投稿日: 2023年1月22日2023年1月22日タマカイ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/タマカイ タマカイは、ハタの仲間です。太平洋やインド洋に生息していて、日本でも小笠原や和歌山、沖縄などの暖かい海で確認されています。 ハタの仲間は大きな魚が多いですがタマカイはその中でも特に大きくなる魚です。2~3メートル!体重は最大で400kg・・・。小型のサメを丸のみすることもあるそうです。 タマカイは数が少なく、生息状況もはっきりとはわかっていないようです。これ以上減らないといいですね・・・
投稿日: 2023年1月15日2023年1月15日ゲッカビジン 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲッカビジン 美しい花を夜に咲かせることで知られる月下美人は、サボテンの仲間です。きれいな花なので長く見ていたいですが、一晩でしぼんでしまうんですよね。月の晩に咲いてくれれば美しさ倍増ですが満月に合わせて咲くという習性はないようです。 開花後の数時間は香りも強いです。これは、花粉を運んでくれるコウモリを引き寄せるためとも言われています。また、お花は食べることもできるんだそうです。 夜に咲くのも、名前も、とても神秘的ですね。
投稿日: 2022年12月25日2022年12月25日ジャボチカバ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャボチカバ ジャボチカバは南アメリカ大陸原産の木です。濃い紫色の果実がなります。甘酸っぱい、ぶどうのようなブルーベリーのような果実だそうです。なんだかおいしそうですが、日持ちがしないそうですので、なかなかお目にかかれないかもしれません。 この果実が、なんと、幹に直接なるのです。(写真だとちょっとわかりにくいかもですが・・・)この果実が幹にいっぱいくっついている様子はちょっと集合体苦手な人にはつらい見た目かもしれません・・・(でもきっとおいしいんだろうなぁ)
投稿日: 2022年12月18日2022年12月18日イシクラゲ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/イシクラゲ 数々のへんないきものをご紹介してきましたが特に、「これはへんだな」と思っていたものがありましたので、今回はそれを紹介します。 日本では比較的おなじみで、わりとあちこちにこんなのがあったりします。これは「イシクラゲ」という生物です。名前にクラゲとありますが、藻の一種です。 乾燥した時期になると黒っぽくなり(休眠状態になっているようです)雨の後などは生き生きと?ブヨブヨの緑色になります。見た目はあまりおいしそうには見えませんが問題なく食べられるそうです。変な臭みやくせなどないようです。
投稿日: 2022年12月11日2022年12月11日ハナイカダ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハナイカダ ハナイカダは北海道南部以南の森林に生息している、モチノキの仲間の植物です。 写真を見ていただくと、葉っぱの真ん中に花が咲いているのがわかるかと思います。(実も真ん中にできます)この姿が「ハナイカダ」の名前の由来です。 花の咲く場所も変わっていますが別名も不思議です。ヨメノナミダといいます。嫁ぎ先でつらい思いをした嫁が、山中でひっそりと流した涙が葉の上に落ちたという民話が由来になっているそうです。別名がせつなすぎますね・・・。
投稿日: 2022年10月23日2022年10月23日ヤドリギ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤドリギ 冬になると見かける、枝にくっついたマリモみたいなポンポン状のもの・・・ヤドリギは宿木とも寄生木とも書かれる、不思議な生き物です。冬に気づくことが多いのは、落葉樹にくっついている常緑樹のヤドリギが、落葉後に目立つからのようです。(夏でももちろんいる・・・ そういえば気づかないです) ヨーロッパでは神聖なる木、幸福を呼ぶ木とされています。さて、そんなヤドリギですが、どうやって高い場所に生えることができているか ですが、実は実に(←じつは、みに です)特徴があります。実は粘着性のものに覆われていて、その実を食べた鳥がポトンと出すときに、すんなり出てくれなくてお尻を木にスリスリしたりするそうです。それで木の枝などに種が残る・・・そうです。ヤドリギの種まき戦術、おそるべしです。
投稿日: 2022年10月2日2022年10月2日コダカラベンケイソウ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/コダカラベンケイ 日本では、「子宝草」、「子宝弁慶草」と呼ばれるこの植物は、原産はマダガスカルです。葉っぱに厚みがあって、多肉植物の仲間です。オレンジ色の花も咲きますが、花のことを忘れてしまうくらいの特徴があります。 名の通り、子供の株が葉の縁にたくさんできて増えていくのです。それぞれの子供は親と同じ遺伝子を持っていますので「クローンコエ」とも呼ばれるそうです。 現物を見たことがありますが、本当にたくさんの子供が次々に出てきてそのままにしておくと、ぽろぽろ落ちてしまいます。落ちた子をほっとけない・・・そんな気持ちになります。
投稿日: 2022年8月7日2022年8月7日カエンタケ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/カエンタケ 日本や中国などで見ることができる、赤が特徴的なカエンタケ。漢字にすると、「火炎茸」。見た目そのままですね。 初夏から秋にかけて、ミズナラやコナラなどの立ち枯れ木の根際や倒木などから発生するそうで山の中などに限らず、樹木の多い公園などでも見かけるかもしれません。 しかしながら、このカエンタケ、とても危険なのです。非常に強い毒があり、誤って食べてしまうと命の危険があり、触るだけでも皮膚が炎症してしまうそうです。自然の中でこのような真っ赤なものがあるとなんとなく興味が沸いてしまいそうですが、見つけても絶対に触れないでくださいね。
投稿日: 2022年7月31日2022年7月31日ガラナ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラナ 写真がちょっとビックリな感じで苦手な方、すみません・・・ ガラナはつる植物で、ブラジル、アマゾン川流域が原産地です。ガラナの実にはカフェインやタンニンが多く含まれていて、健康飲料として利用されています。日本ですと、北海道では一般的に売られているようです。 今回ご紹介したのは、もちろん、写真を見てお分かりのとおり、実がまるでお目目のようになる見た目のインパクト。写真は、実が弾けて種が見えている状態とのことです。なかなか驚きの見た目ですね・・・
投稿日: 2022年7月10日2022年7月10日ホタルブクロ 写真出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/ホタルブクロ 5月下旬から今時期の7月に、あちこちで見かける野草であるホタルブクロ。九州から北海道まで、日本で広く見かけます。個人的にとても好きな植物なのでご紹介です。 釣鐘の形の花が特徴的です。キキョウの仲間だそうです。確かにちょっと似てるなと今回調べて思いました。 名前もかわいいですよね。名前の由来については、諸説あるようですが子供たちが花の中にホタルを入れて遊んだことからだとか。開花時期がホタルが飛び交う時期ですもんね。