ネコゼフネガイ【変わるシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ネコゼフネガイ

【変わるシリーズ】

5月は「変わる」特集です。

第三弾はネコゼフネガイです。

アメリカ東岸からメキシコ湾岸に生息している
ネコゼフネガイは、5センチくらいの
小さな貝です。
他の貝に付着して生きる貝なのです。

この、ネコゼフネガイは
何が変わるかと言いますと、
性別が変わるのです。
変わり方(決まり方?)も
少々変わっています。
ネコゼフネガイ同士が積み重なって
くっつくことが多いそうで、
最初(一番下)にくっついた個体がメス。
一番上の小さいのはオスになるそうです。
ちなみに、間に挟まれた貝たちは
オスでもメスでもない「中性」で、
一番下のメスが死んでしまうと、
その上の貝がメスになるんだとか。

びっくりの方法で子孫を残す
貝がいるものなのですね・・・

クラゲ【変わるシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/クラゲ

【変わるシリーズ】

5月は「変わる」特集です。
第二弾はクラゲです。

生き物好きの皆さんでしたら
もうご存じかもしれません。
クラゲが「変わる」・・・
それは、形です。

卵から幼生が生まれると
イソギンチャクのようになるんです。
そのイソギンチャクのようなものから
ポロンポロンと「チビクラゲのもと」
のような幼生が生まれるのです。
※種類によっては違った形で増えるようです。

なんかとても不思議ですね。

ツユベラ【変わるシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ツユベラ

【変わるシリーズ】

連休に入り、関東では
日差しが強く、暑いぐらいの日が
続いていますが皆様いかが
お過ごしでしょうか。

5月は「変わる」特集です。
何かが変わる生き物を
特集しようと思います!

第一弾はツユベラです。

ツユベラはベラの仲間。
日本でも伊豆諸島から沖縄の海にかけての
広い範囲で見ることができます。

ツユベラが変わるのは、
「体の模様(色)」
写真は成魚で、尾びれにかけて
青い斑点があるのが特徴です。
顔にも青い筋が入っていて
とても派手ですね。
このツユベラの幼魚は、というと、
オレンジがかった赤い体に
黒の縁取りのある白い斑点が
背中にあり、
ちょっとカクレクマノミのような姿。
成魚とはかなり違いますね。
同じ魚とは思えないほど
色模様が変わってしまうのですね。

ニシオンデンザメ【サメシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ニシオンデンザメ

【サメシリーズ】

4月はサメの特集です。
第四弾はニシオンデンザメです。

一度ご紹介しております、
ニシオンデンザメ。
北大西洋などに住んでいます。
最大7.3メートルにもなる大型のサメです。
大きさも驚きですが、
このサメの一番の驚きは寿命。
放射線年代測定法というやりかたで
推定され、最長で500歳程度だそうです。
脊椎動物の中でもっとも長寿なんだとか。
500年前の日本って何時代だ?汗
想像を絶する長生きですね。

ダルマザメ【サメシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ダルマザメ

【サメシリーズ】

4月はサメの特集です。
第三弾はダルマザメです。

このサメは珍しいサメです。
体長は50センチぐらい。
とても小さいですね。
また、水深1,000メートルより
もっと深い深海に生息しています。

捕食方法も独特です。
相手の体にがぶっとかぶりつき、
そのままかみちぎって(噛み取って?)
食べるのです。
攻撃された魚の体には
丸く食いちぎられた跡が残り、
クッキーの型を取ったようなので
別名は「クッキーカッターシャーク」です。

この捕食方法だと、相手が大きくても
捕食対象になるし、致命傷にならない。
色々と珍しいサメですね。

ウバザメ【サメシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ウバザメ

【サメシリーズ】

4月はサメの特集です。
第二弾はウバザメです。

ウバザメは、世界中の海にいます。
12メートル以上の個体が確認されるほど
大きなサメです。

写真は口を開けているところです。
するどい歯がないことから、主食は
プランクトンなどであることがわかります。
大きな口を開けて、海水ごと吸い込み
プランクトンをエラで濾して食べるわけですね。
ジンベイザメと同じ食べ方です。
プランクトンを食べるために
のんびりと?水面近くいることがあります。
サメの、こわいイメージと真逆な感じですね。

ハンマーヘッドシャーク【サメシリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/シュモクザメ

【サメシリーズ】

4月はサメの特集です。
第一弾は大人気!
ハンマーヘッドシャークです。

ハンマーヘッド、別名シュモクザメは
全世界の温帯などの海域に生息しています。
大きいものでは4メートルにもなります。

「シュモク」とは、「撞木」。
鐘などをたたくT字型のアレです。
確かに形が似ています。
それにしてもなんとも変わった形の頭です。
この、横に張り出した部分には、
微弱な電気を感知する器官があり、
他のサメより非常に発達しているそうです。
しかしながら、ご想像どおり、
正面が死角になってしまっています。
正面は、頭を振って見ている
(カバーしている)
と考えられています。
正面が見えることが当たり前の我々人間には
やはり不便そうな感じがしますね。

ワニトカゲギス目(の仲間)【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニトカゲギス目

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。

第五弾はワニトカゲギス目(の仲間)です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワニトカゲギス目

漢字で書くと、「鰐蜥蜴鱚」
3種類ぐらいの生き物が
混ざってそうだなと
思っておりましたが
写真を見て超びっくり!
ワニトカゲギスは深海魚です。
(こわさに納得・・・)
自力で発光もできます。
※写真はホウライエソです。
 ワニトカゲギス科の魚です。

体に比べると頭部がずいぶん大きく、
もう、歯だかトゲだかわからないほど
強烈に鋭い歯が目を引きます。
捕まえた食べ物を逃がさないために
発達したのでしょうかね・・・・。

ハチクマ【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハチクマ

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。
第四弾はハチクマです。

ユーラシア大陸東部などに住んでいて、
インドや東南アジアで越冬するハチクマは
猛禽類です。
日本でも、夏ごろに見ることができます。

名前の由来ですが、
ハチの幼虫やさなぎを
好んで食べることからだそうです。
ハチの巣を攻撃することになるので
あっというまに刺されそうですが
刺されることはあまりないようです。
羽毛が厚いからとか、蜂が嫌いな臭いを
出しているなど、説はいろいろあります。

日本で6月ごろに産卵、子育てを
するようなので
見ることができるかもしれませんね。

バイオリンムシ【合体名前シリーズ】

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/バイオリンムシ

【合体名前シリーズ】

3月は「合体名前」の生き物の特集です。
第三弾はバイオリンムシです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バイオリンムシ

インドネシアやマレーシアの森にすむ
バイオリンムシは、別名ウチワムシ。
体長10センチぐらいになる大きな昆虫です。
名前の由来は、変わった形から。

生態も変わっています。
サルノコシカケにやってくる虫を
待ち構えて捕食するそうです。
つまり、木の切り株でしか会えないのですね。

また、身を守るために酪酸という
アンモニアのにおいがする
毒液を出すそうです。
大きくて変わった形で毒を出す昆虫・・・
もうビビる要素満載ですね。汗