物ですね。

マルスッポン

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/マルスッポン

インド、カンボジア、タイ、などなど
広域の大型河川に生息しています。
雑食でなんでも食べます。
卵も含め食用とされていて、
数が減っているそうです。
・・・と、ここまでは
あまり不思議感はないですよね。
今回マルスッポンを選んだのは
サイズのすごさです。
写真は普通のかわいいサイズなので
すごさがうまくお伝えできず
申し訳ないのですが、
最大の甲羅の長さはなんと
129センチ。びっくりの大きさ。
陸に上げるとぺしゃ~と
なってしまっていて、
なんだか辛そうに見えるほどです。

キンケイ

写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/キンケイ

まるで「想像上の生き物」レベルの
カラフルなキンケイは
中国の南東部からミャンマー北部の
標高900 – 1100mの山地に住んでいます。
オスのほうがちょっと大きくて
90センチほど。
メスは一回り小さく、羽根は茶色のまだら模様で
写真のオスほど派手ではありません。
日本のキジも雄が大変美しいですね。
キンケイもキジ科の鳥です。

この美しい羽根が珍重されています。
これだけ美しければ当然ですね。

日本国内のいろいろな動物園で
飼育されていますので
ぜひこの美しい鳥を観察してみてください。